はだ‐え(‥へ)【肌・膚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人や獣類のからだの表面をおおう皮。はだ。〔新訳華厳経音義私記(794)〕[初出の実例]「身きよくしてはたえうるはしきは」(出典:観智…
しし‐え(‥へ)【肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皮膚。はだえ。[初出の実例]「肌 ハダヘ カハヘ シシヘ モモ」(出典:観智院本名義抄(1241))
肌
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- peau [女]肌が白い|avoir la peau blanche肌がきれいだ|avoir une belle peau肌で知っている|faire l'expérience de...あの人とは肌が合わ…
肌
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Haut [女]白い~|schöne Haut [女]~が荒れる|raue Haut bekommen.~が合わない|nicht zusammen|passen; nicht zurecht|kommen 〔mit+3〕.…
肌 はだ
- 日中辞典 第3版
- 1〔皮膚〕皮肤pífū;肌肤jīfū.きれいな~肌|白净的皮肤.すべすべした~肌|皮肤光滑…
はだ【肌/▽膚】
- デジタル大辞泉
- 1 人のからだを覆う表皮。皮膚。はだえ。「肌を刺す寒気」2 物の表皮。「木の肌」「山肌」3 気質。気性。「研究者肌」「肌が合わない友達」[下接…
はだ‐え〔‐へ〕【▽肌/▽膚】
- デジタル大辞泉
- 皮膚。はだ。「肉ししつきの豊な、ふっくりとした―」〈鏡花・高野聖〉[類語]皮膚・皮・肌・肌膚きふ・地肌じはだ・上皮うわかわ・外皮がいひ・表皮ひ…
肌 はだ
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- pele彼女はきれいな肌をしている|Ela tem uma pele bonita.
はだ【肌・膚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人などの皮膚。はだえ。また、からだ。[初出の実例]「赤らひく秦(はだ)も触れずて寝たれども心を異には我が思はなくに」(出典:万葉集(…
肌 はだえ
- 日中辞典 第3版
- 皮肤pífū,肌肤jīfū.玉の~肌|玉肌yùjī.
háda, はだ, 肌・膚
- 現代日葡辞典
- 1 [皮膚] A pele.~ ga kirei|肌がきれい∥Ter a pele lisa [linda;macia].~ ni awa o shōzuru|肌に粟を生ずる∥Sentir arrepios;ficar co…
はだ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ко́жа肌着нате́льное бельё
き【肌】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]はだ〈キ〉はだ。はだえ。「肌膚・肌理きり/玉肌・雪肌」〈はだ〉「肌着・肌身/赤肌・片肌・木肌・鮫…
肌
- 小学館 和西辞典
- piel f., cutis m.[=pl.]白い肌|piel f. blanca肌がきれいである|tener un cutis hermoso肌が荒れている|tener la piel áspera肌を刺す寒…
はだ 肌・膚
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (皮膚)pelle(女);〘解〙cute(女) ¶すべすべした[荒れた]肌|pelle so̱ffice [ru̱vida] ¶潤いのある[乾燥した]肌|pelle idrata…
肌 jī [漢字表級]1 [総画数]6
- 中日辞典 第3版
- [素]筋肉.[日中]「肌(はだ)」は普通“皮肤pífū”という.心~/心筋.随意suíyì〔Ӡ…
なまず‐はだ(なまづ‥)【癜肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 癜が生じている肌。〔十巻本和名抄(934頃)〕
にが‐はだ【苦肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 シラミなどがきらってとりつかない肌。
はだ‐ぎぬ【肌衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はだぎ(肌着)[初出の実例]「朝長の御腹めされて候やと申されければ、〈略〉御はだぎぬも紅にそみてめも当てられぬ有様也」(出典:車…
はだ‐ごころ【肌心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 肌に感ずる心持。肌ざわり。
はだ‐すな【肌砂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鋳造のとき溶融金属に接する鋳型面近くに使う砂。鋳物の表面を滑らかにするためのもので、床砂を篩(ふるい)にかけて細かくしたもの。
はだ‐つき【肌付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 肌の様子。皮膚の色つやの状態。[初出の実例]「いと美しき御はだつきも、そぞろ寒げにおぼしたるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)…
はだ‐まき【肌巻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はだおび。ふんどし。
絵肌 えはだ
- 日中辞典 第3版
- 〈美術〉对画面的感受duì huàmiàn de gǎnshòu.
