や【屋・家・舎】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① いえ。家屋。住居としての建造物や、これに準ずるものとして、家畜を飼ったり物を貯蔵したりするための建造物などをも含めていう…
-や -屋
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (商売(人)を表す) ¶本屋|(店)libreria/(人)libra̱io(男)[(女)-ia;(男)複-i] ¶靴屋|nego̱zio di calzature 2 (軽蔑的に,専…
-ya4, や, 屋
- 現代日葡辞典
- 1 [商店・商人の意] (Suf. de casa de comércio ou comerciante).Niku ~ (san)|肉屋(さん)∥(a) O talho [açougue];(b) O a…
屋・家 や
- 日中辞典 第3版
- 1[名]〔いえ・家屋〕房屋fángwū,房子fángzi.この~" memo="多表記屋の主人|这所房屋的主人.2[接尾]1〔営業する家〕…
おく(ヲク)【屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① いえ。家屋。建物。や。[初出の実例]「富は屋(ヲク)を潤し、徳は身を潤すといへども、富ほど損なるものなし」(出典:滑稽本・古朽木(17…
おく【屋】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]オク(ヲク)(呉)(漢) [訓]や[学習漢字]3年〈オク〉1 住まい。いえ。「屋外・屋内/家屋・社屋・書屋・廃屋・茅屋ぼうおく・陋屋ろ…
や【屋/家】
- デジタル大辞泉
- [名]1 住むための建物。家屋。いえ。「我が―」「一軒―」2 屋根。「声高になのたまひそ。―の上にをる人どもの聞くに、いとまさなし」〈竹取〉[接…
-や【-屋】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔ある商売をする家〕薬屋a pharmacy/《米》 a drugstore/《英》 a chemist's (shop)❷〔ある商売をする人〕薬屋a pharmacist/《米》 a druggist…
屋ふなや
- 日本歴史地名大系
- 京都府:相楽郡加茂町里村屋賀茂庄の木津(きづ)川の津としてできた集落で、対岸の瓶原(みかのはら)郷河原への渡船場でもあった。近世には里(さ…
屋 wū [漢字表級]1 [総画数]9
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]1 家屋.家.→~屋脊jǐ/.→~屋檐yán/.2 部屋.一间jiān~住两N…
篝屋 かがりや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鎌倉時代に御家人(ごけにん)役の一つとして京都の警備にあたった在京武士の宿衛所。彼らを篝屋守護人ともよぶ。1238年(暦仁1)将軍藤原頼経(よりつ…
あれ‐や【荒れ屋】
- デジタル大辞泉
- すっかりいたんだ家。あばらや。「無人の荒れ屋」
きねや【杵屋】
- デジタル大辞泉
- 長唄三味線方の家名。貞享・元禄(1684~1704)ごろに始まり現代に至る。諸派に分かれて各々が家元を名のり、六左衛門・六三郎・勝三郎・勘五郎・喜…
かぼちゃ屋
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。元は上方ばなしで「みかん屋」といったが、四代目柳家小さんが東京に移した際に「かぼちゃ屋」とした。「唐茄子屋」とも。…
仇討屋
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。「高田馬場」の別題。「敵討屋」とも。
いかけ屋
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。「山上詣り」とも。初代桂春団治が得意とした。
位牌屋
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。
腕利き屋
- デジタル大辞泉プラス
- テーブルマークが販売する冷凍麺のブランド。鍋・電子レンジで調理可能。「旭川醤油ラーメン」「札幌味噌ラーメン」などがある。
浦島屋
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。初代三遊亭圓遊は「水中の玉」と題して演じた。
からくり屋
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。
喜多屋
- デジタル大辞泉プラス
- 福岡県、株式会社喜多屋(きたや)の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。
日銭屋 (ひぜにや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 土倉と同じく中世の金融業で,利用者は土倉より零細であった。室町期の京都北野では土倉40ヵ所,酒屋14ヵ所に対して日銭屋1ヵ所があった。室町幕府法…
