しきぶ‐の‐たいふ【式部の大夫】
- デジタル大辞泉
- 式部省の第三等官である丞じょうで五位に叙せられた者の称。しきぶのたゆう。
小式部内侍 こしきぶのないし (?―1025)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安中期の女流歌人。陸奥守(むつのかみ)橘道貞(たちばなのみちさだ)の女(むすめ)。母は和泉(いずみ)式部。1009年(寛弘6)ころ母とともに上東門院彰…
あしかがのしきぶだゆう【足利式部大夫】
- 改訂新版 世界大百科事典
かさぶたしきぶこう〔かさぶたシキブカウ〕【かさぶた式部考】
- デジタル大辞泉
- 秋元松代の戯曲。3幕。昭和40年(1965)に放映されたテレビドラマ「海より深きかさぶた式部考」のシナリオを舞台劇用に書き換えたもの。昭和44年(19…
いずみしきぶにっき〔いづみシキブニツキ〕【和泉式部日記】
- デジタル大辞泉
- 日記。1巻。和泉式部の自作とされるが、他作説もある。寛弘4年(1007)成立とする説が有力。長保5年(1003)4月から翌年正月までの、敦道親王との恋…
和泉式部日記 いずみしきぶにっき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代の日記。1巻。別名を『和泉式部物語』とも。和泉式部と帥宮(そちのみや)敦道(あつみち)親王との恋愛の経緯を歌物語風につづった作品で、1003…
しきぶ【式部】 の 司((つかさ))
- 精選版 日本国語大辞典
- =しきぶしょう(式部省)[初出の実例]「式部のつかさの心みの題をなずらへて御だい給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
ちゃく‐しょう(‥シャウ)【着床】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 床にすわること。席につくこと。[初出の実例]「式部職員着床(チャクシャウ)三殿の開扉あれば」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉…
総合職・一般職
- 就活用語集(就活大百科 キーワード1000)
- 「総合職」とは広辞苑によると「企業で(昇進に限定のない)総合的業務にあたる職」とあります。もっと具体的にいうと「総合職」はさまざまな職種を…
黒鳶式部 (くろとび-しきぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1772-1788 江戸時代中期の戯作(げさく)者。安永元年生まれ。山東京伝の妹。天明4年黄表紙「他不知思染井(ひとしらずおもいそめい)」を発表。狂歌も…
和泉式部日記【いずみしきぶにっき】
- 百科事典マイペディア
- 平安中期の日記文学。別名《和泉式部物語》。和泉式部は冷泉天皇の皇子,弾正宮為尊親王と恋愛に陥ったが,為尊親王は若くして亡くなり,その死後1…
しきぶ【式部】 の 丞((ぞう))
- 精選版 日本国語大辞典
- =しきぶ(式部)の丞(じょう)[初出の実例]「式部のぞうなにがし」(出典:枕草子(10C終)一〇四)
こしきぶ‐の‐ないし【小式部内侍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安中期の歌人。橘道貞の娘。母は和泉式部。上東門院に仕え、のち藤原公成と結婚。歌合の歌人に選ばれたとき、藤原定頼に、丹後にいる母に知恵を借…
和泉式部集 いずみしきぶしゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 和泉式部の家集。『和泉式部正集』、『和泉式部続集』、宸翰(しんかん)本『和泉式部集』、松井本『和泉式部集』、雑種本『和泉式部集』の5種が知られ…
小式部内侍 こしきぶのないし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演寛文5.11(江戸・坂東又九郎座)
東儀 季煕 トウギ スエナガ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の雅楽師 宮内省式部職楽部楽長(初代)。 生年天保2年12月28日(1832年) 没年大正3(1914)年2月23日 出生地京都府 経歴雅楽専業の家系。1…
こしきぶ‐の‐ないし【小式部内侍】
- デジタル大辞泉
- [?~1025]平安中期の女流歌人。父は橘道貞、母は和泉式部。母とともに上東門院彰子に仕えた。26、7歳で死去。歌は後拾遺集・金葉集などに載る。
小式部内侍 こしきぶのないし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]万寿2(1025).11.平安時代中期の女流歌人。父は陸奥守道貞,母は和泉式部。上東門院彰子に仕えた。藤原公成の子を生んでのち,まもなく母に…
小式部内侍 (こしきぶの-ないし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1025 平安時代中期の歌人。橘道貞(たちばなの-みちさだ)・和泉(いずみ)式部の娘。母とともに中宮彰子(上東門院)につかえる。宮中の歌会で藤原定…
広瀬式部太夫 (ひろせ-しきぶだゆう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。貞享(じょうきょう)-元禄(げんろく)(1684-1704)のころに江戸で流行した式部節の祖。初代土佐少掾(とさ…
和泉式部日記 いずみしきぶにっき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安中期の日記文学1巻。三人称で書かれているので『和泉式部物語』ともいわれる。作者は和泉式部とされているが異説もある。1003(長保5)年から翌…
白玉小式部 (シラタマコシキブ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。コムラサキの園芸名
しき‐ふ【▽職▽封】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、高級官人に対してその官職に応じて支給された封戸ふこ。
とくべつ‐しょく【特別職】
- デジタル大辞泉
