【野客】やきやく・やかく
- 普及版 字通
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【書客】しよきやく
- 普及版 字通
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【閑客】かんきやく
- 普及版 字通
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きゃく‐し【客思】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かくし(客思)
きゃく‐ずき【客好】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① (遊女、芸者などが)多くの客に好かれること。客の好みに合うこと。② 客がたずねてくるのを好むこと。また、その人。[初出の実例]「客…
きゃく‐そう(‥サウ)【客窓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かくそう(客窓)
きゃく‐だたみ【客畳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶室で客が着座する畳。四畳半以上だと点前(てまえ)畳、床前(貴人)畳、踏込畳、炉畳以外のすべての畳をいう。〔茶道早合点(1771)〕
きゃく‐とり【客取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 遊女、芸妓などが遊客の相手をすること。また、それがうまい者。[初出の実例]「客とりの名人、当顔見世としまの守渡辺のはやるが娘ねつ…
きゃく‐ひき【客引】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅館、遊郭などで、客を自分の方へ誘い引き寄せること。また、それを仕事とする人。客取り。[初出の実例]「神戸居留地兵庫ホテルの客引英…
きゃく‐まち【客待】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人力車やタクシーなどが、乗車する客を待っていること。また、その場所。[初出の実例]「十字街(よつつぢ)に客待(キャクマチ)の人車(じん…
きゃく‐よせ【客寄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 客を招き寄せること。[初出の実例]「金のかかる客寄せで婚礼披露などできるものではなかったし」(出典:華岡青洲の妻(1966)〈有吉佐和…
せん‐かく【千客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かく」は「客」の漢音 ) =せんきゃく(千客)
だん‐かく【談客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 諸国に遊説する人。説客(ぜいかく)。〔蜀志‐簡雍伝〕② 話し好きの人。また、談論に巧みな人。[初出の実例]「一日談客夜深返、錯認二家人…
が‐かく(グヮ‥)【画客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「客」は単に人の意 ) 絵をかく人。絵かき。画家。[初出の実例]「詩人と画客なるものあって、飽くまで此待対世界の精華を嚼んで」(出典…
じ‐きゃく(ヂ‥)【地客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① その土地に居住している客。地元の客。[初出の実例]「地客(ヂキャク)のありさまを見るに〈略〉わきていやしく、商人(あきうど)めきたり…
さい‐かく【賽客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神社仏閣の参詣人。賽人(さいじん)。さいきゃく。[初出の実例]「今茲、泉岳寺の開帳、其遺物を陳じて霊観為す也。賽客殊に群す」(出典:…
さい‐きゃく【賽客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さいかく(賽客)[初出の実例]「正月の初祭は大したもので、近在近郷から賽客(サイキャク)が大勢集って来て」(出典:一兵卒の銃殺(191…
えん‐かく(ヱン‥)【遠客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠くからの客。また、遠くを旅する者。えんきゃく。[初出の実例]「禅堂寂々架二海浜一。遠客時来訪二道心一」(出典:経国集(827)一〇・…
かく‐しん【客心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅先での心細い気持。きゃくしん。[初出の実例]「白鴎狎レ人随二去舳一、青草連レ湖、傍二客心一」(出典:文華秀麗集(818)上・春日別原…
かく‐てい【客亭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 客を接待するための部屋や建物。また、使者などを送迎する所。きゃくてい。[初出の実例]「左右両丞相以下公卿被参入、主人出居客亭」(出…
客家 はっか
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国の広東 (カントン) ・江西 (こうせい) ・福建 (ふくけん) の丘陵地一帯の僻地 (へきち) に居住する華北から来住した漢民族客家とは「外来者」の…
【羽客】うきやく
- 普及版 字通
- 仙人。道士。唐・李白〔王右軍〕詩 右軍(羲之)本(もと)眞 灑、風塵を出づ 山陰に客にひ 此の鵝(あひる)を好むのを愛す字通「羽」の項目を見る。
压客 yā//kè
- 中日辞典 第3版
- [動](交通機関の乱れで)乗客が駅などで足止めを食う.
播客 bōkè
- 中日辞典 第3版
- [名]<電算>ポッドキャスト.
客机 kèjī
- 中日辞典 第3版
- [名]旅客機.
客流 kèliú
- 中日辞典 第3版
- [名]1 乗客の流れ.调查diàochá~变化/乗客の流れの変化を調べる.2 (商業施設の)来店客の流れ.
