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修理職 オサメツクルツカサ

デジタル大辞泉の解説

おさめつくる‐つかさ〔をさめつくる‐〕【修職】

しゅりしき(修理職)」に同じ。〈和名抄

しゅり‐しき【修理職】

平安時代、宮中などの修理造営をつかさどった令外(りょうげ)の官。おさめつくるつかさ。すりしき

すり‐しき【修理職】

しゅりしき(修理職)」に同じ。
「―、内匠寮(たくみづかさ)に宣旨下りて、二なう改め造らせ給ふ」〈・桐壺〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

修理職【しゅりしき】

818年設置された令外官和訓は〈おさめつくるつかさ〉。職掌は宮中・京内の諸施設の造営・修理。員は長官の大夫(だいぶ)以下,亮(すけ)・権亮(ごんのすけ)・大進(だいじょう)・少進・大属(だいさかん)・少属,史生(ししょう)8人ほか。

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅりしき【修理職】

818年(弘仁9)7月に新置された令外官(りようげのかん)。宮内,京内の諸施設を造営・修理することをつかさどり,長官(大夫)以下四等官8人,史生8人が配されている。また《延喜式》によれば木工,瓦工,檜皮(ひわだ)工,石灰工もおり,別に木工関係として長上10人,将領22人,工部60人,飛驒工63人が配され,仕丁も227人を数える大組織である。奈良時代にすでに前身官司として修理司が設置されたことが知られ,称徳天皇発願の西大寺西隆寺の造営を契機に新設されたもののようである。

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大辞林 第三版の解説

おさめつくるつかさ【修理職】

しゅりしき【修理職】

平安時代以降、宮中の修理・造営の一切をつかさどった令外の官。すりしき。おさめつくるつかさ。

すりしき【修理職】

しゅりしき(修理職)」に同じ。

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