- 国家公務員または地方公務員のうち、その職務の特別の性質から、法律上一般の公務員とは異なる取り扱いを受ける職。内閣総理大臣・国務大臣・国会議…
地頭職【じとうしき】
- 百科事典マイペディア
- →地頭
きょう‐しょく(キャウ‥)【京職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒きょうしき(京職)
そうりょう‐しき(ソウリャウ‥)【総領職・惣領式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中世、武家の一族内での惣領の地位にもとづく権限。また、その支配権やその財産、所領など。[初出の実例]「頼親父政親者〈略〉以二惣領…
だいかん‐しき(ダイクヮン‥)【代官職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 室町時代、荘官の一つ。荘園領主に代わって、下司(げし)、公文(くもん)などの現地の下級荘官を指揮して年貢徴収など荘園経営の実際の仕事…
だいぜん‐しょく【大膳職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 明治一九年(一八八六)二月四日、宮内省に置かれた役所で、供御(くご)・宴饗・賜饌のことをつかさどり大夫・亮などの職員がいた。同二…
とくべつ‐しょく【特別職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国または地方公共団体の公務員のうち、法律上一般の公務員と異なる特別の取り扱いを受ける公務員。また、その職。内閣総理大臣、国務大臣…
さん‐しょく【三職】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 慶応三年(一八六七)一二月九日の王政復古により設置された総裁・議定・参与の三職。明治元年(一八六八)閏四月の官制改革によ…
し‐ぐうしき【四宮職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太皇太后宮職・皇太后宮職・皇后宮職・中宮職の四つをいう。[初出の実例]「四宮職〈略〉此の職、光仁帝の御宇に始まれり」(出典:有職袖…
せっつ‐しき【摂津職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、難波津および難波宮(大阪市内)を管轄するために置かれた官庁で、摂津国(大阪府西部と兵庫県南東部)の行政をもつかさどった。…
しゅり‐しき【修理職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宮中などの修理営繕をつかさどった官司。平安時代、弘仁九年(八一八)設置した令外(りょうげ)の官で、その前身は奈良時代にもあったと思…
しょく‐かん(‥クヮン)【職官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しょっかん(職官)
しょく‐ぎ【職蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はたらきあり(働蟻)〔生物学語彙(1884)〕
ふく‐しょく【副職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本職の外に帯びた役目。〔王昌齢‐留別岑参兄弟詩〕
じじゅう‐しき【侍従職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じじゅうしょく(侍従職)
さ‐きょうしき(‥キャウシキ)【左京職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制における官司の一つ。左京の司法、行政、警察のことをつかさどる。職員に大夫、亮、大・少進、大・少属、坊令その他がある。左京。[…
おおかしわで‐の‐つかさ(おほかしはで‥)【大膳職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制での官司の一つ。宮内省に属し、宮中の膳のことをつかさどる。職員に大夫、亮、大少進、大少属各一人の四等官のほかに、主醤二人、主…
いっぱん‐しょく【一般職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国家公務員または地方公務員で、特別職以外のいっさいの職。→特別職。〔国家公務員法(1947)〕② 企業で、仕事内容や地位に変化が少ない…
三職 さんしょく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1867年,王政復古の際新設された新政府最高の3官職総裁・議定・参与をいう。
四職 ししき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 室町幕府侍所 (さむらいどころ) の所司 (しよし) に任じられる家柄の4氏「ししょく」とも読む。所司は初め今川・細川・山名ら有力諸将から選ばれた…
いりょう‐しょく〔イレウ‐〕【医療職】
- デジタル大辞泉
- 一般職の公務員の職種区分の一つ。障害者支援施設・児童福祉施設などに勤務し、入所者の指導・保育・介護等の業務に従事する職員が該当する。
長職
- 防府市歴史用語集
- 責任者のことです。
当職
- 防府市歴史用語集
- 藩の中で、財政や地方の政治を取りしきった最高責任者のことです。
しょ‐しょく【所職】
- デジタル大辞泉
- 「しょしき(所職)」に同じ。
はい‐しょく【廃職】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)官職を廃止すること。また、廃止された官職。「制度の改正に伴い廃職する」
職事 しきじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- (1)大宝令(たいほうりょう)・養老(ようろう)令において、官位令に官位相当が定められている官職に任じている者を職事官という。位階をもつが官職には…
摂津職 (せっつしき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 律令制の官司の一つ。摂津国を統治する地方行政官司であるが,京城を統治する京職とともに,国を称さず職とするのは,摂津の地に副都である難波宮(…