「三国志」の検索結果

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【慰勉】い(ゐ)べん

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慰め励ます。〔三国志、魏、杜畿伝〕班下屬縣、孝子貞順孫を擧げ、其の役を復し、隨時之れを慰す。字通「慰」の項目を見る。

ねんぶつひじりさんごくし【念仏ひじり三国志】

デジタル大辞泉
寺内大吉の長編歴史小説。副題「法然をめぐる人々」。法然上人鑽仰会の機関誌「月刊浄土」に昭和49年(1974)から連載。昭和57年(1982)から昭和58…

【船行】せんこう(かう)

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船たび。〔三国志、魏、東夷伝、倭人〕裸國、齒國復た其の東南に在るり。行一年にして至るべし。字通「船」の項目を見る。

【邑落】ゆう(いふ)らく

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村里。〔三国志、魏、原伝注に引く原別伝〕原、に遼東に到る。東に虎多し。原の邑、獨り虎の患無し。字通「邑」の項目を見る。

【滋息】じそく

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ふえる。〔三国志、魏、王朗伝〕國に怨曠無く、口息す。民充ち兵強く、寇戎(きた)らず。字通「滋」の項目を見る。

【亜匹】あひつ

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同一流の人物。〔三国志、蜀、諸亮伝評〕亮は~治の良才、管(仲)・(何)の亞匹と謂ふべし。字通「亜」の項目を見る。

【和親】わしん

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親しみあう。〔三国志、蜀、諸亮伝〕亮、をはしてに聘(へい)し、因りて和親を結ばしむ。字通「和」の項目を見る。

【記述】きじゆつ

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書きしるす。〔三国志、呉、瑩伝〕今はを見るに、經學多しと雖も、記の才、瑩の如きは少なし。字通「記」の項目を見る。

【綏撫】すいぶ

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安撫。〔三国志、呉、孫瑜伝〕是の時、客將、江西の人多し。瑜、心綏撫し、其の心を得たり。字通「綏」の項目を見る。

【佐理】さり

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政務をたすけ治める。〔三国志、呉、歩隲伝〕夫(そ)れ賢人君子は、大を興し、時務を佐理する以のなり。字通「佐」の項目を見る。

【規模】きぼ

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ぶんまわしと、かた。構造。手本。気概。〔三国志、魏、胡質伝〕(質)規大略はにばざるも、良綜事に至りては之れにぐ。字通「規」の項目を見る。

【玉潔】ぎよくけつ

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玉のように清らか。〔三国志、魏、陳矯伝〕(陳)登曰く、~淵玉にして、禮り、法り。吾(われ)は子魚()をす~と。字通「玉」の項目を見る。

【宿懐】しゆくかい(くわい)

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前からの考え。〔三国志、呉、張温伝〕昔の君子は皆私忿を抑へ、以て君のをす。~故にに宿懷を今日に發し、愚言を聽にる。字通「宿」の項目を見る。

【詢納】じゆんのう(なふ)

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意見をきき、うけ入れる。〔三国志、蜀、郤正伝〕上は詢の弘を垂れ、下は匡救の責り。士にの無く、民に一行の迹り。字通「詢」の項目を見る。

【城柵】じよう(じやう)さく

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とりで。〔三国志、魏、東夷伝、倭〕名を彌呼と曰ふ。鬼を事とす。~宮室樓あり、柵嚴設す。常に人り、兵を持して守衞す。字通「城」の項目を見る。

【革制】かくせい

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制度を改める。〔三国志、魏、武宣卞皇后伝〕陛下、を以て應受命、業を創め制を革む。當(まさ)に永く後式と爲すべし。字通「革」の項目を見る。

【烏衣】うい

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黒い粗末な服。〔三国志、魏、伝〕の凶旱に値(あ)ひ、~身に烏衣を被り、手に耒耜(らいし)を執り、以て將士をゐる。字通「烏」の項目を見る。

