「大気海洋部」の検索結果

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海洋療法【かいようりょうほう】

百科事典マイペディア
→タラソテラピー

海洋度 かいようど oceanity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気候の海洋性の程度を数量的に示した指数。大陸度に対応する用語。F.ケルナーによる海洋度 O は,気温の年較差 A,4月,10月の平均気温をそれぞれ TA…

海洋拡散 かいようかくさん diffusion in the ocean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海洋中にある種々の化学物質,熱量,プランクトン等は空間的に一様に分布しておらず,いわば濃淡がある。この分布を一様にするような運動を海洋拡散…

かいよう‐きしょうだい(カイヤウキシャウダイ)【海洋気象台】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気象庁の地方機関の一つ。一般の気象業務のほか、海上気象の予報および観測、検潮所の管理、海洋観測船による観測などを行なう。神戸、函…

海洋警察 hǎiyáng jǐngchá

中日辞典 第3版
海洋警察.▶略して“海警”とも.

超高層大気【ちょうこうそうたいき】

百科事典マイペディア
地球の大気圏を温度分布,力学的状態,組成分布などの高度変化にしたがって分類した場合の高度約80〜1000km程度の領域。高度50〜90km付近の気温が最…

たいきのみつど【大気の密度】

改訂新版 世界大百科事典

こくさいひょうじゅん‐たいき〔コクサイヘウジユン‐〕【国際標準大気】

デジタル大辞泉
⇒標準大気

たいき‐こうしょう〔‐クワウシヤウ〕【大気光象】

デジタル大辞泉
大気現象の一つ。太陽や月の光の反射・屈折・回折・干渉などによって生じる、大気中の光学現象。虹・彩雲など。大気光学現象。気象光学現象。

大気安定度 (たいきあんていど) atmospheric stability

改訂新版 世界大百科事典
ある空気塊が周囲の空気より重いときは下降し,軽いときは上昇する。空気塊を上昇させると断熱減率で冷却し周囲の空気より低温で重くなる。そこで上…

大気大循環 (たいきだいじゅんかん) general circulation of the atmosphere

改訂新版 世界大百科事典
目次  大循環の様相  大循環の生成・維持  大循環の数値シミュレーション全球的な規模でくりひろげられる大規模な大気運動のこと。普通は地球…

大気大循環 たいきだいじゅんかん general circulation of the atmosphere

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球上における大気の大規模な循環運動。極と赤道,海洋と大陸の間などで起こる。地球を取り巻く空気(大気)は,太陽から受ける熱エネルギー量の違…

大気境界層 たいききょうかいそう atmospheric boundary layer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地表面の摩擦の影響を直接受ける大気層。層の厚さは昼と夜で変化する。また緯度によっても厚さが異なり,平均して高度 1kmまでの大気層をさす。エク…

大槌(町) おおつち

日本大百科全書(ニッポニカ)
岩手県南東部、上閉伊郡(かみへいぐん)にある町。陸中海岸の大槌湾、船越(ふなこし)湾に臨む。1889年(明治22)町制施行。1955年(昭和30)金沢村と…

たいき‐かっしょくうん【大気褐色雲】

デジタル大辞泉
⇒褐色雲

たいき‐じんしょう〔‐ヂンシヤウ〕【大気×塵象】

デジタル大辞泉
大気現象の一つ。水滴や氷粒をほとんど含まない固体の粒が、大気中を浮遊したり、地面から吹き上げられたりする現象。煙霧・黄砂・砂塵さじんなど。

たいき‐でんきしょう〔‐デンキシヤウ〕【大気電気象】

デジタル大辞泉
大気現象の一つ。大気中の電気現象のうち、目や耳で観測されるもの。雷など。

たいきチェレンコフ‐ぼうえんきょう〔‐バウヱンキヤウ〕【大気チェレンコフ望遠鏡】

デジタル大辞泉
⇒チェレンコフ望遠鏡

超高層大気 ちょうこうそうたいき upper atmosphere

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球大気の最上部,高度 90km付近より上の熱圏とその上層の領域,おもに電離大気をいう。上端は高度数万kmで惑星空間につながっている。超高層大気中…

超高層大気 ちょうこうそうたいき upper atmosphere

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球大気のもっとも高いところ、おおよそ高度70~90キロメートルから3万キロメートルあたりまでの領域に対する用語。大気の成層構造からみると、熱圏…

たいきさひょう【大気差表】

改訂新版 世界大百科事典

大気遠近法 たいきえんきんほう aerial perspective

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
絵画における表現技法の1つ。空気の作用によって,物が遠方にゆくに従って色が青さを増し,色の彩度が減少し,物の輪郭が不明瞭になることに基づいて…

大気電気学 たいきでんきがく atmospheric electricity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気中に存在する電場,大気中のイオン,空中から地面に流れる電流,大気中における電波の伝搬など,気象に関係する電気現象を物理学的に研究する学…

陸橋説 (りっきょうせつ)

改訂新版 世界大百科事典
大洋にへだてられた二つの大陸に産する化石群の間に近縁性が認められる場合があるが,この化石群の近縁性を説明するために,両大陸を連結する陸地が…

