くぼう‐もの〔クバウ‐〕【▽公方者】
- デジタル大辞泉
- 室町時代、将軍に仕えた力者りきしゃ・雑色ぞうしき。
こまり‐もの【困り者】
- デジタル大辞泉
- 1 取り扱いにてこずる者。もてあまし者。やっかい者。「一家の困り者」2 (「困り物」とも書く)取り扱いにてこずる物や事柄。迷惑なもの。「庭が…
しんけん‐しゃ【親権者】
- デジタル大辞泉
- 親権を行う者。父母が共同して行うことを原則とするが、その一方が行えないときは他の一方、また養子に対しては養親が行う。
ながし‐もの【流し者】
- デジタル大辞泉
- 流罪に処せられた人。流人るにん。
てがら‐もの【手柄者】
- デジタル大辞泉
- 1 腕におぼえのある人。また、能力のすぐれた人。「太郎冠者が事、聞き及うだよりも―ぢゃ」〈虎明狂・空腕〉2 手柄を立てた人。「力弥が妻に成った…
しょうしん‐もの〔セウシン‐〕【小心者】
- デジタル大辞泉
- 気の小さい、臆病な人。
じゃくねん‐もの【若年者】
- デジタル大辞泉
- 年の若い者。年が若く、物事に未熟な者。若輩。
じゃくはい‐もの【若輩者】
- デジタル大辞泉
- 若輩の人。未熟者。
さらし‐もの【×晒し者】
- デジタル大辞泉
- 1 人前で恥をかかされた人。「晒し者になる」2 江戸時代、晒しの刑に処せられた罪人。
だいひ‐さ【大悲▽者】
- デジタル大辞泉
- ⇒だいひしゃ(大悲者)
つきだし‐もの【突き出し者】
- デジタル大辞泉
- 1 仲間はずれにされた者。のけ者。「親子二人うなづいて、女房独りを―」〈浄・日本武尊〉2 罪を犯して奉行所などに突き出された者。「この俺をば―…
だて‐しゃ【伊=達者】
- デジタル大辞泉
- 人目につく、しゃれた身なりの人。特に、いきでおしゃれな男性。ダンディー。だてもの。[類語]ダンディー・洒落者・スタイリスト
ちゃのゆ‐しゃ【茶の湯者】
- デジタル大辞泉
- 茶の湯の師匠をして渡世をする者。
そうし‐しゃ〔サウシ‐〕【創始者】
- デジタル大辞泉
- ある物事を最初に始めた人。「大学の創始者」「柔道の創始者」[類語]開拓者・創業者・草分け・パイオニア
もん‐じゃ【問者】
- デジタル大辞泉
- 1 問う人。質問者。2 仏語。論議などの席や竪義りゅうぎの際に、提出されている問題について竪者りっしゃに問難する役の僧。3 ⇒問頭もんとう
はんざい‐しゃ【犯罪者】
- デジタル大辞泉
- 犯罪行為をなした者。犯罪人。[類語]罪人・犯人・咎人・罪人つみびと・犯罪人・前科者・お尋ね者・凶状持ち・縄付き・下手人・星
また‐もの【又者】
- デジタル大辞泉
- 将軍・大名などに直属していない家来。又家来。陪臣。「―の某それがし、御前の恐れ」〈浄・忠臣蔵〉
まち‐いしゃ【町医者】
- デジタル大辞泉
- 1 個人で開業している医者。開業医。2 江戸時代、御殿医などに対して、市中で開業していた医者。町医師。[類語]医師・医者・医家・ドクター・ドク…
しっそう‐しゃ【失踪者】
- デジタル大辞泉
- 居所や生死のわからない人。また、失踪宣告を受けた人。[補説]書名別項。→失踪者
きょじゅう‐しゃ〔キヨヂユウ‐〕【居住者】
- デジタル大辞泉
- 税法で、国内に居住する個人や、国内に所在する法人・外国法人の支店などをいう。
こんやくしゃ【婚約者】[書名]
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈イタリア〉I Promessi sposi》マンゾーニによる長編歴史小説。17世紀の北イタリアを舞台に、青年レンツォと婚約者のルチアが紆余曲折を経…
いごん‐しゃ〔ヰゴン‐〕【遺言者】
- デジタル大辞泉
- 遺言をする人。ゆいごんしゃ。
ろう‐しゃ〔ラウ‐〕【老者】
- デジタル大辞泉
- 老人。年寄り。「暫く―の固陋を捨て」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
ろう‐しゃ〔ラウ‐|ロウ‐〕【×牢者/籠者】
- デジタル大辞泉
- 牢に入れられている人。囚人。「唐糸の―のよし、信濃の国へ風の便りに聞こえければ」〈伽・唐糸さうし〉
よげん‐しゃ【預言者】
- デジタル大辞泉