客厅 kètīng
- 中日辞典 第3版
- [名]応接間.客間.个,间.
客星 kèxīng
- 中日辞典 第3版
- [名]<古>新星;彗星(すいせい).
客座 kèzuò
- 中日辞典 第3版
- [名]1 来賓席.貴賓席.2 招請され,臨時に講議をしたり出演したりすること.~教授jiàoshòu/客員教授.~演T…
顾客 gùkè
- 中日辞典 第3版
- [名]顧客.お得意.为~服务fúwù/お客様に奉仕する.~就是上帝Shàngdì/…
红客 hóngkè
- 中日辞典 第3版
- [名]<電算>愛国ハッカー.▶“黑客hēikè”(ハッカー)のもじり.
会客 huì//kè
- 中日辞典 第3版
- [動]客に会う.请你等一会儿,他正在~/ちょっとお待ちください,彼はただいま客に面会中…
搭客 dā//kè
- 中日辞典 第3版
- [動]<方>(車や船がついでに)客を乗せる.
堂客 tángkè
- 中日辞典 第3版
- [名]1 女性の来客.2 <方>(広く)女性.婦人.3 <方>妻.細君.
舞客 wǔkè
- 中日辞典 第3版
- [名]ダンスホールの客.
【吟客】ぎんかく
- 普及版 字通
- 詩人。唐・谷〔狄右丞に寄献す〕詩 身は客と爲りて、吟客を思ふ 官は中丞より、右丞を拜す字通「吟」の項目を見る。
【客郷】かくきよう
- 普及版 字通
- 旅先の地。字通「客」の項目を見る。
【客懐】きやくかい
- 普及版 字通
- 客意。字通「客」の項目を見る。
【客戸】きやくこ
- 普及版 字通
- 移住した人。寄留者。〔唐書、食貨志一〕の括(あつ)むる、客十餘を得たり。字通「客」の項目を見る。
【客夢】きやくむ
- 普及版 字通
- 旅寝の夢。唐・王昌齢〔高三の桂林に之(ゆ)くを送る〕詩 君を留めて夜飮みて、湘に對(むか)ふ 此れより歸舟、客長からん字通「客」の項目を見る。
【客侶】きやくりよ
- 普及版 字通
- 旅友達。字通「客」の項目を見る。
【狂客】きよう(きやう)かく
- 普及版 字通
- 奇行の人。〔唐書、隠逸、賀知章伝〕知、尤も放なり。里に遨嬉し、自ら四狂客、び祕書外監と號す。字通「狂」の項目を見る。
まつり‐きゃく【祭客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祭見物の人。祭に招く客。《 季語・夏 》[初出の実例]「祭客や日光盆の給仕人〈風山〉」(出典:俳諧・桜川(1674)夏一)
まろうど‐ざね(まらうど‥)【客実・賓実】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主たる客。正客。主賓。[初出の実例]「左中弁藤原の良近といふをなむ、まらうどざねにて」(出典:伊勢物語(10C前)一〇一)
ぼうぐみ‐きゃく【棒組客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仲間どうしの客。一組になっている遊客。[初出の実例]「五七度も見競て草臥(くたぶるる)足の棒組客(ホウグミキャク)は」(出典:浮世草子…
ハッ‐カ【客家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 中国語の方言から ) 中国、漢族中の、客家語を話す集団。黄河中流域の中原地方を原郷とし、東晉末頃から南下したとされる。主に広東省…
kakyákú, かきゃく, 貨客
- 現代日葡辞典
- (<kámotsu+jṓkyákú) A carga e os passageiros.◇~ sen貨客船O navio [barco] de carga e passageiros.
【坐客】ざきやく・ざかく
- 普及版 字通
- 同席の客。〔西集耆旧続聞、十〕南渡の初、南班の宗子、會稽に寓居し、屬と爲す。士家最もんに、園亭浙東に甲たり。一時の坐客、皆騷人(詩人)客な…
【行客】こう(かう)かく・こう(かう)きやく
- 普及版 字通
- 旅人。唐・劉長〔李判官の潤州の行営に之(ゆ)くを送る〕詩 江春、肯(あへ)て行客を留めず 色として、馬をる字通「行」の項目を見る。
【狡客】こう(かう)かく・こう(かう)きやく
- 普及版 字通
- わるがしこい男。〔山海経、東山経〕獸り、其の馬の如くにして羊目、四角牛尾、其の狗(かうく)の如し。其の名を(いういう)と曰ふ。見(あら)はるると…