総国 ふさのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現在の千葉県を主たる地域とし、茨城県・東京都の一部にわたる律令(りつりょう)制以前の旧国名。『古語拾遺(こごしゅうい)』によると、天富命(あまと…
恵総 (えそう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 百済(くだら)(朝鮮)の僧。令照(りょうしょう)律師の弟子。崇峻(すしゅん)天皇元年(588)百済の国使にともなわれ,令斤(りょうこん),恵〓(“穴かん…
総覚 (そうがく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代の僧。臨済(りんざい)宗。文応元-文永2年(1260-65)ごろ建長寺で兀庵普寧(ごったん-ふねい)にまなび,中国にわたる。帰国後,建長寺の大…
総大司教 そうだいしきょう patriarcha
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カトリック教会用語。東方正教会では総主教。原語は族長を意味するが,のち教会行政上の格式ないし称号として重要な教会の司教に与えられた。 325年…
総圧 そうあつ total pressure
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベルヌーイの定理によれば,1つの流線に沿って,次の関係式が成り立つ。 ρq2/2+p+ρgz=P0(一定) 式中,ρ は流体の密度,q は流速の大きさ,p は圧…
そう‐しき【総指揮】
- デジタル大辞泉
- 全体の指図をすること。全員に対して指図をすること。「大会の総指揮を務める」
そう‐しあげ【総仕上げ】
- デジタル大辞泉
- 完成直前にする最後の仕上げ。「本番前の総仕上げ」
ふさ‐の‐くに【総国】
- デジタル大辞泉
- 上総かずさ・下総しもうさ・安房あわを含む古代の国名。大化の改新後、上総・下総の両国に分かれ、さらに、上総から安房を分離。
じょう‐そう(ジャウ‥)【常総】
- 精選版 日本国語大辞典
- 常陸国と下総国との併称。茨城県および千葉県北部にあたる。
そう‐あげ【総揚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その家の遊女、また、芸者を全部一座に呼んで遊興すること。総買い。総仕舞い。[初出の実例]「今宵は妓衆(よねしゅ)の総あげ、見事な事か…
そう‐かん(‥クヮン)【総管・惣管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 全体を管理統轄すること。また、その職や人。[初出の実例]「禎が四世の祖、其時、神祖廟を経営せる総管たる故なり」(出典:随筆・文会雑…
そう‐げいこ【総稽古】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 演劇・舞踏などで、初日の前に、俳優・伴奏音楽などがそろって、鬘(かつら)や衣装はつけないが本番のとおりにする稽古。そうざらい。[初…
そう‐けんぶつ【総見物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 全員で見物すること。特に、芝居、相撲などの興行物を団体でそろって見物すること。また、関係者などがそろって見ること。総見。[初出の…
そう‐こうじ【総講師・惣講師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法会の講師の最高責任者。[初出の実例]「於南殿被行臨時百座仁王会也〈略〉此外百五僧参了者、永縁総講師也」(出典:中右記‐元永元年(11…
そう‐ざん【総山・惣山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「山」は寺の意 ) 寺全体。特に、比叡山、高野山など一山全体。[初出の実例]「長谷寺執行子為二惣山使者一参申」(出典:大乗院寺社雑事…
そう‐しゅうにゅう(‥シウニフ)【総収入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 全部の収入。収入の総計。[初出の実例]「その年中の総収入金額から」(出典:所得税法(1947)九条)
そう‐しゅっし【総出仕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家臣などが全員、将軍、主君などのもとに出たり、自分の部署についたりすること。[初出の実例]「明日総出仕と云に、出仕は済めども廻状未…
総主教(そうしゅきょう) patriarch
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ギリシア正教会の高級聖職。カトリック教会の総大司教と同語。日本語のみ区別される。現在ギリシア正教では,イスタンブル,アレクサンドリア,アン…
総同盟 そうどうめい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1日本労働総同盟の略称。第2次大戦前の代表的な労働組合全国中央組織。1912年(大正元)創立の友愛会が前身。19年大日本労働総同盟友愛会に改称,21年…
総選挙【そうせんきょ】
- 百科事典マイペディア
- 衆議院議員の任期満了または衆議院の解散により新たに衆議院議員を選出するために行う選挙。任期満了前30日以内または解散日から40日以内に行う。衆…
ふさ‐たおり〔‐たをり〕【▽総手折り】
- デジタル大辞泉
- [枕]たくさんの茎を折り曲げる意から、「たむ」にかかる。「―多武たむの山霧繁みかも細川の瀬に波の騒ける」〈万・一七〇四〉
そう‐がまえ〔‐がまへ〕【総構え】
- デジタル大辞泉
- 城や砦とりでの外郭。また、その内部。総曲輪そうぐるわ。
そう‐がわ〔‐がは〕【総革】
- デジタル大辞泉
- 全体が革でできていること。また、その物。
そう‐かん〔‐クワン〕【総管】
- デジタル大辞泉
- 1 全体を総轄・管理すること。また、その職や人。2 奈良時代、畿内の治安維持や行政監察のために置かれた臨時の官。