鏡肌 かがみはだ slickenside
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 断層運動に伴う摩擦によって生じる鏡のように磨かれた断層面。しばしば断層のずれの方向を示す条線をもつ。硬くて均質な岩石によくみられる。
はだぎぬ【肌衣】
- 改訂新版 世界大百科事典
肌焼【はだやき】
- 百科事典マイペディア
- 浸炭したのち焼入れによって鋼の表面を硬化させる処理。これに適する鋼を肌焼鋼といい,通常は低炭素鋼を使用して歯車や軸などの機械部品に加工され…
よ‐はだ【夜肌】
- デジタル大辞泉
- 夜の肌。夜、肌に感じること。「一人寝の―の寒さ知りそめて昔の人も今ぞ恋しき」〈古今六帖・五〉
はだ‐がたな【肌刀/▽膚刀】
- デジタル大辞泉
- 懐中に持つ小さな刀。懐剣ふところがたな。「懐を探しけるに、案のごとく―をさしてあり」〈浮・武家義理・二〉
はだ‐やき【肌焼(き)/▽膚焼(き)】
- デジタル大辞泉
- 鋼の表面を硬化させるために、炭素をしみこませ表皮部の炭素濃度を上げてから行う焼き入れ。
すみ‐はだ【澄肌/墨肌】
- デジタル大辞泉
- 日本刀の刀身に現れる、黒く澄んでいる斑点。鯰肌なまずはだ。
【肌革】きかく
- 普及版 字通
- はだ。唐・柳宗元〔林俛に与ふる書〕忽ち北風の晨するにひ、體に中(あた)り、則ち肌革慘慄し、毛髮條(せうでう)たり。字通「肌」の項目を見る。
【肌膏】きこう
- 普及版 字通
- 肉と脂。字通「肌」の項目を見る。
はだ【肌・▲膚】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- &fRoman1;❶〔皮膚〕(the) skin彼女は肌が白いShe has fair skin.私の肌は荒れやすいMy skin chaps easily.風は肌を刺すように冷たかったThe wind was…
がえん‐はだ〔グワエン‐〕【×臥煙肌】
- デジタル大辞泉
- 威勢のよいことを好む乱暴な性質。
き‐わだ〔‐はだ〕【黄肌】
- デジタル大辞泉
- ⇒きはだ(黄肌)
にい‐はだ〔にひ‐〕【新肌】
- デジタル大辞泉
- 男女が初めて接し合う肌。「馬柵うませ越し麦食はむ駒のはつはつに―触れし児ろしかなしも」〈万・三五三七〉
にょらい‐はだ【如来肌】
- デジタル大辞泉
- 1 肉づきがよく滑らかで温かい肌。「端傾城―とや申すらん/正察」〈六日飛脚〉2 人の体温で温められていること。「きやつが寝たあとを探ってみたれ…
かんそう‐はだ〔カンサウ‐〕【乾燥肌】
- デジタル大辞泉
- ドライスキンのこと。
あま‐はだ【甘肌】
- デジタル大辞泉
- 1 木や果実の甘皮。2 舟・桶などの水漏れを防ぐ材として用いる檜ひのきなどの薄い皮。槙肌まいはだ。
肌ラボ
- デジタル大辞泉プラス
- ロート製薬株式会社が販売する基礎化粧品のブランド名。機能別に「極潤」「白潤」「es」などのシリーズを展開。
つけ‐はだ【付肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 連句の付け具合で、前句に対して付けた句が、付句としてぴったりしていること。[初出の実例]「立甫の一流は一句うつくしく付はだをあらた…
なまず‐はだ(なまづ‥)【鯰肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀身の地肌の中に黒く澄んでいる斑点。鯰の肌に似ているのでいう。澄肌(すみはだ)。
にき‐はだ【和肌・柔肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 柔らかなはだ。にこはだ。[初出の実例]「靡かひし つまの命の たたなづく 柔膚(にきはだ)すらを 剣刀 身にそへ寝ねば」(出典:万葉集(8…
おやぶん‐はだ【親分肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 親分のように頼り甲斐があり、仲間の面倒をよくみる気性。[初出の実例]「一見親分肌の男でどことなし棟梁の気分が供つて居た」(出典:我…
はだ‐つけ【肌付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① じかに肌につけること。また、そのもの。はだつき。また、とくに関西地方で襦袢(じゅばん)をいう。〔物類称呼(1775)〕② 馬具。下鞍(し…
はだ‐ぬ・ぐ【肌脱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ガ四段活用 〙① 和服の片袖、または両袖をぬいで肌をあらわにする。[初出の実例]「木鳥をばなに鳥にてもはたぬぎて射る也」(出典:射御拾…
はだ‐まもり【肌守】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はだにつけて、いつも持っている守り札。肌の守り。はだもり。[初出の実例]「肌守(ハダマモリ)を懸けて」(出典:外科室(1895)〈泉鏡花…
【銘肌】めいき
- 普及版 字通
- 膚に刻む。〔顔氏家訓、序致〕昔の指(むね)を思し、銘肌鏤骨(るこつ)、徒(た)だ古書の誡め、目を經(へ)耳にぐるのみに非ず。故に此の二十を留めて、…
【肌骨】きこつ
- 普及版 字通
- はだと骨。身体。魏・応〔五官中郎将建章台集に侍す〕詩 春、北土にり 今、南淮に客となる 行して霜をり 毛、日に摧(さいたい)す 常にる、肌骨…