おのじ‐な【おの字名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「お梅」「お竹」のように、頭に「お」を付けた婦人の呼び名。特に岡場所で源氏名(げんじな)でない「お梅」「お竹」の類の遊女名。また一…
なぞえ‐おや(なぞへ‥)【名添親】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名付親(なづけおや)。佐渡でいう。
な【名】 に 流((なが))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 名が世に広まる。世間にその名が広く知られる。名高い。[初出の実例]「うつろはぬなにながれたる川竹のいづれの世にか秋を知るべき〈よみ人しらず〉…
な【名】 に 旧((ふ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 古くからその名が聞こえている。名高い。[初出の実例]「昔よりなにふりつめる白山のくもゐのゆきは消ゆるよもなく」(出典:信明集(970頃))
な【名】 を 借((か))りる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 他人の名義を使わせてもらう。[初出の実例]「今戯場(しばい)に行(する)助六は、彼高砂の助六が其名(ナ)をかりて」(出典:洒落本・大通秘密論(1778…
な【名】 を 汚((けが))す
- 精選版 日本国語大辞典
- 名誉を傷つける。面目をつぶす。評判を悪くする。[初出の実例]「異類異形の法師国々満を仏弟子の名をけがし一戒も不レ持」(出典:米沢本沙石集(1283…
な【名】 を 雪((そそ・すす))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 汚名を返上する。名誉を回復する。〔藻塩草(1513頃)〕
な【名】 を 釣((つ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 名誉を得ようとつとめる。よい評判を得ようと努力する。[初出の実例]「迯レ世難レ逃レ跡、鉤レ名非レ釣レ魚」(出典:仏乗禅師東帰集(1335頃)過厳陵…
な【名】 を 流((なが))す
- 精選版 日本国語大辞典
- 名を世に広める。評判になる。また、悪い評判をたてられる。浮名を流す。名を散らす。[初出の実例]「なんぢらが君の使(つかひ)と名をながしつ」(出典…
ぬ‐な‐い(‥ゐ)【渟名井】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「な」は「の」の意 ) 玉のような清浄な泉または井。[初出の実例]「瓊響(にのをとのをとなと)も々(もゆら)に、天(あまの)渟名井(ヌナイ…
もの【物】 の 名((な))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 物の名称。物の名前。物名(ぶつめい)。[初出の実例]「薬王品などに、取りわきての給へる、五つ千たんとかや、おどろおどろしき物のななれど」(出典…
はつな‐ぐさ【初名草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寒梅の異称。《 季語・春 》[初出の実例]「万代に咲る中にも初名くさ春を待たでや花を見るらん」(出典:蔵玉集(室町))
ばい‐めいじ【媒名辞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] middle term の訳語 ) 三段論法で、大前提と小前提の両方にあって大概念と小概念を媒介する中概念を言語で表わしたもの。媒辞。…
ぶつめい‐か【物名歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和歌や俳諧で、歌や句の意味に関係なく物の名を詠みこんだもの。「古今‐物名」の「山高み常にあらしのふくさとはにほひもあへず花ぞちり…
こと【事】 名付((なづ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- かこつける。口実とする。[初出の実例]「元来落ち心地の付たる者共、是に事名付て」(出典:太平記(14C後)二九)
保名狂乱 (通称) やすな きょうらん
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題綾釣三番叟初演明治29.2(東京・春木座)
ふくめいてがた 複名手形
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘金融〙cambiale(女) avallata [con do̱ppio nome]
无名英雄 wúmíng yīngxióng
- 中日辞典 第3版
- 無名の英雄;大きな功績がありながら世に知られない人.
成名成家 chéngmíng chéngjiā
- 中日辞典 第3版
- <成>名をあげ一家をなす.
名垂青史 míng chuí qīng shǐ
- 中日辞典 第3版
- <成>名を歴史に残す.名が後世まで伝えられる.
二名法 にめいほう
- 日中辞典 第3版
- 〈生物〉双名法shuāngmíngfǎ.
