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溢れ者 アブレモノ

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デジタル大辞泉の解説

あぶれ‐もの【×溢れ者】

職を失った者。浪人。
無頼漢ならず者。無用者。

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世界大百科事典 第2版の解説

あぶれもの【溢れ者】

〈あふれもの〉ともいう。一定の容器,枠内に収まりきらずに溢れ出し,むだになることを意味する“溢れ”から派生したことばで,はみ出した人,常軌を逸した人,通常の社会集団からは無為,無用の失格者とみられる人,浮浪無頼の徒,ならず者,ごろつき等々の意味で長らく用いられてきている。11世紀半ばころには広く流布していたものとみられる。しかし,溢れ者と呼ばれる人たちが集団をなして動き,それが歴史の変革に深いつながりをもったのは,13世紀末ごろから14世紀にかけての時代,つまり鎌倉時代末期から南北朝内乱期にかけての時代で,戦闘に際して随所にたむろしていた浮浪無頼の徒が傭兵となって軍団に編入され,活動し,軽視できない役割を果たしたことによる。

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大辞林 第三版の解説

あぶれもの【溢れ者】

日雇いなどで、その日の仕事にありつけなかった人。
無法者。ならずもの。 「今はさやうなる-出で来まじげなる世にこそ/狭衣 4
社会から脱落して放浪し、徒党をなすもの。悪党。 「 -の不敵武者に跳り合て、命失て何かせん/太平記 6

出典|三省堂
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