ちょうれん‐ば(テウレン‥)【調練場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 調練を行なう場所。練兵場。[初出の実例]「当節炮術専要之御時勢に候処、都下に調練場少々差支候付」(出典:向山誠斎雑記(1838‐56)乙卯…
つき‐ば【付場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 川魚の産卵する場所。つけ場。
こぶし‐ば【拳場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鷹狩場。鷹野。江戸時代には、多く将軍家の御鷹場をいう。→拳(こぶし)④
ごらく‐じょう(‥ヂャウ)【娯楽場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 娯楽のための遊戯設備などが整えてあるところ。[初出の実例]「是れ等の徒の唯一の娯楽場(ゴラクヂャウ)として」(出典:紐育(1914)〈原…
せいし‐じょう(‥ヂャウ)【製糸場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糸を作る工場。また、繭から生糸を取る工場。せいしば。[初出の実例]「社中共同で製糸場(セイシジャウ)を興し」(出典:黒い眼と茶色の目…
すもう‐ば(すまふ‥)【相撲場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相撲を取る場所。相撲を興行する場所。《 季語・秋 》[初出の実例]「すまふ場に破やみゆらん河津がけ〈好道〉」(出典:俳諧・懐子(1660…
すり‐ば【擦場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 サケ・マス類やウグイなどが川底に産卵する場所。産卵の際に川底に肛門をすりつけるようにするところからいう。ウグイの場合には付場とも…
たちあい‐じょう(たちあひヂャウ)【立会場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 証券取引所内で会員(または代理人)が株式の売買取引を行なう場所。[初出の実例]「嵐のあとのような、立会場(タチアヒヂャウ)を眺めてゐ…
たて‐ば【立場・建場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、街道の宿場と宿場の間などで、人夫が杖を立て駕籠や荷物をおろして休息した所。馬や駕籠の交代も行なった。明治以降、馬車・…
れんぺい‐ば【練兵場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =れんぺいじょう(練兵場)[初出の実例]「また六道の辻抔(など)と云ふと現時(いま)は練兵場(バ)に成って広々致しましたが」(出典:落語…
も‐ば【藻場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かいちゅうりん(海中林)
だんな‐ば【旦那場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 得意先。得意場(とくいば)。[初出の実例]「かし金の質に旦那場取る乞食」(出典:俳諧・二息(1693))「毎年の手帳見あはせ、旦那場(タン…
ちゃや‐ば【茶屋場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芝居で、料亭・遊郭などの場面。〔戯場訓蒙図彙(1803)〕
ていりゅう‐じょう(テイリウヂャウ)【停留場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ていりゅうじょ(停留所)[初出の実例]「電車の停留場(テイリウヂャウ)までのわづかな道のりだが」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩…
ほう‐じょう【法場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ホフヂャウ ) 仏語。仏法を修行する場所。仏事の場所。のりのにわ。[初出の実例]「自二在府一有二御消息一。仍参会伝法場」(出典:権…
ゲージ場 ゲージば gauge field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 今日の素粒子的自然像は「物質」と「力の場」を基本素材とする。物質 (クォークとレプトンの 2族) だけからなる体系に対し,同種の物質を混合するよ…
鴨場 かもば
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代、大名の猟場としてカモの多数渡来する地方につくられ、明治中期以後は宮内省(現宮内庁)と民間篤志家が伝承してきたカモの捕獲場所。来場…
音場 おんば sound field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「おんじょう」ともいう。音は媒質の弾性振動が波として伝わるもので,この振動を連続体の力学によって論じるとき,媒質内で音波が存在する領域を音…
ベクトル場 ベクトルば vector field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ある空間で,1つの量が各点の関数として一義的に与えられるとき,この空間をその量の場という。特にベクトル量の場をベクトル場という。流体力学にお…