- 1 預言する力を与えられた者。特に、古代イスラエル民族に現れた宗教的指導者。2 イスラム教で、モーセやイエスなど神が啓示を伝えるために遣わし…
よそ‐もの【余▽所者/他=所者】
- デジタル大辞泉
- 他の土地から移って来た人。また、仲間でない人。「―扱いをする」[類語]仲間外れ・除け者・異分子・異端者・一匹狼・アウトサイダー
ひがい‐しゃ【被害者】
- デジタル大辞泉
- 1 被害を受けた人。2 不法行為や犯罪によって権利その他の侵害や侵害の危険を受けた者。民事上、損害賠償の請求ができ、刑事訴訟法上、告訴ができ…
ひかげ‐もの【日陰者】
- デジタル大辞泉
- 1 表立っては世に出られない身の上の人。2 世の中に埋もれて、立身出世できない人。
ねび‐もの【ねび者】
- デジタル大辞泉
- 大人びた人。老成した人。「兄十郎は―にて粗忽せぬ生まれ付き」〈浄・会稽山〉
ゆうしき‐しゃ〔イウシキ‐〕【有識者】
- デジタル大辞泉
- 学問があり、見識が高い人。[類語]知識人・インテリ・インテリゲンチア・知識階級・文化人・教養人・識者・知者・物知り・生き字引・知恵袋
あぶれ‐もの【×溢れ者】
- デジタル大辞泉
- 1 職を失った者。浪人。2 無頼漢。ならず者。無用者。[類語]暴漢・暴れ者・暴れん坊・暴徒・荒くれ者・ごろつき・ならず者・地回り・やくざ・暴力…
きょういく‐しゃ〔ケウイク‐〕【教育者】
- デジタル大辞泉
- 教育にたずさわる人。教育家。
ふ‐しゃ【×巫者】
- デジタル大辞泉
- 「巫覡ふげき」に同じ。「民間巫者」
ぶしょう‐もの〔ブシヤウ‐〕【不精者/無精者】
- デジタル大辞泉
- 何をするにも面倒くさがる人。ものぐさな人。[類語]怠け者・スラッカー・道楽者・物臭坊主・億劫がり・横着者・廊下鳶・暇人
はしり‐もの【走り者】
- デジタル大辞泉
- 故郷を捨てて出奔しゅっぽんした者。「ほかの駆け落ち、―と違うて」〈浄・重井筒〉
はすは‐もの【×蓮葉者】
- デジタル大辞泉
- 浮気で軽はずみな人。「女子をなごのくせに―」〈伎・名歌徳〉
使用者
- 人材マネジメント用語集
- ・労働基準法における使用者とは、「事業主又は事業の経営担当者その他その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をするすべての者…
労働者
- 人材マネジメント用語集
- ・労働基準法における労働者とは、「職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」をいう。(労働基準法第9条) ・労働…
委託者
- 投資信託の用語集
- 投資信託における委託会社のこと。信託契約を行う場合、財産を委託する者のこと。投資信託委託会社は、投資家から集めたお金を一つにまとめ、信託財…
暗殺者〔小説:池波正太郎〕
- デジタル大辞泉プラス
- 池波正太郎の長編時代小説。1985年刊行。「剣客商売」シリーズ第14作。
冤罪者
- デジタル大辞泉プラス
- 折原一の長編ミステリー。1997年刊行。
共犯者〔ドラマ〕
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映は日本テレビ系列(2003年10月~12月)。全10回。脚本:秦建日子。出演:浅野温子、三上博史、佐野史郎、石橋蓮司ほか。サ…
共犯者〔映画〕
- デジタル大辞泉プラス
- 1958年公開の日本映画。松本清張の同名短編小説の映画化。監督:田中重雄、出演:根上淳、船越英二、高松英郎、叶順子、宮口精二ほか。
さかのもの【坂者】
- 改訂新版 世界大百科事典
さたもの【沙汰者】
- 改訂新版 世界大百科事典
いじゅうしゃ【移住者】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅうぎょうしゃ【休業者】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぐんぽうしゃ【軍法者】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶげんしゃ【分限者】
- 改訂新版 世界大百科事典
とんせいしゃ【遁世者】
- 改訂新版 世界大百科事典