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「アッシリア帝国の公用文字」の検索結果

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シャルマネゼル4世 シャルマネゼルよんせい Shalmaneser IV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 782~772) 。アッシリア名シュルマヌ=アシャリドゥ。カルデアに対してしばしば遠征を行なったことで知られている。

アッシュール・ウバルリト1世 アッシュール・ウバルリトいっせい Ashur Uballit I

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アッシリア帝国の王 (在位前 1360頃) 。ヒッタイトと連合してミタンニの属国の地位を脱して独立。次いでカッシート人と結んでヒッタイトとフルリ人を…

シャルマネゼル5世 シャルマネゼルごせい Shalmaneser V

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アッシリア帝国の王 (在位前 727~722) 。アッシリア名シュルマヌ=アシャリドゥ。サルゴン2世にいたるまでの5年間アッシリアを統治。旧約聖書ではサ…

アダド=ニラリ3世 アダド=ニラリさんせい Adad-nirari III

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アッシリア帝国の王。在位前 810~783年。シャムシ=アダド5世の子。アッシリア西部のオロンテス河谷に戦い,前 802年にはダマスカスを制圧し,賠償…

アダド=ニラリ1世 アダド=ニラリいっせい Adad-nirari I

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アッシリア帝国の王。在位前 1308~1275年。バビロニアのカッシート人を破り,メソポタミア北西部を征服。またザグロス山地の遠征にも成功し,アッシ…

ティグラト=ピレゼル1世 ティグラト=ピレゼルいっせい Tiglath-Pileser I

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アッシリア帝国の王 (在位前 1116~1076) 。アッシリア名トゥクルティ=アパル=エシャラ。西は地中海から,東は小アジアの北シリア沿岸にまで帝国の…

シャルカート al-Sharqāt

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イラク北西部,ニーナワー県の町。県都モースルの南約 90km,チグリス川岸に位置する。付近にアッシリア帝国の宗教上の首都アッシュール遺跡がある。

シャルマネゼル1世 シャルマネゼルいっせい Shalmaneser I

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アッシリア帝国の王 (在位前 1275~45) 。アッシリア名シュルマヌ=アシャリドゥ。アダド=ニラリ1世の子。父王の興した国を引継ぎ,北メソポタミア…

アッシュール・ウバルリト2世 アッシュール・ウバルリトにせい Ashur Uballit II

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アッシリア帝国最後の王 (在位前 611~609) 。前 612年のニネベの陥落により,アッシリア帝国は滅亡に瀕した。ハルランに閉じこもって再起を企図した…

シャムシ=アダド1世 シャムシ=アダドいっせい Shamshi-Adad I

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アッシリア帝国の王 (在位前 1813頃~1781頃) 。アッシリア帝国を築いた西セム系のアラム人。バビロンのハンムラビと敵対した。初めヤハドゥン=リム…

アッシリア【亜西里亜・亜祭里亜】

精選版 日本国語大辞典
(Assyria) アジア西南部、チグリス‐ユーフラテス川上流地域の古名。また、ここに起こったセム系アッシリア人の帝国。紀元前二〇〇〇年期初頭に主都ア…

シャルマネゼル3世 シャルマネゼルさんせい Shalmaneser III

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アッシリア帝国の王 (在位前 859~824) 。アッシリア名シュルマヌ=アシャリドゥ。在位中シリア全域とパレスチナ,さらにバビロニア北部にまでアッシ…

サルゴン2世 サルゴンにせい Sargon II

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[生]?[没]前705アッシリア帝国の王 (在位前 722~705) 。サルゴンはアッシリア語シャルル=キン (「王は正統」の意) のヘブライ語読み (イザヤ書 20…

アダド=ニラリ2世 アダド=ニラリにせい Adad-nirari II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王。在位前 911~889年。アラム人の圧迫を受け,国内では内紛が絶えなかったが,前 911年アラム人を駆逐し,国内の安定をはかった。

アラム人 (アラムびと) Arameans

改訂新版 世界大百科事典
前2千年紀末から前1千年紀前半にかけて東はエラムから西はレバノン山麓まで広範囲にわたって行動したセム系半遊牧民。前11世紀ころアラム人はユーフ…

アッシュール(神) あっしゅーる Aššur

日本大百科全書(ニッポニカ)
アッシリア帝国で厚い尊崇を受けていた有力な神。アッシリアおよび後のシリアの名はこの名に発する。アッシリア帝国では、各都市ごとにアッシュール…