そう‐しぼり【総絞り】
- デジタル大辞泉
- 着物などの生地の全体が絞り染めで染めてあるもの。
そう‐せんきょ【総選挙】
- デジタル大辞泉
- 1 衆議院議員の任期満了または衆議院の解散により、議員の定数の全部を改選する選挙。被選挙権は日本国民で満25歳以上。衆議院議員総選挙。衆院選。…
そう‐どうめい【総同盟】
- デジタル大辞泉
- 《「日本労働総同盟」の略称》大正10年(1921)友愛会を改称して成立した労働組合の全国組織。数度の分裂ののち右派が主導権を握り、産業報国会の成…
江総 こうそう Jiang Zong
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天監18(519)[没]開皇14(594)中国,六朝時代末の文学者。考城 (河南省) の人。字,総持。梁,陳,隋の3朝に仕え,陳のとき尚書令になったが,政務…
総義歯 そうぎし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →全部床義歯
sṓ-hónke[oó], そうほんけ, 総本家
- 現代日葡辞典
- 1 [分家に対して] A família-tronco;a cepa. [S/同]Sṓke. [A/反]Buńké.2 [元祖] (a) O tronco [ramo principal] 「dum…
sṓ-shíki2[oó], そうしき, 総指揮
- 現代日葡辞典
- O comando supremo;a dire(c)ção (geral) 「do programa do dia」.◇~ kan総指揮官O supremo comandante.⇒sṓ-shír…
総辞職 そうじしょく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
総描 そうびょう generalization
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地図は縮尺が小さくなるほど広い地域を一枚の地図上に収められるようになるが,細かい内容をそのまま描示してもかえって見にくくなってしまう。その…
そうどしより【総年寄】
- 改訂新版 世界大百科事典
そういのこ【総亥子】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうじしょく【総辞職】
- 改訂新版 世界大百科事典
かた‐ふさ【肩総】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 もと、爵位をもった者の大礼服や海軍武官大尉以上の正装の肩章のふさ。
総笠子 (フサカサゴ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Scorpaena onaria動物。フサカサゴ科の海水魚
総銀宝 (フサギンポ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Chirolophis japonicus動物。タウエガジ科の海水魚
総藻 (フサモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Myriophyllum verticillatum植物。アリノトウグサ科の沈水性多年草
こ‐ぶさ【小総】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ふさ」は糸を束ね、先端を散らし垂らしたもの )① 小さなふさ。② 特に、馬具の鞦(しりがい)に付ける小形のふさ。また、その鞦。[初出…
そう‐ひのき【総檜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築などで、材料にすべて檜を用いること。また、そのもの。[初出の実例]「浴室は〈略〉四方のハメを総檜(ソウヒノキ)の木の柾(まさ)で張…
そう‐ぶつ【総物・惣物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 盆、暮に主人から奉公人に与える衣類などをいう。盆ならば単物(ひとえもの)、麻襦袢(じゅばん)、夏帯など。暮ならば木綿綿入れ、小倉帯…
そう‐べん【総弁・総辨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある事をすべて処理すること。また、その職。[初出の実例]「露国事務官アレキシーフ氏をして度支総顧問兼海関総辨として、無期限に朝鮮の…
そう‐ほうむ(‥ホフム)【総法務・惣法務】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 僧職の一つ。諸寺の法事・度縁(どえん)等のことをつかさどる僧綱所(そうごうしょ)の長官で、仁和寺に綱所がおかれて、はじめて設けられた…
そう‐ぼり【総掘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築物を建てるとき、基礎工事のために壁下、床下一帯を掘ること。
そう‐ほんじ【総本寺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =そうほんざん(総本山)①[初出の実例]「三縁山増上寺 広度院と号す。関東浄家の総本寺(サウホンジ)、十八檀林の冠首にして」(出典:江…
そう‐まがき【総籬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸新吉原遊郭で、最も格式の高い遊女屋。みせは、間口・奥行ともに最も大きく、上り口の格子(籬)が全部天井に達する構造であるところ…
そう‐めつけ【総目付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名の一つ。大目付の前身。老中の下にあって諸務の監督、諸大名の行動の監察にあたった。寛永九年(一六三二)設置。
そう‐めん【総面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 武具。面具の一つ。面のように顔面全体を防御するもの。面頬(めんぼお)。面鎧(めんよろい)。