「鯨」の検索結果

1,719件


あかぼう‐くじら〔あかバウくぢら〕【赤坊鯨】

デジタル大辞泉
クジラ目アカボウクジラ科のハクジラ。体長約7メートル以下。体は紡錘形で短い吻ふんがある。

ごんどう‐くじら〔‐くぢら〕【▽巨頭鯨】

デジタル大辞泉
《「ごんどう」は「ごとう(五島)」の音変化か》頭が大きく丸く、吻ふんがないハクジラの総称。ハナゴンドウ・カズハゴンドウ・カワゴンドウなど。…

くじらがみ〔くぢらがみ〕【鯨神】

デジタル大辞泉
宇能鴻一郎の短編小説。昭和36年(1961)発表。同年、第46回芥川賞受賞。昭和37年(1962)映画化。

化鯨(ばけくじら)

デジタル大辞泉プラス
日本の妖怪。骨格だけの姿をしたクジラの化け物で、島根県周辺の海に伝承が残る。「骨鯨(ほねくじら)」とも。

鯨肉

栄養・生化学辞典
 クジラの肉.

白鯨【はくげい】

百科事典マイペディア
メルビルの小説。《Moby Dick》。1851年刊。巨大な白鯨モビー・ディックに片足を奪われたエーハブ船長は,復讐(ふくしゅう)のため世界の海を巡り,つ…

鯨捕り くじらとり

日中辞典 第3版
捕鲸(的人)bǔjīng (de rén).

【鯨吸】げいきゆう

普及版 字通
鯨飲。字通「鯨」の項目を見る。

【鯨濤】げいとう

普及版 字通
巨濤。字通「鯨」の項目を見る。

【奔鯨】ほんげい

普及版 字通
逃げる鯨。字通「奔」の項目を見る。

ミンク‐くじら〔‐くぢら〕【ミンク鯨】

デジタル大辞泉
《minke whale》コイワシクジラの別名。ノルウェーの捕鯨船砲手の名から。

にたり‐くじら〔‐くぢら〕【似鯨】

デジタル大辞泉
ナガスクジラ科のヒゲクジラ。全長約13メートル。赤道域から冷帯境界域の暖水域に分布。1940年代末に識別されるまでイワシクジラと同種として扱われ…

げい‐おん【鯨音】

デジタル大辞泉
寺院の釣鐘の音。

鯨肉【げいにく】

百科事典マイペディア
セミクジラ,イワシクジラ,ナガスクジラなどの肉を用いる。一般に背の部分の赤肉を食べるが,特に尾羽毛(おばけ)は美味で刺身にもなる。赤肉は特異…

さらしくじら【晒し鯨】

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
くじらの尾羽(おば)(尾の部分)や本皮(皮のついた白い脂身)を塩蔵したものを薄切りにして熱湯で塩分や脂分を抜き、冷水にさらしたもの。酢みそで…

すいげい【酔鯨】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
高知の日本酒。酒名は、幕末の土佐藩主・山内容堂の雅号「鯨海酔侯」にちなみ命名。純米大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒な…

はくげい【白鯨】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
鹿児島の米焼酎。白麹を使用し、常圧蒸留で造る。原料は米、米麹。アルコール度数25%。蔵元の「薩摩酒造」は昭和11年(1936)「薩摩合同酒精」として…

白鯨 (はくげい) Moby-Dick, or The Whale

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの作家メルビルの長編小説。1851年出版。陸上の生活に絶望したイシュマエルは,南海の原住民クイークエグとともに捕鯨船ピークオド号に乗り…

藤鯨 (フジクジラ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Etmopterus lucifer動物。ツノザメ科の海水魚

克鯨 (コククジラ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Eschrichtius robustus動物。コククジラ科のクジラ

くじら‐あみ(くぢら‥)【鯨網】

精選版 日本国語大辞典
鯨網〈日本山海名物図会〉〘 名詞 〙 鯨を捕える網。蛙股(かえるまた)編みにした麻網と縄網とがある。浮(うき)と浮樽を結びつけた網を海中の要所に設…

くじら‐じらみ(くぢら‥)【鯨虱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 端肺目クジラジラミ科の甲殻類の総称。クジラ類の体表に寄生する。体長一センチメートル内外で、体は背腹に著しく扁圧される。後方の脚が…

くじら‐じる(くぢら‥)【鯨汁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の脂肪層の肉を実にしたみそ汁。すすはらいの夜食べるという。《 季語・冬 》[初出の実例]「六の御膳〈略〉鯨汁」(出典:文祿四年御成…

こもち‐くじら(‥くぢら)【子持鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「ざとうくじら(座頭鯨)」の異名。

お‐くじら(をくぢら)【雄鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雄の鯨。[初出の実例]「鯨 男クチラ」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))「鯨(オクジラ) 鯢(めくじら)」(出典:俳諧・俳諧歳時記(1803)下)