たいきけいこう‐ぼうえんきょう〔タイキケイクワウバウヱンキヤウ〕【大気蛍光望遠鏡】

デジタル大辞泉
極高エネルギー宇宙線が大気中で引き起こす空気シャワーによって生じる蛍光を捉える望遠鏡。空気シャワーの通り道に沿って大気中の窒素分子が励起さ…

たいき‐らんりゅう〔‐ランリウ〕【大気乱流】

デジタル大辞泉
速度や向きが不規則に変化する大気の流れ。地表面から高度約1キロメートルまでの大気境界層は、樹木や建物、山などの地形の影響を受けるため、特に発…

たいきほぜんきょく【大気保全局】

改訂新版 世界大百科事典

大気大循環 たいきだいじゅんかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→大気環流

大気電気学 たいきでんきがく atmospheric electricity

日本大百科全書(ニッポニカ)
大気の下層および中層(対流圏、成層圏)におこる電気現象を取り扱う学問。一方、電離層や磁気圏などの空気密度がきわめて希薄な上層大気中の電磁気…

大気安定度【たいきあんていど】

百科事典マイペディア
平衡状態にある大気の安定の度合。静力学的(鉛直)安定度と動力学的安定度とがある。前者は静止状態にある大気の成層状態の安定度で,空気の小気塊…

大気環流【たいきかんりゅう】

百科事典マイペディア
→大気大循環

季節予報 きせつよほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
気象庁の行う気象予報の一つ。長期予報ともいう。各季節の天候の予報は古くから行われてきたが、十分な精度をもつには至らなかった。しかし1996年(…

たいき‐じゅうりょくは〔‐ヂユウリヨクハ〕【大気重力波】

デジタル大辞泉
大気中に発生する浮力を復元力とする重力波。波状雲の形成をはじめ、中層大気の動態に関与する。

ちへい‐たいきさ【地平大気差】

デジタル大辞泉
地平線または水平線の見かけの高さと、その真の高さとの差。光が大気中で屈折するために生じる。気温や気圧などに依存するが、ふつう角度にして35分8…

たいき‐だいじゅんかん〔‐ダイジユンクワン〕【大気大循環】

デジタル大辞泉
全地球的な規模の大気の循環。高温の赤道付近と低温の極付近との間に大規模な熱対流が起こり、それに地球の自転が影響するため三つの対流に分かれ、…

てんたい‐たいきさ【天体大気差】

デジタル大辞泉
⇒大気差

大気潮汐論【theory of atmospheric tide】

法則の辞典
海の潮汐と同じように大気も同じように月と太陽の影響を受けるが,半日周期の太陰潮よりも,12時間周期の半日潮のほうが卓越する.このほかに大気潮…

大気環境学会

デジタル大辞泉プラス
日本の学術研究団体のひとつ。大気環境に関する調査、研究などを行う。1959年発足の「大気汚染全国協議会」が前身。1995年より現名称。事務局所在地…

大気安定度 たいきあんていど

日本大百科全書(ニッポニカ)
平衡状態にある大気に微小擾乱(じょうらん)が与えられたとき、その擾乱に対する大気の反応の程度をいう。もし、微小擾乱が減衰して、もとの平衡状態…

大気汚染ポテンシャル たいきおせんポテンシャル air pollution potential

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
高濃度の大気汚染を発生させる気象条件が起こる可能性。大気汚染は逆転層の高さや風などの気象条件に大きく左右される。大気汚染気象予報は,この大…

しっせいたいきおせん【湿性大気汚染】

改訂新版 世界大百科事典

わくせい‐たいきかがく〔‐タイキクワガク〕【惑星大気科学】

デジタル大辞泉
⇒惑星気象学

大気大循環【たいきだいじゅんかん】

百科事典マイペディア
大気環流とも。太陽の熱作用,地球の自転の影響などによって大気が全地球的な規模で一定の循環・混合を続けている現象。古典的な循環論は対流説とも…

大気汚染物質 たいきおせんぶっしつ air pollution substances

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正常な大気には通常存在しないガス状,粉塵状の汚染物質,あるいは通常では存在しない量の汚染物質の総称。火山の噴火や風の巻上げなど自然現象によ…

大気境界層 たいききょうかいそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
→境界層

海気相互作用 (かいきそうごさよう)

改訂新版 世界大百科事典
大気と海洋の間の相互作用。狭義には海面を通してエネルギー,運動量などの物理量や水,二酸化炭素などの物質を大気と海洋の間で交換することである…

やかんたいきこう【夜間大気光】

改訂新版 世界大百科事典

たいき‐すいしょう〔‐スイシヤウ〕【大気水象】

デジタル大辞泉
大気現象の一つ。水滴や氷粒が大気中を落下・浮遊したり、地表から吹き上げられたり、地面などに付着する現象。雨・雪・雹ひょう・霧・霜など。

たいきせいじょうほう【大気清浄法】

改訂新版 世界大百科事典

大気汚染指数

知恵蔵mini
アメリカ環境保護庁(EPA)が定めた大気の汚染度合を示す指標。略称はAQI。数値の範囲により、大気の汚染度と健康への影響レベルが次の6段階で示される…

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