にかい【二階】 を=とめる[=塞((せ))く]
- 精選版 日本国語大辞典
- 勘定を払わないなどの不都合なことをした客に対して、遊女屋が登楼をことわる。[初出の実例]「方々で二階(カイ)を留(トメ)られた客、丁子屋へ来て」(…
へき‐ゆう(‥イフ)【僻邑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 都会から遠く離れている村。へんぴな村。僻村。[初出の実例]「遠郷僻邑にありて書籍の求め不自由なる人」(出典:授業編(1783)二)② 自…
らんがくかいてい【蘭学階梯】
- デジタル大辞泉
- 江戸後期の蘭学入門書。2巻。大槻玄沢おおつきげんたく著。天明3年(1783)成立、同8年刊。蘭学の研究意義・発達の歴史、オランダ語の文字・発音・文…
ベンゼンヘキサクロリド
- 栄養・生化学辞典
- C6H6Cl6 (mw290.83). 1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサンともいう.殺虫剤として使われていた.
シラー Johann Christoph Friedrich Schiller 生没年:1759-1805
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツ古典主義文学の代表的作家。敬虔な軍人の家に生まれ,ビュルテンベルク公の命により士官学校で法律,後に医学を学ぶ。軍医任官後文学活動を禁…
永旺 Yǒngwàng
- 中日辞典 第3版
- <企業・ブランド>イオン(日)
こっ‐ぱい(‥ぱひ)【粉灰・骨灰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① こまかくうちくだくこと。こまかくくだけること。また、そのさま。こなみじん。[初出の実例]「かの張子の面向不背の玉をこっぱ…
限 xiàn [漢字表級]1 [総画数]8
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]限る.限度・範囲を決める.制限する.~一小时交卷jiāojuàn/1時間以内に答案を提出すること.…
よう‐ふ【孕婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 妊娠している女。はらみおんな。妊婦。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「孕婦(ヨウフ)には何は見せぬもの、彼は聞ぬ事といひ」(出…
ぼう‐ちゅう(バウ‥)【傍注・旁註】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本文のわきに書き添えた注釈。[初出の実例]「訓とは文字の傍に仮名をつくるにて、近時の人傍訓、旁註(ホウチウ)、縁訳などと云」(出典:…
へき‐ち【僻地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 へんぴな土地。都会から遠く離れた地。かたいなか。辺地。僻陬(へきすう)。僻土。[初出の実例]「遠国僻地(ヘキチ)の人」(出典:授業編(1…
しょう【承】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の絶句における「起承転結」の一つ。承句。[初出の実例]「第二句を承(シャウ)と云、起句を承けて意義を足すなり」(出典:授業編(178…
ちん‐きょ【賃居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家賃を払って住居をかりること。使用料を払って住居を借用すること。また、その家。[初出の実例]「京都の賃居(チンキョ)不自由なる故を以…
たん‐しん【誕辰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「辰」は日の意 ) 生まれた日。誕生日。誕日。生辰。[初出の実例]「初老より以上十年ごとの誕辰(タンシン)」(出典:授業編(1783)九)[…
ちょう‐ぎゃく(テウ‥)【嘲謔・調謔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あざけりからかうこと。わるふざけをすること。[初出の実例]「狂童不レ奈逞二調謔一、刺鼻窺来嚔二睡翁一」(出典:玩鴎先生詠物百首(178…
つしま‐よみ【対馬読】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文字を対馬音(つしまごえ)で読むこと。すなわち呉音で読むこと。[初出の実例]「世にこれを対馬(ツシマ)よみと云し。是呉音(ごいん)のはじ…
き‐ぼう(‥バウ)【祈望】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神仏などに、祈り願うこと。また、強く願い望むこと。[初出の実例]「此挙に依て、西、吉雄の徒頻りに祈望し、直ちに和蘭の書を読むことを…
ぶっこつ‐な・い
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ない」は接尾語 ) 不風流である。洗練されていない。ふていさいである。[初出の実例]「首に箱かけてぶっこつない男」(出…
ろ‐はい【驢背】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 驢馬(ろば)のせなか。また、驢馬の背に乗ること。[初出の実例]「騎レ驢といひ驢背(ロハイ)といふ類詩中に多く見ゑ」(出典:授業編(1783…
くじゅう‐がわ(クジフがは)【九十川】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 江戸時代、水量がふえた時、肩車で九〇文の渡し賃をとったところから ) 大井川、また天龍川の異称。[初出の実例]「中(なか)ほどで安いとおもふ九十…
萩原村久右衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明4.8(1784) 生年:生年不詳 江戸時代の御厨一揆と呼ばれる強訴未遂事件の首謀者。天明地震(1782)と翌年の大飢饉による被害が甚大であった相…
うん‐こう(‥カウ)【香】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「」は「藝」の略体としての「芸」とは別字 )① 植物「ヘンルーダ」の異名。〔梁簡文帝‐行雨山銘〕② 植物「じんちょうげ(沈丁花)」の…
さん‐りゃく【刪略】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 字句などを削り、省くこと。省略。[初出の実例]「佳絶(かせつ)五六十首を択み其余を刈略(サンリャク)せば可矣(かならん)」(出典:授業編…
ひょう‐きょ【憑拠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よりどころをもつこと。また、よりどころ。根拠。依拠。ひょうこ。[初出の実例]「文士往々采用して憑拠(ヒャウキョ)とし」(出典:授業編…
さ‐しょう(‥シャウ)【嗟賞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 感嘆してほめること。ほめたたえること。嘆賞。[初出の実例]「一日誹諧の席に梁田蛻巖翁ありて余をしきりに嗟賞(サシャウ)し」(出典:授…
さや【鞘】 が ある
- 精選版 日本国語大辞典
- 本心を包んで、相手になかなかあらわさない。相手にうちとけず、心中に隔て心をもつ。隔意があることのたとえ。[初出の実例]「お師匠の詞に鞘があら…
ころび‐げいしゃ【転芸者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸者で売春をする者。床芸者(とこげいしゃ)。みずてん。こけげいこ。ころびげいこ。ころび。[初出の実例]「ころび芸者のしゅりゃう祇王祇…
そう‐しょう【総称】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 個々のものを同じ種類や範疇(はんちゅう)などにまとめて呼ぶこと。また、その名称。[初出の実例]「其国都て七州、総称してネヰデルランド…
そう‐せつ【総説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 全体をひっくるめて論述すること。また、その文章。著述の全体の内容、論旨、観点などについてのあらましなどを論ずるもの。総論。[初出…
まつのつゆ【松乃露】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 大分の日本酒。仕込み水は両子(ふたご)山の伏流水。蔵元の「矢野酒造場」は明治16年(1883)創業。所在地は国東市安岐町成久。
人旺财旺 rén wàng cái wàng
- 中日辞典 第3版
- <成>家族も多くなり収入も増加する;一家が繁栄する.
