「書陵部」の検索結果

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かみ‐まつり【神祭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 神をまつること。祭事。祭。《 季語・夏 》[初出の実例]「春風にこずゑ咲きゆく紀の国やありまの村にかみまつりせよ〈よみ人しらず〉」(…

海道記かいどうき

日本歴史地名大系
一冊 貞応二年頃か 宮内庁書陵部など 作者は未詳。貞応二年四月京を出て鈴鹿山を越えて鎌倉に赴く紀行。この間に勢多橋・三上嶽・横田山・大岳・白川…

ゆる・く【緩】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ゆるくなる。ゆるむ。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「日弛〈略〉初のつつしむ心そろそろゆるけてをごりの…

ひき‐ぶと【低太】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 背丈が低く肥えていること。ずんぐりむっくり。また、そのさま。[初出の実例]「甲斐国の相撲大井光遠は、ひきふとにいかめしく…

しま‐まつ【島松】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 島にはえる松。[初出の実例]「秋風に吹きしかれたるしま松のえたの池にや浪のこすらん〈藤原行家〉」(出典:書陵部本夫木(1310頃)二三…

み‐づくろい(‥づくろひ)【身繕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 身なりや髪などをととのえること。身支度をすること。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「水の上にて身繕(ミヅクロヒ)すな」(出…

さき‐み・つ【咲満】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 タ行四段活用 〙 花が満開になる。また、一面に咲く。[初出の実例]「ふかみどりはやまの色をおすまでに藤のむらごはさきみちにけり」(出典…

山城名跡巡行志やましろめいせきじゆんこうし

日本歴史地名大系
六巻六冊 浄慧著 宝暦四年 地誌 宮内庁書陵部 内裏に始まり、洛中の寺社旧跡を一条・二条・三条と南へ六条まで、また西の京を東から西へ進めるなど、…

遠藤 諦之輔 エンドウ テイノスケ

20世紀日本人名事典
昭和期の古文書修補職人 元・宮内庁書陵部修補専門官。 生年明治39(1906)年 没年昭和63(1988)年2月23日 出生地東京・深川(現・東京都江東区) 経歴…

快元僧都記かいげんそうずき

日本歴史地名大系
一巻 快元著 宮内庁書陵部 享禄五年五月から天文一一年五月に至る鶴岡八幡宮供僧快元の日記。北条氏綱によって進められていた鶴岡八幡宮再造営に関し…

いく‐ちよ【幾千代】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 どれくらい多くの年代。また、非常に多くの代。何千代。[初出の実例]「ももしきのみかきのうちに春とめていくちよまでの花をみてしか」(…

おじ‐おのの・く(おぢをののく)【怖戦・怖慄】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 カ行四段活用 〙 恐ろしくて震える。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「上下恐(ヲチ)をののきて、道を過る馬車もよぎてぞ通りけ…

吉野旧事記よしのくじき

日本歴史地名大系
一冊 雑史 宮内庁書陵部ほか 近世史料であるが吉野金峯山寺・同吉水院等のほか南朝関係事項、南朝方在地武士の中世に関する事項を中心としている。幾…

なき‐よわ・る【鳴弱】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 鳴く声がだんだん弱くなる。鳴きながら弱っていく。[初出の実例]「草枯れのほどちかければ秋の虫やどもあらはになきよは…

いやしん‐・ず【賤・卑】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「いやしみす」の音便 ) =いやしむ(賤)〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「神聖な教職を鄙(イヤシ)んじて」(出典…

よこ‐しぐれ【横時雨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 横から吹きつけるように降るしぐれ。《 季語・冬 》[初出の実例]「旅の庵は嵐にたぐふよこしぐれ柴の囲にとまらざりけり〈源頼政〉」(出…

はやり‐ご・つ【逸ごつ】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「ごつ」は接尾語 ) 血気にはやっている。いらだっていう。はやりたつ。[初出の実例]「始は、ゆゆしくはやりこちたりけ…

山城名跡巡行志やましろめいせきじゆんこうし

日本歴史地名大系
六巻六冊 浄慧著 宝暦四年 地誌 宮内庁書陵部 内裏に始まり、洛中の寺社旧跡を一条・二条・三条と南へ六条まで、また西の京を東から西へ進めるなど、…

わわけ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 動詞「わわく」の連用形の名詞化 ) わわけていること。また、そのもの。[初出の実例]「紅の袖にはつれしまみよりもなかれつつりのわわ…

かたん‐・ず【難】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行変 〙 「かたみす(難)」の変化した語。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「おのれてふものを御することを難(カタ)んずるも…

かや‐おい(‥おひ)【茅負・萱負】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 社寺建築の軒先で、ひえん垂木の先に渡された横材。茅をうけるところからいう。かよい。[初出の実例]「萱負十三支 長二丈 八九寸 三寸」(…

みず‐た(みづ‥)【水田】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 稲を作るために水をはった田。すいでん。また、水の多い土地の田。⇔陸田(おかだ)。[初出の実例]「をやまだの水田の氷うちとけて今朝はか…

かんしゅうらく(カンシウ‥)【甘州楽】

精選版 日本国語大辞典
雅楽。左方。平調(ひょうじょう)の一つ。六人または四人で舞い、蛮絵(ばんえ)の袍(ほう)に、巻纓(けんえい)の冠を用いる。古くは詠があったが、現在…

りょう 陵

小学館 和伊中辞典 2版
mauṣoleo(男) imperiale

りょう【陵】

デジタル大辞泉
1 大きな丘。2 天子の墓。日本では、天皇および三后の墓をいう。山陵。みささぎ。→陵墓[類語]陵墓・御陵・山陵・墓・墳墓・塚・土饅頭・墓穴・首塚…

み‐ささぎ【陵】

デジタル大辞泉
《古くは「みさざき」》天皇・皇后などの墓所。御陵ごりょう。みはか。[類語]御陵・山陵・陵墓・墓・墳墓・塚・土饅頭・墓穴・首塚・墓地・墓所・霊…

陵 りょう

日中辞典 第3版
1〔丘〕山岗shāngǎng.2〔みささぎ〕皇陵huánglíng,陵墓língmù.

