みてぐら‐を【▽幣を】
- デジタル大辞泉
- [枕]みてぐらを神前に並べる意から、「奈良」にかかる。「―奈良より出でて」〈万・三二三〇〉
かん‐ぺい〔クワン‐〕【官幣】
- デジタル大辞泉
- 《「かんべい」とも》昔は神祇官じんぎかんから、明治以降は宮内省から、祈年祭・月次祭つきなみのまつり・新嘗祭にいなめさいなどに、一定の社格の…
幣六(へいろく)
- デジタル大辞泉プラス
- 江戸時代の画家、鳥山石燕(せきえん)の画集「画図百器徒然袋」に描かれた妖怪。御幣を振りかざす異形の者で、付喪神(つくもがみ)の一種と考えられる。
とう‐へい(タウ‥)【刀幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =とうせん(刀銭)〔管子‐国蓄〕
にき‐て【和幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 後世は「にきで」「にぎて」とも ) 神に祈る時、榊の枝に取り懸けて神をまつるしるしとする麻・楮の布。後には絹や紙を用いた。[初出の…
幣辛夷 (シデコブシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Magnolia stellata植物。モクレン科の落葉低木,園芸植物
きり‐ぬさ【切幣・切麻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 麻または紙と榊(さかき)の葉とを細かに切って、米とかきまぜ、神前にまき散らすもの。神前をはらい清めるために使う。切木綿(きりゆう)。…
きんぎん‐へい【金銀幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金・銀を八寸(約二四センチメートル)四方に打ち延ばし、黒漆の柄にはさみ、箱に入れて神に奉納するもの。のちにはめっき、あるいは、金…
へい‐ぐし【幣串】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神の表象となる御幣。[初出の実例]「毎月一日被レ奉二例供廿合一、〈略〉幣串八筋、黒塗平文也」(出典:江家次第(1111頃)一一)② 神に…
へい‐しゃ【幣社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、神祇官の神名帳に記載され、国家による祭祀のうち、少なくとも祈年祭にあずかる神社。その際には神祇官からの官幣または国司から…
へい‐りょう(‥レウ)【幣料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神社に納める幣帛(へいはく)の料。ぬさ料とする金銭。[初出の実例]「今日祈年祭延引、是諸国幣料等対捍之上、又多被二他用一」(出典:園…
【国幣】こくへい
- 普及版 字通
- 通貨。字通「国」の項目を見る。
【鋳幣】ちゆうへい
- 普及版 字通
- 鋳貨。字通「鋳」の項目を見る。
【車幣】しやへい
- 普及版 字通
- 乗物と贈り物。字通「車」の項目を見る。
【重幣】ちようへい
- 普及版 字通
- 厚幣。字通「重」の項目を見る。
【牲幣】せいへい
- 普及版 字通
- いけにえと供え物。〔周礼、春官、大祝〕國をつるに、先づ后土にげ、牲を用ふ。~祭號を國・鄙に(わか)つ。字通「牲」の項目を見る。
【泉幣】せんぺい
- 普及版 字通
- 貨幣。字通「泉」の項目を見る。
しず‐ぬさ〔しづ‐〕【倭=文▽幣】
- デジタル大辞泉
- 《上代は「しつぬさ」》倭文織りのぬさ。「木綿ゆふだすき肩に取り掛け―を手に取り持ちて」〈万・四二三六〉
しら‐にぎて【白▽和▽幣】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「しらにきて」「しらにきで」とも》カジノキの皮の繊維で織った白布のにぎて。「榊の枝に―、青和幣あをにぎてを取り懸けて」〈太平記・三九…
へい‐でん【幣殿】
- デジタル大辞泉
- 神社で、参詣者が幣帛へいはくをささげる社殿。拝殿と本殿との中間にある。
ほう‐へい〔ハフ‐〕【法幣】
- デジタル大辞泉
- 1 《「法定貨幣」の略》法貨。2 1935年に中国国民政府が行った幣制改革において、銀貨に代えて通貨として発行された法定紙幣。
おお‐ぬさ〔おほ‐〕【大▽幣】
- デジタル大辞泉
- 1 大祓おおはらえのときに用いる大串につけた、ぬさ。祓はらえのあと、人々がこれを引き寄せて身のけがれをそれに移して、川に流したという。「―の…
しつ‐ぬさ【倭文幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しずぬさ(倭文幣)
へいでん【幣殿】
- 改訂新版 世界大百科事典
【錦幣】きんぺい
- 普及版 字通
- 礼物。字通「錦」の項目を見る。
【婚幣】こんへい
- 普及版 字通
- 結納。字通「婚」の項目を見る。
【楮幣】ちよへい
- 普及版 字通
- 紙幣。〔宋史、列女、曾氏の婦晏伝〕寇、縣を破る。~晏乃ち牛山傍に依り、自ら一砦(さい)を爲(つく)る。~楮を(おく)りて、以て五砦の義丁を勞す。…
【娉幣】へいへい
- 普及版 字通
- 娉納。字通「娉」の項目を見る。
【幣貨】へいか
- 普及版 字通
- 銭。字通「幣」の項目を見る。
【幣献】へいけん
- 普及版 字通
- 貢物。字通「幣」の項目を見る。
【幣齎】へいし
- 普及版 字通
- 贈り物。字通「幣」の項目を見る。
【幣馬】へいば
- 普及版 字通
- 馬を贈りものとする。〔周礼、夏官、校人〕そ大祭祀・覲・會同には、毛馬(毛色調べ)して之れを(わか)つ。馬を(ぬぐ)ひ、(ぼく)(むち)を執りて之…
【璧幣】へきへい
- 普及版 字通
- 璧帛。字通「璧」の項目を見る。
666 /síkssìkssíks/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]悪魔の印(◆triple six とも読む).