【永】えいたん

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ながく嘆息する。〔三国志、蜀、費詩伝〕(たまたま)李鴻と陽に會し、息を承知し、然として永し、以て足下素の志を存す。字通「永」の項目を見る。

ぎし【魏志】

デジタル大辞泉
中国の歴史書「三国志」のうち、魏の国に関する史実を記した部分の通称。30巻。「蜀志しょくし」「呉志」とともに、晋の陳寿の著。魏書。

【柔懦】じゆう(じう)だ

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柔弱で臆病。〔三国志演義、三十四回〕妻陳氏生むの長子、人と爲り賢なりと雖も、柔懦にして事を立つるに足らず。字通「柔」の項目を見る。

【鹹苦】かんく

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からくにがい味。〔三国志、魏、牽招伝〕廣武の井水、鹹なり。民皆輦(れん)を擔ひて、く水をむ。すること七里。字通「鹹」の項目を見る。

【治名】ちめい

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よく治めるという評判。〔三国志、魏、梁習伝〕累(しき)りに乘氏・西・下(かひ)の令に轉じ、在治名り。字通「治」の項目を見る。

【乖絶】かい(くわい)ぜつ

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仲たがい。〔三国志、魏、陳思王植伝〕且(ちかごろ)婚ぜず、兄弟乖す。吉凶の問塞(ふさ)がれ、慶弔の禮廢す。字通「乖」の項目を見る。

【異才】いさい

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すぐれた才能。〔三国志、魏、王粲伝〕()曰く、此れ王の孫なり。異才り。吾(われ)如(し)かざるなりと。字通「異」の項目を見る。

【計略】けいりやく

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はかりごと。〔三国志、呉、丁奉伝〕丁奉、書を能くせずと雖も、計略人にぎ、能く大事を斷(さだ)む。字通「計」の項目を見る。

【胆略】たんりやく

普及版 字通
胆力と智略。〔三国志、呉、呂伝〕瑾(周瑜)は雄烈、膽略人をぬ。に孟(曹操)を破り、州を開拓す。字通「胆」の項目を見る。

【木牛】もくぎゆう(ぎう)

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木製の牛形の運搬車。〔三国志、蜀、諸亮伝〕亮、性、巧思に長ず。弩を損し、木牛馬は、皆其のに出づ。字通「木」の項目を見る。

【俊秀】しゆんしゆう(しふ)

普及版 字通
才智すぐれた人。〔三国志、呉、呉主伝〕俊秀を招し、名士を聘求す。魯肅・瑾等、始めて客と爲る。字通「俊」の項目を見る。

【閑素】かんそ

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ものしずかでかざらない。〔三国志、魏、袁渙伝〕渙の子侃、亦た粹閑素にして、の風り。郡守書に位す。字通「閑」の項目を見る。

【同揆】どうき

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同じ法則。〔三国志、呉、周魴伝〕夫(そ)れ物に感激り。計、變に因りて生ずるは、古今揆を同じうす。字通「同」の項目を見る。

【案行】あんこう(かう)

普及版 字通
巡察。〔三国志、蜀、諸亮伝〕軍くにんで、宣王(司馬懿)、其の營壘の處を案行して曰く、天下の奇才なりと。字通「案」の項目を見る。

【治績】ちせき

普及版 字通
政治の成績。〔三国志、蜀、芝伝〕先~與(とも)に語り、大いに奇とす。~在る嚴、治績り、入りて書と爲る。字通「治」の項目を見る。

【玩詠】がん(ぐわん)えい

普及版 字通
玩味し諷詠する。〔三国志、魏、康伝注に引く魏氏春秋〕康のはすの論六七言、皆世の玩詠すると爲る。字通「玩」の項目を見る。

【誘納】ゆうのう(いうなふ)

普及版 字通
教え導く。〔三国志、蜀、許靖伝〕、年七十を逾(こ)ゆと雖も、人物を愛樂し、後を誘し、談してまず。字通「誘」の項目を見る。

演義小説 えんぎしょうせつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の口語小説のうち、歴史を題材とした長編小説の呼び名。「演」は「衍(えん)」に通じ、正史などに記載されている史実(義)を、民間の伝説などで…