音場 おんじょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
囲場 いじょう wei-chang; wei-ch`iang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,清朝で皇帝や旗人が演武,狩猟を行い,また皇室に獣肉,生じかを供する官設の狩猟場をいう。清朝は満州民族の王朝であり,彼らには北方民族の…
重力場 じゅうりょくば gravitational field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 地球の引力の及ぶ空間またはそのような空間の状態。ある点の重力場の強さはその点に置かれた単位質量の物体に働く力の大きさによって表わされる…
採石場 さいせきじょう quarry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 窯業原料,土木,建築用材料などにする粘土,石灰石,石材,砂,砂利,骨材用砕石,割栗石などの採掘場や石切場など。主として露天である。
きょ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【挙場】
- デジタル大辞泉
- 1 その場所にいる者すべて。会場全体。満場。2 中国で、科挙の試験場。
しゃく‐ば【釈場】
- デジタル大辞泉
- 講談を興行する寄席。講釈場。
しゃてき‐ば【射的場】
- デジタル大辞泉
- 射的を行うために設けた場所または施設。しゃじょう。しゃてきじょう。
しごと‐ば【仕事場】
- デジタル大辞泉
- 仕事をする場所。[類語]職場・勤め先・勤め口・勤務先
しょ‐ば【所場】
- デジタル大辞泉
- 《「ばしょ(場所)」を逆さ読みにした語》場所。露店商などが商売をする場所。「所場代」
あれ‐ば【荒れ場】
- デジタル大辞泉
- 1 荒れ果てている土地。年貢を取り立てられない荒れ地。2 歌舞伎で、主人公が大立ち回りを演じる場面。修羅場しゅらば。
ちゃや‐ば【茶屋場】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎などで演じる茶屋などでの遊興場面。
といや‐ば〔とひや‐〕【問屋場】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、街道の宿駅で、人馬・駕籠かごなどを用意して、旅人の便宜をはかった所。駅亭。
とくい‐ば【得意場】
- デジタル大辞泉
- 得意先。「―廻まわりをして来た小僧の一人が」〈秋声・新世帯〉
ていしゃ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【停車場】
- デジタル大辞泉
- 「駅1」に同じ。古めかしい言い方。ていしゃば。
ヒッグス‐ば【ヒッグス場】
- デジタル大辞泉
- ヒッグス粒子に対応する、真空のもつ量子化された場。ヒッグス機構を通じて、素粒子に質量を与える役割を担う。
しゃこう‐ば〔シヤカウ‐〕【社交場】
- デジタル大辞泉
- ⇒しゃこうじょう(社交場)
ばみ・る
- デジタル大辞泉
- [動ラ五]演劇の舞台上やテレビ放送のスタジオなどで、出演者が立つ位置や道具を置く場所に、あらかじめビニールテープなどで目印をつけることをい…
じぎょう‐じょう〔ジゲフヂヤウ〕【事業場】
- デジタル大辞泉
- 事業が行われている場所。労働基準法などでは、企業全体ではなく、支社や営業所、店舗、工場のように、組織上、一定程度独立して業務が行われている…
ものほし‐ば【物干し場】
- デジタル大辞泉
- 洗濯物などを干すための場所。
こらえ‐ば〔こらへ‐〕【▽堪え場】
- デジタル大辞泉
- 1 こらえなければならない時・場所。「この堪え場をしのがなくては会社はつぶれてしまう」2 敵の攻撃を食い止める場所。「北国の勢を待つまでの―も…
操車場【そうしゃじょう】
- 百科事典マイペディア
- 列車の組成を行う場所。停車場の一種。扱う列車の客貨の別により客車操車場と貨車操車場に分ける。後者には小丘(ハンプ)の下り勾配(こうばい)を利…
ゆ‐ば【湯場】
- デジタル大辞泉
- 温泉地。温泉場。また、浴場。
駐車場【ちゅうしゃじょう】
- 百科事典マイペディア
- 自動車を長時間留めて置く場所。市街地では時間制限をしたり有料にしたりして路側を路上駐車場として利用。路外駐車場は広場式と建物の部分または全…
かんば【勘場】
- 改訂新版 世界大百科事典
留置場 (りゅうちじょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 被疑者の身柄を収容する警察署の施設。刑事手続の捜査実務では,警察官が被疑者を逮捕し警察署に引致後,必要ありと認められた場合にはその身柄は一…
ねんば【根場】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶじょう【武場】
- 改訂新版 世界大百科事典
とりいしじょう【採石場】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちゅうかんしば【中間子場】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちょうえきじょう【懲役場】
- 改訂新版 世界大百科事典
へんじょう【変場】
- 改訂新版 世界大百科事典