えちご‐や〔ヱチゴ‐〕【越後屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸日本橋駿河町にあった三井家経営の呉服店。延宝元年(1673)三井高利が江戸本町に開店したのに始まり、現金掛け値なしの商法により発展。現在の…
おく‐か〔ヲク‐〕【屋下】
- デジタル大辞泉
- 屋根の下。おっか。
へい‐おく〔‐ヲク〕【弊屋】
- デジタル大辞泉
- あばら家。自分の家をへりくだっていう語。拙宅。「弊屋にもお出かけください」
きむずかしや【気むずかし屋】[戯曲]
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ギリシャ〉Dyskolos》メナンドロスによる戯曲。紀元前316年、アテナイの祭で初演。邦題は「人間嫌い」ともする。
がんばり‐や〔グワンばり‐〕【頑張り屋】
- デジタル大辞泉
- 困難に負けずに努力する人。ねばり強い人。
からもの‐や【唐物屋】
- デジタル大辞泉
- 1 中国からの輸入品を売買していた店や商人。とうぶつや。「江戸市中の―は外国品を売買して」〈福沢・福翁自伝〉2 古道具屋。
しんぶん‐や【新聞屋】
- デジタル大辞泉
- 1 新聞を販売・配達する店。また、それを業とする人。2 新聞を発行する側の者。特に、新聞記者をいう。ぶんや。[類語]記者・特派員・レポーター・…
そぎ‐や【▽殺ぎ屋】
- デジタル大辞泉
- 製造元から見切り品を安く仕入れ、特価品を扱う露天商などに卸す問屋。
そんりょう‐や〔ソンレウ‐〕【損料屋】
- デジタル大辞泉
- 料金を取って衣服・夜具・器具などを貸す店。また、その職業。
しゅうせん‐や〔シウセン‐〕【周旋屋】
- デジタル大辞泉
- 周旋業を営む人。また、その家。[類語]口入れ屋
そうかい‐や〔ソウクワイ‐〕【総会屋】
- デジタル大辞泉
- 少数の株式を所有して株主総会に出席し、金品を目当てに嫌がらせを行ったり、議事進行の誘導をしたりする者。会社法による規制の対象になっている。…
やくしゅ‐や【薬種屋】
- デジタル大辞泉
- 「薬種商」に同じ。「道修町の―に」〈福沢・福翁自伝〉
ま‐や【真屋/両=下】
- デジタル大辞泉
- 棟の前後二面を葺ふきおろしにしたつくりの家。切妻造り。「葦火あしびたく―のすみかは世の中をあくがれ出づる門出なりけり」〈詞花・雑下〉
しまつ‐や【始末屋】
- デジタル大辞泉
- 1 常に節約を心がけて、むだをしない人。倹約家。しまりや。2 江戸時代、遊女屋で無銭遊興した客の代金取り立てを業とした者。「―と知らずお袋馳走…
じむ‐や【事務屋】
- デジタル大辞泉
- 1 事務を専門にとる人。技術者などに対して、揶揄やゆしたり卑下したりしていう語。2 政治的配慮や手腕に欠け、もっぱら事務的に物事を処理しよう…
はこび‐や【運び屋】
- デジタル大辞泉
- 麻薬や盗品・密輸品などをひそかに運搬する役目の者。
トップ‐や【トップ屋】
- デジタル大辞泉
- 週刊誌の巻頭を飾るようなニュースを探りだし、記事にして雑誌社に売り込むことを仕事にしている人。
くず‐や【葛屋】
- デジタル大辞泉
- 草葺くさぶきの屋根。また、その家。草屋。茅かや屋。
たび‐や【旅屋】
- デジタル大辞泉
- 宿駅などの、旅人を泊める家。「都を出て、近江国甲賀の―に著つく」〈盛衰記・二七〉
たべもの‐や【食べ物屋】
- デジタル大辞泉
- 1 料理を食べさせる店。飲食店。2 食料品を売る店。
鱗形屋 (うろこがたや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸の代表的草紙屋の屋号。大伝馬町3丁目にあった。万治から元禄(1660年ころから90年ころ)までは通称三左衛門,のちは孫兵衛と称す。1780年(安永…
絵屋 (えや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町末期から京都や堺などの都市で美術工芸品への需要の増大に応じてうまれた絵画生産業者。1603年(慶長8)刊行の《日葡辞書》は扇や着物に絵をえが…
浅田屋
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の旅館、料亭、レストランのグループ。石川県金沢市に旅館や料亭などを展開。1867年創業の旅籠屋「浅田」が起源。旅館「浅田屋」、料亭「かなざ…
沢瀉屋(おもだかや)
- デジタル大辞泉プラス
- 歌舞伎役者の屋号のひとつ。市川猿之助などが使用。市川流が得意とする曽我ものの荒事「草摺引」で、曽我五郎がもつ鎧の紋が逆沢瀉(さかおもだか)で…
小村屋
- デジタル大辞泉プラス
- 歌舞伎役者の屋号のひとつ。嵐巌笑(がんしょう)が使用。
高橋屋
- デジタル大辞泉プラス
- 埼玉県北葛飾郡杉戸町にあるうなぎ料理専門店。明治初期に、初代当主、高橋滝吉が「藤喜柴雲亭」の名で古利根橋のたもとに料理店を創業。1910年より…
乾物屋 (かんぶつや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 乾物類を販売する小売商人,およびその店。一般に乾物といえば植物性食品を乾燥させて保存性を高めたものをさし,魚類の乾燥品である干物と区別する…
木地屋 (きじや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 木地屋の生活習俗 木地業の移ろい木地は,(1)木の地質(木目),(2)細工物の粗形,(3)とくに指物・漆器などに漆その他の塗料を加飾…