フラーレン
- 百科事典マイペディア
- 60個あるいはそれより少し多い数の炭素原子が,球状に結合した分子種の総称。C6(/0),C7(/0),C76,C82などがあり,ダイヤモンド,石墨(黒鉛)と同…
カーボン‐ファイバー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon fiber ) 細い繊維状の炭素。樹脂の強化材に用いる。炭素繊維。
墨汁【ぼくじゅう】
- 百科事典マイペディア
- カーボンブラックを膠(にかわ)の溶液と練り混ぜ,防腐剤,香料等を加えた液。色が濃く使用が簡便だが,墨に比べ雅致は劣る。
カーボン‐ナノベルト(carbon nano belt)
- デジタル大辞泉
- 炭素原子が単層で六角形に並んだ表面構造をもつ、筒状の分子。フラーレンの一種。従来の製法では、太さや性質が異なったカーボンナノチューブが同時…
モリーナ モリーナ Molina, Mario
- 化学辞典 第2版
- メキシコ生まれのアメリカの大気化学者.カリフォルニア大学バークレー校で学位を取得して,1973年同大学アーバイン校の博士研究員となり,S. Rowlan…
筆サイン
- デジタル大辞泉プラス
- ゼブラ株式会社の筆ペンの商品名。耐水性のあるカーボンインクを採用。中字、細字、極細、中細両用、うす墨などの種類がある。
carbon
- 英和 用語・用例辞典
- (名)炭素 カーボン紙(carbon paper) カーボン (⇒domestic carbon credits)carbonの関連語句a carbon-free society脱炭素社会 (=decarbonized society…
ロッド(rod)
- デジタル大辞泉
- 1 棒。2 釣りざお。「カーボンロッド」3 カーテンをぶら下げる細長い棒。4 パーマをかけるの際に髪の毛を巻く、プラスチックなどでできた筒状の…
人工血液 じんこうけつえき artificial blood
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 血液のさまざまな機能のうち,酸素運搬を代行するのが人工血液である。パーフルオロケミカル perfluorochemicals (通称フロロカーボン) は,水の約 2…
水平ローディング
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- プリンターの給紙方式のひとつ。水平に紙送りしながら印字する。はがきなどの厚みのある用紙やカーボン紙などに印刷するのに適している。
carbon nanotube
- 英和 用語・用例辞典
- カーボンナノチューブ CNT (超微細の炭素の管)carbon nanotubeの用例A Tokai University research group has succeeded in synthesizing carbon nano…
無定形炭素 むていけいたんそ amorphous carbon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素の同素体のうち、はっきりした結晶状態を示さないもの。ダイヤモンド、石墨(せきぼく)(黒鉛)以外の天然に産する炭素およびコークス、木炭、獣…
疎水基 そすいき hydrophobic group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長鎖のアルキル基やフルオロカーボン鎖、あるいはベンゼン環や脂環式の原子団をさす。親油基oleophilic groupともいう。これらの原子団は水分子と水…
ペトロラタム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] petrolatum ) 石油からとれる高粘度の蝋。グリース、カーボン紙などに使用。精製するとワセリンになる。
たんそ‐テック【炭素テック】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化に関わる二酸化炭素の排出量を削減したり、大気中から回収して有用な素材や製品に変えたりする技術やビジネスの総称。カーボンテック。
càrbon óffset(ting)
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 温室効果ガス排出代替,カーボンオフセット(◇日常生活・経済活動によって排出される二酸化炭素を,植林などの別の手段を用いて相殺すること).
カーボンナノチューブ
- 百科事典マイペディア
- →フラーレン
na・no・tu・bo, [na.no.tú.ƀo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] ナノチューブ:ナノテク素材.10億分の1メートル単位の超微細な管.nanotubo de carbono|カーボンナノチューブ.
じゅうてん‐ざい【充塡剤】
- デジタル大辞泉
- ある物質に、老化防止・補強などの目的で加えられる化学物質。ゴムからタイヤを製造する際に強度を得るために加えられるカーボンなど。フィラー。
無定形炭素 ムテイケイタンソ amorphous carbon
- 化学辞典 第2版
- 炭素の同素体の一つ.はっきりした結晶状態を示さないものの総称.黒鉛,ダイヤモンド以外の自然界の炭素,木炭,獣炭,すす,ガスカーボンなどが含…
京都議定書
- 知恵蔵
- 気候変動枠組み条約に実効性を持たせるため、1997年12月に京都で開かれた第3回締約国会議(COP3)で採択された議定書。二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素…
キュー‐カーボン【Q-carbon】[quenched carbon]
- デジタル大辞泉
- 《quenched carbon》炭素の同素体の一つ。常温常圧下で炭素の薄膜にパルス状のレーザーを照射して瞬間的に加熱したのち、ただちに冷却することによっ…
グリーン‐カーボン(green carbon)
- デジタル大辞泉
- 陸上の植物が、光合成を通じて二酸化炭素を吸収して固定する炭素の総称。沿岸海域の海洋生物によって固定された炭素(ブルーカーボン)に対していう。
たんそ‐よさん【炭素予算】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化を一定のレベルに抑える場合に想定される、温室効果ガスの累積排出量(過去の排出量と将来の排出量の合計)の上限値をいう。カーボンバジ…
переводн|о́й
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [形2]①複写用の,転写用の‐переводна́я бума́га|転写用紙,カーボン紙②=перево́дный
たんさん‐し【炭酸紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon paper の誤訳 ) 「カーボン紙」をいう慣用語。複写紙。炭素紙。〔新しき用語の泉(1921)〕
タイヤ‐コード(tire cord)
- デジタル大辞泉
- タイヤのトレッド部の厚いゴム層の中に鋳込まれる織布のこと。昔は木綿であったが、現在では合成繊維やカーボンファイバー・スチールなどが用いられ…
culotté2, e /kylɔte/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] (culotter2の過去分詞)➊ une pipe culottée 火皿にカーボンがついてよくなじんだパイプ.➋ 黒ずんだ,古ぼけた.
