あく‐がん(‥グヮン)【悪願】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪事を行なう目的でする祈願。また、悪い願望。⇔善願。[初出の実例]「龍、本の悪願を遂る故に、其の国を亡(ほろぼ)し、亦、国王を害せむ…
あく‐せい【悪声】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 声が悪いこと。また、その声。⇔美声。[初出の実例]「長唄の三味線弾きの家へ日参して『旅の衣は篠懸のウ』と吠えて見たけれど性来の悪声…
あく‐せい【悪性】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 生まれつきの悪いこと。性質の悪いこと。〔世説新語‐忿狷〕② (事物の)質の悪いこと。価値の低いこと。[初出の実例]「新旧政…
あく‐たく【渥沢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゆたかな恩恵。豊潤な恩恵。[初出の実例]「如レ雨如レ雲、海内蒙二其渥沢一」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・寒菊戴霜抽詩序〈大江朝綱…
あく‐ひょう(‥ヒャウ)【悪評】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪い評判・うわさ。また、悪く批評すること。⇔好評。[初出の実例]「おまちかねの若くさ筋、こはれものの悪評をまとめるためのたばこ入、…
あく‐ぼう(‥バウ)【悪坊】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 僧侶の姿をしている乱暴者。悪僧。[初出の実例]「あれは六かく殿のどうばうに、あくばうと云て、かくれもなひすひきゃう人じゃ」(…
あく‐ぼう【悪謀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪いたくらみ。悪計。[初出の実例]「邪(よこしま)の悪念悪謀(アクボウ)起り、同心せしや」(出典:科除規則(1869)三)
あく‐やく【悪役】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 演劇、映画などで、悪人に扮する役柄。また、それを演ずる人。転じて、実際の生活で、憎まれる立場にある人。悪形(あくがた)。悪人方。敵…
あく‐れい【悪例】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪い例。また、後のためによくない結果を生むことになる悪い先例。悪い慣例。〔日葡辞書(1603‐04)〕
しゅう‐あく【衆悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの悪。いろいろな種類の悪。しゅあく。[初出の実例]「夫倹者万善之本、奢者衆悪之基」(出典:童子問(1707)中)[その他の文献]〔三略…
もう‐あく(マウ‥)【猛悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たけだけしくてわるいこと。勇猛で残酷なこと。また、勢いのあらあらしいこと。また、そのさま。[初出の実例]「公を背きて恣に…
悪評
- 小学館 和西辞典
- mala ⌈fama f. [reputación f.]悪評を買う|ganarse mala fama
改悪
- 小学館 和西辞典
- cambio m. para mal, reforma f. ⌈negativa [regresiva]改悪する憲法を改悪する|cambiar para mal la Constitución
善悪
- 小学館 和西辞典
- el bien y el mal善悪を区別する|⌈discernir [distinguir] el bien del mal善悪の観念を失う|perder la noción del bien y del mal
【提握】ていあく
- 普及版 字通
- 手にもつ。字通「提」の項目を見る。
【善悪】ぜんあく
- 普及版 字通
- よしあし。〔楚辞、離騒〕世、幽昧(いうまい)にして以て眩(げんえう)す 孰(たれ)か云ふ、余(われ)の善惡を察すと字通「善」の項目を見る。
【悪言】あくげん
- 普及版 字通
- 悪口。人を傷つける語。〔礼記、祭義〕壹(ひと)たび言を出だしては、敢て母をれず。是の故に、惡言口に出ださず、忿言身に反(かへ)らず。字通「悪」…
【幄屋】あくおく
- 普及版 字通
- 幕舎。字通「幄」の項目を見る。
【握臂】あくひ
- 普及版 字通
- 親しむ。字通「握」の項目を見る。
【渥盛】あくせい
- 普及版 字通
- みちて盛んなこと。〔論衡、別通〕夫(そ)れ水は氣渥なり。故に其の物を生ずるや、衆多奇異なり。字通「渥」の項目を見る。
【渥沛】あくはい
- 普及版 字通
- さかん。字通「渥」の項目を見る。
【慶渥】けいあく
- 普及版 字通
- 恩沢。字通「慶」の項目を見る。
【樸渥】ぼくあく
- 普及版 字通
- をいう。字通「樸」の項目を見る。
莫院あくねいん
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:阿久根市莫院現在の阿久根市のうち、山門(やまと)院に属した北部の脇本(わきもと)・折多(おりた)地区および高城(たき)郡のうちで…
め‐ば・る【目張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 目を大きく開ける。[初出の実例]「老爺は目張(メバ)って、的もなくそこらを睨め廻した」(出典:家鴨飼(1908)〈真山青果…
