かぶろ‐ぎく【禿菊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「しゅうめいぎく(秋明菊)」の古名。[初出の実例]「すががきのすがもにそだつ禿菊けふつき出しのけいせいが窪」(出典:狂歌・徳和…
ほん‐ぬり【本塗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 省略しないで本式に塗ること。また、その塗り方。[初出の実例]「骨はしげ骨にして、側わほんぬりに」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(178…
のこり‐に【残荷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あとに残した荷物。残っている荷物。[初出の実例]「くつわやがくらきにかひしのこり荷を近所の人へうりの馬道」(出典:狂歌・徳和歌後万…
もんの【者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「もの(者)」の変化した語。[初出の実例]「しなびて落ちたはたれにやろ、かにやろ、いとしいもんのにやりまんしょ」(出典:黄表紙・大…
うすめ‐きり【臼目切】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =うすのめたて(臼目立)[初出の実例]「臼目切 何してもひき臼芸のまにあひはめきりめきりとはかどらぬなり」(出典:狂歌・徳和歌後万載…
なき【亡】 ものにする
- 精選版 日本国語大辞典
- ① この世に存命しないものにする。死なす。殺す。[初出の実例]「鶴喜代をなき物にせんと日比の計略」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)一)② ⇒ない(…
うら【裏】 の 裏((うら))を行((い・ゆ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 相手の計略の反対に出て、だしぬく。うらをかく。[初出の実例]「うまうま此場を帰りしも、裏の裏行く匕(さじ)加減(かげん)」(出典:浄瑠璃・伽羅先代…
きょ【炬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たいまつ。かがり火。[初出の実例]「照レ炬催撿、燭下被レ傷、明日薨二於第一」(出典:続日本紀‐延暦四年(785)九月丙辰)[その他の文献]…
おとこ‐みょうが(をとこミャウガ)【男冥加】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おとこみょうり(男冥利)⇔女冥加。[初出の実例]「ふき自在ならぬ女子の身の上に男みゃうがのあらせ給へや」(出典:狂歌・徳和歌後万載…
こし‐こ【漉粉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細かい網目などを通して漉した粉。[初出の実例]「垣一重こし粉をつけてたまはるは居ながら自由自在餠かな」(出典:狂歌・徳和歌後万載集…
たまご‐どうふ【卵豆腐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 料理の一種。① 豆腐にといた卵を加えて茶碗などに入れて蒸したもの。〔万宝料理秘密箱(1785)〕② だしでのばした卵汁を四角い型に入れて…
Durch•gang, [dύrçɡaŋ ドゥ(ルヒ)ガ(ンぐ)]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..gänge)❶ ((ふつう単数で)) 通り抜け,通過Durchgang verboten!\通り抜け禁止.❷ 通路;渡り廊下.❸ (…
ていてん【定点】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔数学で〕a fixed point; a definite spot定点観測fixed point observation定点観測船an ocean station vessel
おんな‐みょうが(をんなミャウガ)【女冥加】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おんなみょうり(女冥利)⇔男冥加。[初出の実例]「私が心に極めた殿御。女冥加(メウガ)に叶ふたのじゃと」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(…
うで‐まえ(‥まへ)【腕前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事をうまくやりこなす力やわざ。手なみ。腕。[初出の実例]「常はごうぎに腕前(ウデメヘ)が達者だのう」(出典:洒落本・深川手習草紙(1…
じざい‐もち【自在餠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あんころ餠の大きなもの。自在煮。[初出の実例]「垣一重こし粉をつけてたまはるは居ながら自由自在餠かな」(出典:狂歌・徳和歌後万載集…
りょう‐けん(リャウ‥)【両拳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 両方のこぶし。左右のこぶし。[初出の実例]「切合ふ後(うしろ)両拳(リャウケン)に渡平は何かささやけば」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(178…
やっぱし【矢張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 「やっぱり(矢張)」の変化した語。〔かた言(1650)〕[初出の実例]「是でもやっはし懲ねへのさ」(出典:洒落本・深川手習草紙(1785)…
グアニル酸シクラーゼ
- 栄養・生化学辞典
- [EC 4.6.1.2].グアニリルシクラーゼ,グアニルシクラーゼともいう.GTPからcGMPの合成を触媒する.
雅鲁藏布江 チベット Yǎlǔzàngbù Jiāng
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>ヤルツァンボ江(Yarlungzangbo jiang).ブラマプトラ川の上流.全長2057km.