か‐げい(クヮ‥)【華鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「華」は美称、「鯨」はつり鐘の意。一説に「華」は飾りのある鏡、「鯨」は撞木(しゅもく)の意 ) つり鐘。また、その音。鯨音(げいおん…

かわ‐くじら(かはくぢら)【皮鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の皮下の脂肪の部分。塩漬け、からしみそ、酢みそなどで食べる。《 季語・夏 》[初出の実例]「皮鯨(カハクシラ)の吸物」(出典:浮世草…

げい‐おん【鯨音】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 梵鐘(ぼんしょう)の音。[初出の実例]「嘆二法器之不一レ存、惜二鯨音之久閟一」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・西禅寺鐘銘并序)[その…

は‐くじら(‥くぢら)【歯鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 クジラ目のうち、歯があり、クジラヒゲをもたないものの総称。マッコウクジラ・ツチクジラ・シャチなどが含まれ、ハクジラ亜目をなす。→…

げいにく 鯨肉

小学館 和伊中辞典 2版
carne(女) di balena

【鯨海】げいかい

普及版 字通
大海。字通「鯨」の項目を見る。

げいにく【鯨肉】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
whale meat

いわし‐くじら〔‐くぢら〕【×鰯鯨】

デジタル大辞泉
ナガスクジラ科のヒゲクジラ。全長17~20メートル。北太平洋・北大西洋と南氷洋に分布。日本近海にも多い。イワシなどの小魚を捕食。

ひげ‐くじら〔‐くぢら〕【×鬚鯨】

デジタル大辞泉
クジラ目ヒゲクジラ亜目の哺乳類の総称。ハクジラ類に比べて大形で、歯は胎児期に消失し、代わりに上あごに口蓋こうがいの一部が変化した鯨ひげをも…

くじら‐わん〔くぢら‐〕【鯨湾】

デジタル大辞泉
⇒ホエールズ湾

鯨志 (げいし)

改訂新版 世界大百科事典
日本で最初に版本となった鯨専門書。紀州和歌山の薬店主梶取屋治右衛門の著作。1巻1冊。1760年(宝暦10)刊。治右衛門は,姓は山瀬,名は春政,号は…

くじらかん 【鯨館】

日本の美術館・博物館INDEX
高知県室戸市にある文化施設。平成8年(1996)創立。捕鯨で栄えた室戸の歴史と、クジラの生態を紹介する。ザトウクジラ・マッコウクジラの骨格標本や古…

鯨肉 げいにく whale meat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
クジラ類の肉で,内臓,脂肪,皮なども含む。おもにヒゲクジラ類からとられ,部位によって赤肉(背・腹部分),尾肉(または尾の身。背鰭から尾鰭ま…

め‐くじら(‥くぢら)【雌鯨・鯢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 めすの鯨。鯨のめす。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

はつ‐くじら(‥くぢら)【初鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 冬になって初めて、浜近くに寄ってきた鯨。また、その季節に初めて捕獲した鯨。《 季語・冬 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕② 年の始めに、…

ミンク‐くじら(‥くぢら)【ミンク鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] minke whale の訳語 ) ヒゲクジラの一種。体は紡錘形で、くちばしがとがっている。平均体長は八、九メートル。氷海から熱帯の海…

くじらじる【鯨汁】

日本の郷土料理がわかる辞典
くじらの本皮(皮のついた白い脂身)などを塩蔵したもの(塩くじら)を用いた汁物。塩くじらを薄切りにして熱湯で塩分や脂分を除き、野菜などととも…

ごとう‐くじら(ゴタウくぢら)【五島鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「ごんどうくじら(巨頭鯨)」の異名。〔咄本・春袋(1777)〕〔生物学語彙(1884)〕

かつお‐くじら(かつをくぢら)【鰹鯨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「いわしくじら(鰯鯨)」の異名。

くじら‐うり(くぢら‥)【鯨売】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨の肉を売るのを業とすること。また、その人。《 季語・冬 》[初出の実例]「くじらうりきき、さればこのくじら、もりにて死ましたゆへに…

くじら‐ざし(くぢら‥)【鯨差】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( もと、鯨のひげで作ったところからいう ) 物差の一つ。一尺が曲尺(かねじゃく)の一尺二寸五分(約三八センチメートル)にあたる長さを…

くじら‐もち(くぢら‥)【鯨餠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 玄米粉に黒砂糖を混ぜて蒸しあげた餠菓子。山形県新庄市の名産で、その黒い色艷が鯨の皮に似ているところからの名とも、屑米を用いた餠の…

くじら‐もり(くぢら‥)【鯨銛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鯨を捕えるために用いる銛。丈夫な綱がついていて、手で投げたり、捕鯨砲から射ち出したりする。

巨頭鯨 (ゴンドウクジラ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。マイルカ科ゴンドウクジラ属のハクジラの総称

鯨魚 (クジラウオ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。クジラウオ目の海水魚の総称

今日のキーワード

太陽フレア

太陽の表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスにエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線、電気を帯びた粒...

太陽フレアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android