【蹈刃】とう(たう)じん

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刀をふむ。生命を顧みない。〔三国志、呉、黄蓋伝〕蓋、(孫)策びに隨ひ、甲(着甲)旋し、を蹈みを(はふ)る。字通「蹈」の項目を見る。

【彊族】きよう(きやう)ぞく

普及版 字通
勢力ある一族。〔三国志、呉、呂範伝〕下(かひ)の陳、自ら郡太守と號し、西に(とど)まり、彊族嚴白虎とす。字通「彊」の項目を見る。

【解放】かいほう(はう)

普及版 字通
ときはなつ。〔三国志、魏、趙儼伝〕儼に之れを囚へ、乃ち府に表して解放せしむ。是れより威恩竝(なら)びはる。字通「解」の項目を見る。

【怡予】いよ

普及版 字通
喜び楽しむ。〔三国志、呉、諸恪伝〕上官の變り。身を以て此れに値(あ)ふ、何ぞ敢て怡豫せんや。字通「怡」の項目を見る。

【勧督】かん(くわん)とく

普及版 字通
すすめ促す。〔三国志、呉、陸伝〕縣、年亢旱あり。、倉を開いて以て民を振ひ、農桑を督し、百姓す。字通「勧」の項目を見る。

じゅうさん‐し(ジフサン‥)【十三史】

精選版 日本国語大辞典
中国、唐代に行なわれた正史一三種の総称。史記・漢書・後漢書・三国志・晉書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書をいう。

【疵毀】しき

普及版 字通
そしる。〔三国志、蜀、劉伝〕會(たまたま)曹(操)の軍、赤壁に利あらず。~(張)りて曹を疵毀し、にめて自らたしむ。字通「疵」の項目を見る。

【荒虚】こう(くわう)きよ

普及版 字通
荒れさびれる。〔三国志、呉、駱統伝〕賦數、由來紀を積む。加ふるに殃疫死喪の災を以てす。郡縣となり、田疇曠なり。字通「荒」の項目を見る。

【趾】げつし

普及版 字通
足指を切る。〔三国志、魏、明帝紀注に引く魏略〕趾を(き)りて(くつ)に(かな)はしめ、肌にせんとして骨を傷つく。字通「」の項目を見る。

【響震】きよう(きやう)しん

普及版 字通
ひびきわたる。また、おどろきさわぐ。〔三国志、蜀、諸亮伝〕南安・天水・安定三郡、魏にきて亮に應ず。關中震す。字通「響」の項目を見る。

【生口】せいこう

普及版 字通
捕虜。また、奴隷。〔三国志、魏、東夷伝、倭人〕男女生口三十人を獻上し、白珠五千・孔大句珠二枚・異雜錦二十匹を貢す。字通「生」の項目を見る。

ぜん‐ぼうず(‥バウズ)【禅坊主】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 禅宗の坊主。禅僧。禅坊。[初出の実例]「ヤイ女、禅坊主のする事、悟りとやらこちゃ知らぬ」(出典:浄瑠璃・本朝三国志(1719)四)

【鷙勇】しゆう

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猛勇。〔三国志、魏、曹真伝〕太の族子なり。~常(かつ)て獵し、虎のふと爲る。みて虎を射、聲に應じて倒る。太其の鷙を壯とす。字通「鷙」の項目を…

【把手】はしゆ

普及版 字通
器物のとって。また、握手。〔三国志、魏、張伝〕呂布の袁紹をてて張楊に從ふや、を(よぎ)る。別れに臨み、把手して共に誓ふ。字通「把」の項目を見…

【部下】ぶか

普及版 字通
配下。〔三国志、魏、司馬芝伝〕初より以來、典農に聽きて生を治め、各部下の計を爲すは、に國家大體の宜しきに非ざるなり。字通「部」の項目を見る。