ろん‐ばく【論駁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 議論して、相手の説を誤りとして非難・攻撃すること。[初出の実例]「単姓とするの非なるよしを論駁(ロンハク)せり」(出典:授業編(1783…
かゆ‐ばし【粥箸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小正月の小豆粥を食べるための祝い箸。ヌルデ、ヤナギなどで中太に作る。小豆粥をまぜる箸をいう地方もある。使用後、屋根に投げ上げたり…
おや‐おや
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 ( 感動詞「おや」を重ねた語 ) 意外なことに出会って、驚いたり失望したりしたときに発することば。[初出の実例]「ヲヤヲヤばからしい…
あと‐ぼう【後棒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 駕籠の棒の、後の人が担ぐ部分。また、それを担ぐ人。後肩(あとかた)。⇔先棒・端棒(はなぼう)。[初出の実例]「跡棒は肩にくらべて切たや…
に【二】 の 午((うま))
- 精選版 日本国語大辞典
- 二月の二度目の午の日。《 季語・春 》[初出の実例]「稲荷御出。〈略〉此の神二の午の日御出、二の卯の日還幸。故に世俗の諺に云、うまうまと御出、…
い‐ばん【夷蛮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 未開なこと。野蛮。また、その国やその人。蛮夷。[初出の実例]「精切験レ己而推レ人、其有下不レ得二其道一者上哉、故夷蛮之人、目未三嘗…
せつ‐い【切意】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古歌・俗謡の類を漢詩に訳すこと。② わかりやすく説明すること。解釈すること。言いかえること。[初出の実例]「これを切意すれば、各其…
か‐じょう(クヮヂャウ)【科場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 科挙の試験を行なう場所。試験場。[初出の実例]「其業早く成就して廿歳を待ずして科場(クハジャウ)へも出るなり」(出典:授業編(1783)…
てんち‐きん【天地金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 扇の地紙の上部と下部が金箔のもの。祝儀の時などに用いる。[初出の実例]「今朝ははやひらく扇の天地金ひかりもきよき年玉の春」(出典:…
しゅん‐こつ【駿骨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 駿馬(しゅんめ)の骨。転じて、賢人。[初出の実例]「却笑燕台求二駿骨一、嘶鳴看取画中聞」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)画馬)[その他…
すいか‐ひょうたん(スイクヮ‥)【水火氷炭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 互いに相いれないことのたとえ。非常に仲が悪いことのたとえ。水火。氷炭。[初出の実例]「夫れ于鱗と中郎の異なること、譬へば水火氷炭の…
ない‐りょう(‥レウ)【内療・内料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 内科の治療。また、内科医のこと。⇔外療。[初出の実例]「インウヱンジゲヘネースブーク、内療の書、〈略〉ヘーステル等所レ著数多あり」(…
リンツ
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトの交響曲第36番K425(1783)。原題《Linz》。ザルツブルクからウィーンへの帰路でリンツに滞在し、その数日…
小野義臣 (おの-よしおみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 明治時代の陶工。明治16年(1883)江戸川製陶所の工場長加藤太兵衛(たへえ)の手をかりて,東京橋場町の私邸に窯をつくり製作した。
こん‐とう(‥タウ)【昆刀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こんごのけん(昆吾剣)[初出の実例]「鋭利堅剛、不二惟昆刀切一レ玉」(出典:本朝虞初新誌(1883)〈菊池三渓〉上)
こ‐ひぜん【古肥前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陶磁器の一つ。肥前国(佐賀県)の唐津焼の古い陶器。古唐津(こからつ)。〔随筆・俗耳鼓吹(1788)〕
し‐りょう(‥レウ)【詩料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩歌によみいれる素材。詩材。[初出の実例]「鶯花の字は三春の詩料(シレウ)、これなくては詩境さびしからん」(出典:授業編(1783)八)[…
ひ‐じゃく【卑弱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 力のないこと。かよわいさま。また、年の若いさま。[初出の実例]「唐にていへば、六朝より已来、対偶卑弱の文なりしを韓柳其の…
しゅう‐ちょう(シウチャウ)【繍腸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( にしきの心の意 ) 詩文の才能に富んでいること。豊かな詩情。→錦心繍腸。[初出の実例]「繍腸才子多相識、楮国先生有二宿因一」(出典:…