コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

総国 フサノクニ

3件 の用語解説(総国の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ふさ‐の‐くに【総国】

上総(かずさ)下総(しもうさ)安房(あわ)を含む古代の国名。大化の改新後、上総・下総の両国に分かれ、さらに、上総から安房を分離。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ふさのくに【総国】

古代、上総かずさ・下総しもうさ・安房あわの三か国を含む地域の国名。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

総国
ふさのくに

現在の千葉県を主たる地域とし、茨城県・東京都の一部にわたる律令(りつりょう)制以前の旧国名。『古語拾遺(こごしゅうい)』によると、天富命(あまとみのみこと)が阿波(あわ)(徳島県)地方の斎部(いんべ)をこの地に派遣し麻(あさ)・穀木(かじのき)(クワ科の高木)を植えさせたところよく育ったので総国(ふさのくに)と名づけたという。総とは麻の意味と伝える。7世紀後半から末にかけて上総(かみつふさ)・下総(しもつふさ)の二国に分割された。さらに、718年(養老2)に上総(かずさ)国の平群(へぐり)、安房(あわ)、朝夷(あさひな)、長狭(ながさ)の四郡を割いて安房(あわ)国を分置した。房総地方に相当する地域である。[佐々木虔一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

総国の関連キーワード下総関八州東八箇国南総八介房総北総両総八州(関八州)

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

総国の関連情報