たか‐ば・る【高張】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 高く張る。高くする。[初出の実例]「外の宗匠をあざけりふみつけて、鼻をたかばる」(出典:俳諧・誹諧猿黐(1680)…
きっと‐ば・る【急度張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 いかめしく構える。威厳があるようにふるまう。[初出の実例]「あなた方も此庄屋も、表向きはきっとばれど」(出典:浄瑠璃…
ばるー【バルー[山]】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばるびえり【バルビエリ,F.A.】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばるふ【バルフ,M.W.】
- 改訂新版 世界大百科事典
サバル さばる [学] Sabal
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヤシ科(APG分類:ヤシ科)サバル属の総称。属名のサバルは本属の現地語名。幹は最小形は2メートル、最大形は16メートル、径は0.25~1.5メートルで、…
ド・ラバル どらばる Carl Gustaf Patrik de Laval (1845―1913)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スウェーデンの機械技術者。ストックホルム工科大学、ウプサラ大学に学び、1878年牛乳用の高速クリーム遠心分離機を発明、続いて真空搾乳機(1913)…
バルサム ばるさむ balsam
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天然樹脂の一つ。針葉樹から分泌される粘い液体で、固形樹脂(天然樹脂)が揮発性の精油に溶けた形になっている。オレオレジンoleoresinともいう。精…
バルパライソ ばるぱらいそ Valparaíso
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南アメリカ、チリ中央部の第5地域(バルパライソ。人口154万2492。2002国勢調査速報値)の首都。人口27万0242(2002国勢調査速報値)。サンティアゴ…
くろめばる【クロメバル】
- 改訂新版 世界大百科事典
中原 なかばる
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 佐賀県東部,みやき町北部の旧町域。脊振山地南斜面および佐賀平野東部にある。 1971年町制。 2005年北茂安町,三根町と合体し,みやき町となる。早…
せいバルバラ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【聖バルバラ大聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Chrám svaté Barbory》⇒聖バルバラ教会
せいバルボラ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【聖バルボラ大聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Chrám svaté Barbory》⇒聖バルバラ教会
ボンバル機のトラブル
- 知恵蔵
- カナダ・ボンバルディア社製の双発プロペラ機DHC8―400型のトラブルが相次ぐ。2007年9月には、海外で着陸時に主脚が折れる事故が2件連続し、着陸回数…
バルトーク:ソナティナ/piano solo
- ピティナ・ピアノ曲事典(作品)
- バルトークは、1907年から20年頃にかけて、ハンガリー、ルーマニアなどの民謡素材からピアノ曲を多数作曲しており、この《ソナチネ》もその一つであ…
ハーバルスリーパイプクリーナー
- デジタル大辞泉プラス
- ミツエイ株式会社が販売する住居用洗剤の商品名。排水管の清掃用。
あく‐さく【×齷×齪/×偓▽促】
- デジタル大辞泉
- [副](スル)「あくせく(齷齪)」に同じ。「蓋けだし彼れ本より―斗筲とそうの才にして」〈東海散士・佳人之奇遇〉
さいと‐ばる【西都原】
- デジタル大辞泉
- 宮崎県西都市の中心妻つまの西方を占める洪積台地。一ツ瀬川の右岸に位置する。
中原[町]【なかばる】
- 百科事典マイペディア
- 佐賀県東部,三養基(みやき)郡の旧町。脊振(せふり)山地の南麓に位置する。米,麦,野菜を産し,酪農,養鶏,肉牛肥育も行う。町の南部を長崎本線,…
ばるき【バルキ,B.】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばるく【バルク】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばるこん【バルコン,M.】
- 改訂新版 世界大百科事典
バルス
- 知恵蔵mini
- スタジオジブリ制作、宮崎駿監督の長編アニメ「天空の城ラピュタ」に登場する滅びの呪文。地上波でテレビ放送される際、インターネット上では呪文の…
バルサ ばるさ balsa [学] Ochroma pyramidale Urb.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アオギリ科(APG分類:アオイ科)の常緑高木。中央アメリカから南アメリカ北部の熱帯地域原産。高さ30メートル、径40センチメートルになる。葉は互生…
バルト(Paul Barth) ばると Paul Barth (1858―1922)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの哲学者、社会学者、教育学者。ライプツィヒ大学の哲学、教育学教授。哲学的には個別諸科学の成果を超えた、全存在者の統一的認識を志し、哲…