炭素製品 たんそせいひん carbon products
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 微結晶の炭素あるいは黒鉛質炭素を成分とした製品。原料は石油コークスをはじめ石炭コークス,ピッチコークス,無煙炭,天然黒鉛,カーボンブラック…
きこう‐ポジティブ【気候ポジティブ】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化をはじめとする気候変動の緩和にとって望ましいこと。また、その状態。カーボンネガティブと同じ意味で用いられる。クライメートポジティ…
きょうかカーボン‐カーボン〔キヤウクワ‐〕【強化カーボンカーボン】
- デジタル大辞泉
- 《reinforced carbon-carbon》⇒炭素繊維強化炭素複合材料
こく‐えき【黒液】
- デジタル大辞泉
- 製紙用パルプの製造時に発生する黒色の廃液。木材をアルカリ処理したあとに生じ、セルロースを多く含む。カーボンニュートラルのバイオマス燃料とし…
トナー(toner)
- デジタル大辞泉
- コピー機やプリンターなどの静電複写印刷で、紙に転写される顔料の粉。カーボンブラックで着色したフェノール樹脂の微粉に、鉄粉をまぜて帯電可能に…
むていけい‐たんそ【無定形炭素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 炭素の同素体のうち、はっきりした結晶状態を示さないものの総称。木炭、カーボンブラックなど、ダイヤモンド・石墨以外の炭素がこれに属…
カーボン‐マイクロホン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon microphone ) 音圧による炭素粒の接触抵抗の変化を利用したマイクロホン。電話の送話器に用いられる。
加工紙【かこうし】
- 百科事典マイペディア
- 二次的に物理的・化学的処理を施し,もとの紙と違った性質を与えた紙の総称。アート紙,パラフィン紙,アスファルト紙,カーボン紙,印画紙など種類…
复写纸 fùxiězhǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]複写紙.カーボン紙.▶コピー用紙は“复印纸fùyìnzhǐ”という.
フロン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炭化水素の水素原子をフッ素原子で置換した化合物の日本における総称。フルオロカーボン fluorocarbon。結合力が強いため化学的・熱的に安定で,電気…
地球温暖化防止京都会議 ちきゅうおんだんかぼうしきょうとかいぎ Kyoto Conference on Global Warming
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1997年12月1日から 11日まで京都府で開かれた,二酸化炭素など大気中の温室効果ガスの 2000年以降の削減目標と,その政策措置を決めた会議。正式には…
炭素繊維【たんそせんい】
- 百科事典マイペディア
- 有機繊維を窒素などの不活性気体中で熱処理し,炭化,結晶化させた繊維。歴史的にはT.A.エジソンが白熱灯のフィラメント用にセルロース系繊維を用い…
チャコール‐キャニスター(charcoal canister)
- デジタル大辞泉
- 自動車などの燃料タンクから揮発するガソリンが環境中に排出しないよう吸着し、エンジン内に還流させる装置。カーボンキャニスター。ベーパーコレク…
トナー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] toner ) 静電複写印刷に用いられる粉末。フェノール樹脂をカーボンブラックで着色して微粉とし、これに鉄粉を混合して帯電可能…
京都議定書 きょうとぎていしょ Kyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地球温暖化を防ぐため,先進国に対し二酸化炭素など温室効果ガス排出量削減の数値目標を定めた国際的取り決め。1992年に採択された気候変動枠組条約…
暗送 ànsòng
- 中日辞典 第3版
- [動]<電算>ブラインドカーボンコピー(BCC)で送る.~邮件yóujiàn/メールをBCCで送る.
ノーカーボン紙【ノーカーボンし】
- 百科事典マイペディア
- 2枚重ねた紙の上紙の裏面に,無色の色素(電子供与性のロイコ染料)をゼラチン等でおおってマイクロカプセル状にして塗り,下紙の表面に顕色剤(電…
са́жа
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女4]①煤(すす),煤煙②〚化〛カーボンブラックдела́ как //са́жа бела́((戯))仕事がおもわしくない
クロロフルオロカーボン くろろふるおろかーぼん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →フロン
ナノ‐ファイバー(nano fiber)
- デジタル大辞泉
- 直径が1~100ナノメートル、長さが直径の100倍以上の繊維状物質の総称。セルロースナノファイバーのほか、同条件を満たすカーボンナノチューブなどが…
こっきょう‐たんそぜい〔コクキヤウ‐〕【国境炭素税】
- デジタル大辞泉
- 気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に関税と同じ働きをする。EU…
複写紙 ふくしゃし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文字や画面を複写するのに使われる紙の総称。伝票などの複写に用いられるもの copying paperと,光学的画像再現過程に利用されるもの reproducing pa…