あくじょ 悪女
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (たちの悪い女)donna(女) malva̱gia[複-gie][maliziosa];(醜女)donna(女) brutta 【慣用】悪女の深情け affezione(女) eṣagerata e impor…
ちょへい【楮幣】
- 改訂新版 世界大百科事典
だしっぺい【出幣】
- 改訂新版 世界大百科事典
法幣 ほうへい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- もともとは法定通貨を意味する中国語だが、とくに1935年に国民政府の幣制改革により銀本位制を廃止して、政府系の中央、中国、交通、中国農民の四銀…
法幣【ほうへい】
- 百科事典マイペディア
- 中国の法定貨幣。国民政府が顧問リース・ロスの意見に基づき,1935年銀を国有とし,中央・中国・交通・中国農民の4銀行の銀行券を法幣に指定。他の…
ちょ‐へい【×楮幣】
- デジタル大辞泉
- 紙幣。「負債を償うに充るの―を封送せられたるなり」〈織田訳・花柳春話〉
にき‐て【▽和▽幣/幣=帛/▽幣】
- デジタル大辞泉
- 《後世は「にぎて」「にきで」とも》榊さかきの枝に掛けて、神前にささげる麻や楮こうぞで織った布。のちには絹や紙も用いた。「下枝しづえには青―、…
とう‐へい〔タウ‐〕【刀幣】
- デジタル大辞泉
- ⇒刀銭とうせん
犬幣 (イヌシデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Carpinus tschonoskii植物。カバノキ科の落葉高木,園芸植物
ぬさ‐ぶくろ【幣袋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幣(ぬさ)を入れる袋。昔、旅行のとき、道中の安全を祈るため、道祖神に捧げる幣を入れて携えた袋。[初出の実例]「上には唐櫃の大きさに満…
ぬさ‐ふり【幣振】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 騎射の検見(けみ)の役職の一つ。的のわきに控え、幣を振って的中を合図する役。[初出の実例]「幣ふりの童子、両親あるを用べし」(出典:…
ちょ‐へい【楮幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紙幣。[初出の実例]「楮幣は百万両なり千万両なり、現在之実貨備へ置楮幣に代へ候事故、引替之節、何時成共差支無レ之候間、上下是を信用…
さく‐へい【朔幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毎月の朔日(ついたち)に神に幣帛(へいはく)を奉ること。また、その幣帛。国司が郡内の神社に奉幣するもの、神社自身が行なうもの、また、…
さい‐へい【歳幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「幣」は木綿や絹などの織物 ) 貢物として毎年贈る織物や金品などのこと。〔蘇軾‐富鄭公神道碑〕
たい‐へい【大幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 践祚大嘗祭にあたり、伊勢神宮以下一定の神社に奉る幣帛。大奉幣。おおみてぐら。[初出の実例]「在二山背国乙訓郡一火雷神。毎レ旱祈レ…
ぎん‐かへい(‥クヮヘイ)【銀貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 銀でつくった貨幣。銀貨。ぎんぺい。[初出の実例]「米利堅全国の三品幣を此にて製す。銀貨幣の製作一般を示したり」(出典:米欧回覧実記…