のち【後】 の 葵((あおい))

精選版 日本国語大辞典
葵祭(賀茂祭)の当日に簾(すだれ)などにかけた葵を、祭が過ぎても取りはずさないで付けておいたもの。[初出の実例]「けふはよきたむけをぐさを程へ…

みささぎ【陵】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
鹿児島の芋焼酎。鹿児島の酒販店のプライベートブランド。アルコール度数25%。蔵元の「国分酒造協業組合」は昭和45年(1970)創業。所在地は霧島市国…

りょう【陵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① おか。大きなおか。〔詩経‐小雅・天保〕② 天皇・太上天皇・皇后・太皇太后・皇太后、およびその身位を贈られた人を葬った所。みささぎ。…

小学館 和西辞典
cementerio m. imperial

皇統譜

知恵蔵
戸籍法の適用を受けない天皇、皇族の戸籍簿。天皇、皇后の大統譜と皇族の皇族譜があり、宮内庁書陵部と法務省に保管されている。天皇の大統譜には、…

りょう【陵】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[常用漢字] [音]リョウ(呉)(漢) [訓]みささぎ おか1 尾根の長い大きな丘。「丘陵」2 丘の形をした大きな墓。みささぎ。「陵墓/古陵…

みささぎ【陵・山陵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「みさざき」。「みささき」もあるか ) 天皇・皇后などの墓所。御陵。みはか。[初出の実例]「百舌野の陵(ミササキ)に葬りまつる…

misáságí, みささぎ, 陵

現代日葡辞典
⇒góryō1.

ryō10[óo], りょう, 陵

現代日葡辞典
O mausoléu 「do Imperador」.

陵 みささぎ

日中辞典 第3版
皇陵huánglíng.

陵 líng [漢字表級]1 [総画数]10

中日辞典 第3版
1 <書>欺く.侵す.2 [素]❶ 丘.丘陵.~谷gǔ变迁biànqiān/<喩>世の転変の激しいこと.❷…

ひとめ【人目】 の 関((せき))

精選版 日本国語大辞典
( 関は人を容易に通さないところから ) 人から見られることが妨げとなって、思うにまかせないこと。[初出の実例]「あなわびし人めのせきを越え分けて…

こうきょ‐ひがしぎょえん〔クワウキヨひがしギヨヱン〕【皇居東御苑】

デジタル大辞泉
皇居の東側の一角にある庭園。旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を皇居付属の庭園として整備したもので、昭和43年(1968)から一般に公開されて…

神戸録かんべろく

日本歴史地名大系
一冊 沢熊山著 天保四年以前 戦記 鈴鹿市高野彰作 鈴鹿市杉本龍造・同市龍光寺・内閣(伊勢北軍諸士録を付す)・書陵部 神戸氏が関氏から分れて沢城…

あずち(あづち)【&JIS8869;・堋・射&JIS8869;・安土】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 的弓の施設。的をかけるために弓場の正面に設ける山形の盛り土。南山。的山。あむつち。いくはどころ。垜〈和漢三才図会〉[初出の実例]「…

えぼし‐のうし(‥なほし)【烏帽子直衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 直衣に、冠を用いないで、烏帽子を着用すること。公家の略式の服装。えぼうしのうし。⇔冠直衣(こうぶりのうし)。[初出の実例]「院御ゑぼ…

りょう【陵】

改訂新版 世界大百科事典

さが・す【涼】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行四段活用 〙 広げて日に乾す。かき広げる。広げて中身をさらけ出す。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「旅籠(はたご)など凉(…

かた‐な・す【結】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 動詞「かたねる(結)」の連用形に「なす」の付いた「かたねなす」の変化した語か ) 集めて一まとめにする。結びかため…

かん‐ぶんこ(クヮン‥)【官文庫】

精選版 日本国語大辞典
官務壬生家小槻氏の文庫。私文庫であったが、嘉祿二年(一二二六)、太政官の官文殿(かんのふどの)が焼失してから、太政官の書類を保存した。明治時…

おも‐・みる【惟】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 マ行上一 〙 ( 「おもんみる(惟)」の撥音「ん」の無表記 ) =おもいみる(思見)〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「我惟(オモ…

こころ【心】 病((や))む

精選版 日本国語大辞典
① 平静でいられないで、心を痛める。思い悩む。[初出の実例]「人知れぬわが通ひ路の関守はよひよひごとにうちも寝ななん、とよめりければ、いといた…

けいろう‐こ【鶏婁鼓】

精選版 日本国語大辞典
鶏婁鼓〈舞楽図譜 宮内庁書陵部蔵〉〘 名詞 〙 雅楽器の一つ。直径約一八センチメートルの小形の太鼓に似た形で、胴の側面につけた長いひもを首にか…

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