足利高基 あしかがたかもと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]文明17(1485)[没]天文4(1535).6.8.室町時代後期の武将。政氏の子。古河公方 (1512~35) 。父と対立して古河を離れたが永正6 (09) 年和解。のち北…
Mini Dock
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- PowerBook Duoシリーズに周辺装置を接続するための中型の拡張ユニット。Duoの後部に接続して使用する。デスクトップ型の大きな物とは違ってコンパク…
がいでん 外電
- 小学館 和伊中辞典 2版
- noti̱zia(女)[dispa̱ccio(男)[複-ci]/(電報)telegramma(男)[複-i]] dall'e̱stero ¶最新の信頼すべき外電によれば|second…
粟田女娘子 (あわための-おとめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の女性。粟田氏の娘。大伴家持(やかもち)(718-785)におくった歌2首が「万葉集」巻4におさめられている。「あわための-いらつめ」とも…
わたり‐ひき【渡引】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 交渉すること。話をつけること。挨拶すること。[初出の実例]「わたりひきがやかましく、ほうぼうへおみこしをすへて」(出典:黄表紙・悪…
からざお‐うた(からざを‥)【殻竿歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 殻竿で麦打ちなどをする時にうたう労働歌。棒打ち歌。[初出の実例]「からさほ哥の夫婦合(めうとあひ)」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785…
だき‐がしわ(‥がしは)【抱柏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紋所の名。柏の葉を向かい合わせた図柄のもの。[初出の実例]「ふたりしっぽり抱柏、返事菊蝶ひよくにぬはせ」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩…
酸化鉄
- 栄養・生化学辞典
- (1) 酸化鉄(II)FeO (mw71.85).一酸化鉄ともいう.(2) 酸化鉄(III)Fe2O3 (mw159.69).三二酸化鉄,ベンガラとよばれる色素で食品添加物.使用…
Wel・ling・ton /wéliŋtən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 ウェリントン(◇Duke of Wellington,1769-1852;ワーテルローでナポレオンを破った英国の将軍).2 ウェリントン(◇ニュージーラン…
めんどり
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第83番(1785)。原題《La Poule》。パリ交響曲の一つ。名称は第1楽章に鶏の鳴き声を連想させるフレ…
はりあい‐ぬけ(はりあひ‥)【張合抜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 張り合う気持が抜けること。気が抜けること。[初出の実例]「この噂、〈略〉隣でさへしらぬゆへ、はりあいぬけがして」(出典:黄表紙・江…
のみこみ‐しごと【呑込仕事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気軽に引き受けてする仕事。口約束だけで引き受けてする仕事。[初出の実例]「二百両近い金を呑み込み仕事で貸してあるぞよ」(出典:歌舞…
いよ‐の
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 はやすときの掛け声。[初出の実例]「ヤア目出た目出たの若松様よ。枝も栄(さかえ)る葉もしげる。お目出たいいよのお目出たい」(出典:…
めくり‐ごよみ【捲暦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毎日一枚ずつはぎ取って使う暦。ひめくり。めくり。[初出の実例]「ひととせの めくり暦を かうがへて みかどへささげ」(出典:狂歌・徳和…
きしょう‐じん(キシャウ‥)【気性人・気象人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きしょうもの(気性者)[初出の実例]「重忠殿には気象人(キシャウジン)。尤至極(もっともしごく)に在ると。座興の躰にまぎらせば」(出…
こぐち【小口】 を きく
- 精選版 日本国語大辞典
- ちょっとした弁才がある。多少顔がきく。→口がきく。[初出の実例]「転々屋の五郎助といふて、〈略〉小口(コグチ)も余程聞(キク)者じゃ」(出典:談義…
ごく‐ひん【極品】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて上等の品物。また、きわめて上等のさま。[初出の実例]「革の極品(ゴクヒン)なるを、ムスコビヤといひ」(出典:洒落本・…
きるなのねからかねのなるき【莫切自根金生木】
- デジタル大辞泉
- 黄表紙。唐来参和作、喜多川千代女画。天明5年(1785)刊。3巻3冊。金がありすぎて苦しむ大金持ちが、貧乏になろうとあの手この手を尽くすが失敗する…
たか‐めん【高免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年貢の免(税率)が高いこと。免の低い場合を下免(げめん)という。[初出の実例]「土地悪敷場所少き道理・彼是見込高免を見合」(出典:牧…
しぶ‐いた【四分板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 四分(約一二ミリメートル)ぐらいの厚さに製材した板。[初出の実例]「年ふべき松も柩につかはるる身は四分板のはてぞはかなき」(出典:…
むねくそ【胸糞】 が 悪((わる・わり))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 気持が悪い。いまいましい。不愉快である。むなくそが悪い。むねっくそが悪い。むねわるい。[初出の実例]「むねくそのわるいはなしを地紙する」(出典…
ふで【筆】 の=鞘((さや))[=笠((かさ))・=鞘笠((さやがさ))]
- 精選版 日本国語大辞典
- 筆先の保護のためにかぶせる竹筒。筆笠。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「ふる筆の笠はあれどもかみな月時雨をふせぐみのを賜はれ」(出典:…
王妃
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第85番(1785)。原題《La Reine》。パリ交響曲の一つ。名称の由来は諸説あるがわかっていない。王…
タグボート
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a tugboat
bottoming out
- 英和 用語・用例辞典
- 底入れ 下げ止まり 底打ち 底離れbottoming outの関連語句the bottoming out of industrial production鉱工業生産の底打ちthe sentiment of bottomin…
おとこたい‐・す(をとこタイ‥)【男す】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「男帯す」か「男体す」か不明 ) 男性である。男らしい姿をしている。[初出の実例]「男たいせし者はお嫌ひ」(出典:浄瑠璃・…
こう‐とく【厚徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 深く厚い徳。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「人皆其厚徳(カウとく)をかんじけるとぞ」(出典:俳諧・俳諧世説(1785)三)[その他の…
ぼう‐おく(バウヲク)【房屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家。家屋。[初出の実例]「青幕張天、不労房屋」(出典:三教指帰(797頃)下)「房屋過半曠野となる」(出典:俳諧・俳諧世説(1785)三)[そ…
えどうまれうわきのかばやき〔えどうまれうはキのかばやき〕【江戸生艶気樺焼】
- デジタル大辞泉
- 黄表紙。3冊。山東京伝作・画。天明5年(1785)刊。醜男ぶおとこのくせにうぬぼれの強い仇気屋艶二郎あだきやえんじろうが、色男の評判をとろうとし…
峰松風 (みねの-まつかぜ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の狂歌師。江戸牛込にすむ。四方赤良(よもの-あから)の門人で,天明5年(1785)刊の「徳和歌後万載集」などに作歌がはいっている。姓…