名浜遺跡あしなはまいせき
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:横須賀市芦名村名浜遺跡[現]横須賀市芦名一丁目相模湾に面する小入江の南岸、標高四―八メートルの砂丘上に位置する。昭和五〇年(一九七…
名生村みようむら
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:古川市名生村[現]古川市大崎(おおさき)江合(えあい)川の西南方、渋井(しぶい)川流域の水田地帯にあり、玉造(たまつくり)郡に属す…
名之内村なのうちむら
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:額田郡額田町名之内村[現]額田町桜形(さくらがた)村域東部で毛呂(けろ)川が乙(おと)川に合流し、富尾(とんびゆう)村より南下する…
守忠名もりただみよう
- 日本歴史地名大系
- 三重県:桑名市森忠村守忠名[現]桑名市森忠伊勢国員弁(いなべ)郡にあった名田名で、延文元年(一三五六)一二月二八日の道閑書状(永源寺文書)…
願名寺がんみようじ
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:稲敷郡牛久町奥原村願名寺[現]牛久町奥原奥雲山竜池院と号し、時宗。本尊は阿弥陀如来。弘安四年(一二八一)一遍の開基と伝える。元禄期…
吾名邑あなのむら
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:坂田郡吾名邑坂田郡内にあったとみられる古代村落。「日本書紀」垂仁天皇三年春三月条の一云に、この年渡来した新羅の皇子天日槍が当初播磨…
自見名じみみよう
- 日本歴史地名大系
- 大分県:中津市自見名現東浜(ひがしはま)・一(ひと)ッ松(まつ)・宮夫(みやぶ)・下池永(しもいけなが)・上池永・合馬(おうま)辺りに散在…
本万徳名ほんまんとくみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:川内市本万徳名万・万得名とも記される。薩摩国建久図田帳には高城(たき)郡内公領一四二町のうちに万一五町があり、名主は在庁師高。ま…
永用名ながもちみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:姶良郡加治木町永用名鎌倉時代にみえる加治木郷内の名。比定地は未詳だが、加治木氏惣領家の居城加治木城があった現加治木町反土(たんど…
智得名ちとくみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:国分市新町村智得名中世の名田で、正応四年(一二九一)一一月日の台明寺寺田注文(台明寺文書)にみえる。同注文によると当名には理性房…
火箭筒 huǒjiàntǒng
- 中日辞典 第3版
- [名]<軍事>ロケットランチャー.
核火箭 héhuǒjiàn
- 中日辞典 第3版
- [名]核ロケット.
kṓsétsú3[oó], こうせつ, 高説
- 現代日葡辞典
- 【E.】1 [すぐれた説] A opinião valiosa. [S/同]Takúsétsú.2 [他人の説を尊敬して言う語] A sua preciosa [prezada] o…
緻密
- 小学館 和西辞典
- 緻密さminuciosidad f., escrupulosidad f.緻密なminucioso[sa], detallado[da], elaborado[da], escrupuloso[sa]緻密な観察|observación f.…
モザイク mosaic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 初期キリスト教時代,ビザンティン時代 西ヨーロッパ イスラム圏種々の色の鉱物などの細片をすきまなく敷き並べて,壁画や床…
glorióso
- 伊和中辞典 2版
- [形]〔英 glorious〕 1 栄光に満ちた, 誉れの高い, 輝かしい stirpe gloriosa|名門の家系 anni gloriosi|輝かしい年々. 2 〈…を〉栄誉と思う, 誇り…
モザイク【MOSAIC】
- DBM用語辞典
- MOSAIC参照。
無為
- 小学館 和西辞典
- ociosidad f., inactividad f., haraganería f.無為のocioso[sa], inactivo[va]無為の時間|tiempo m. ocioso無為にociosamente無為に日々を…
报(報) bào [漢字表級]1 [総画数]7
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]1 知らせる.告げる.報告する;届け出る.申し込む.→~报数/.→~报销xiāo/.~火警huǒ…
minuzióso
- 伊和中辞典 2版
- [形] 1 こせこせした, 小心な. 2 詳細な, 細心の, 厳密な lavoro ~|綿密な仕事. minuziosaménte minuziosamente [副]詳しく, 入念に;根掘り葉掘…
格格 gēgē
- 中日辞典 第3版
- ⇀gēgē【咯咯】
valioso, sa /valiˈozu, ˈɔza/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [形]❶ 価値の高い,高価なjoia valiosa|高価な宝石.❷ 貴重なuma valiosa lição|貴重な教訓.
Scabiosa
- 改訂新版 世界大百科事典
どろみず 泥水
- 小学館 和伊中辞典 2版
- a̱cqua(女) melmosa [limacciosa] ¶泥水をはねかける|spruzzare [schizzare] qlcu. con a̱cqua melmosa [con fanghi̱glia]
kaíshí3, かいし, 怪死
- 現代日葡辞典
- A morte misteriosa (De causa desconhecida).~ suru [o togeru]|怪死する[を遂げる]∥Morrer misteriosamente.[S/同]Heńshí.
sentenzióso
- 伊和中辞典 2版
- [形]格言[警句]を含む;格言ふうの, 簡潔で権威のある;もったいぶった, しかつめらしい scritto ~|警句に富む著作 persona sentenziosa|偉ぶる…
な‐のり【名乗・名告】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の名前や身分などを人に告げること。[初出の実例]「かかるすまひし給ふは誰ぞ、なのりし給へなどの給へど、いらへもせず」(出典:宇…
な‐の・る【名乗・名告】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 後世、「名をなのる」などのように、他動詞的にも用いる )① 自分の姓名・素姓・身分などを相手に告げ知らせる。そうい…
iòsa
- 伊和中辞典 2版
- ⸨次の成句で⸩ ◆a iosa|[副・句]おびただしく, ふんだんに Ce n'è a ~.|山ほどある. [←おそらく“a (D)io sa quanto...”「神のみぞ知るほど多く」]