シャムシ=アダド5世 シャムシ=アダドごせい Shamshi-Adad V

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 824~810) 。シャルマネゼル3世の次男で,父王在位の終り頃起ったニネベを中心とする反乱をバビロニア人の助けを得て鎮…

アッシュール

百科事典マイペディア
アッシリア帝国の中心都市で,前14世紀後半から前883年までの首都。その遺跡はイラク北部のモースル南方110km,ティグリス川右岸にある。20世紀初頭…

ニネベ

精選版 日本国語大辞典
(Nineveh) 紀元前、アジア西南部に成立したアッシリア帝国の首都。前七世紀アッシュールバニパルの頃最も栄え、前六一二年メディアと新バビロニアの…

ニネヴェ Nineveh

山川 世界史小辞典 改訂新版
アッシリア帝国末期の首都。現在のクユンジク。ティグリス川東岸で,モスルの対岸に位置する。センナケリブはここに新王宮を造営。メディアと新バビ…

アッシュールナジルパル2世 アッシュールナジルパルにせい Ashurnasirpar II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 884~859) 。アッシリア名アッシュール=ナジル=アプリは「アッシュール神はわが息子の保護者」の意。父王トゥクルティ…

アラムご【アラム語】

世界の主要言語がわかる事典
セム語族の北西セム語派に属する言語。もとはシリアとメソポタミアで紀元前1000年以前からいくつもの小国家を築いたアラム人の言語で、前7~前4世紀…

アッシュールバニパル

百科事典マイペディア
アッシリア帝国サルゴン朝最後の王(在位前668年―前627年)。エジプト,バビロニアなどでの反乱や諸民族の侵攻からよく版図を守った。ニネベに王宮,…

キンメリア人 (キンメリアじん) Cimmerians

改訂新版 世界大百科事典
前9世紀ころ南ロシア草原において最初に騎馬遊牧勢力を形成したイラン系民族。乗馬,騎射,車両住宅に特色があり,のちのスキタイ国家の先達である。…

アッシュール Assur Ashur

改訂新版 世界大百科事典
アッシリアの最高神。その起源,名前の語源,性格などについては定説がない。ウル第3王朝時代(前2112-前2004)以来,同名の都市アッシュールおよび…

ナホム書 ナホムしょ Book of Nahum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
旧約聖書 12小預言書の一つ。「主は慰めた」の意。前 663 (テーベ陥落) ~612 (ニネベ陥落) 年の間に書かれたもので,「ニネベについての託宣,エル…

バビロンの吊り庭園 バビロンのつりていえん Hanging Gardens of Babylon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バビロンの王宮付近にあったとされる古代の庭園。世界の七不思議の一つ。アッシリア帝国の伝説的女王でアダド=ニラリ3世の母であるサンムラマト(ギ…

ナボポラッサル

百科事典マイペディア
新バビロニア(カルデア)初代の王(在位,前625年―前605年)。メディア王国と連合して前612年ニネベを攻略してアッシリア帝国を滅亡させ,次王ネブ…

エサルハッドン Esarhaddon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 681~669) 。アッシリア名アッシュール=アヘ=イディンナ。センナケリブの第3子。アッシュールバニパルの父。父王によ…

ナボポラサル なぼぽらさる Nabû-apla-uur (?―前605)

日本大百科全書(ニッポニカ)
新バビロニア王国の初代王(在位前625~前605)。アッシュール・バニパル大王の死後、弱体化した新アッシリア帝国がメソポタミア南部の統治能力を失…

ナボポラッサル Nabopolassar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前605.8.16.新バビロニア帝国初代の王 (在位前 626~605) 。バビロニア名ナブ=アパル=ウスル。前 625年バビロンでアッシリアから独立,前…

メディア王国 (メディアおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
アッシリア帝国を滅ぼし,イラン高原からアナトリア東部を統一した古代西アジアの強国。メディア人は西イラン族に属し,前1000年ころイラン高原北西…

サルゴン(Sargon)

デジタル大辞泉
アッカド朝の創始者。在位前2350ころ~前2295ころ。シュメールとアッカド全土を支配し、メソポタミア最初の帝国を建設。生没年未詳。(2世)[?~前7…

アラム人 アラムじん Aramaeans

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セム系遊牧民族の一部族。前 14世紀頃メソポタミアからシリアにかけて広く分布した。記録にはアッシリアのティグラト=ピレゼル1世の碑文に現れたの…

メディア Mēdia; Media

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
北西イラン地方の古代名。カスピ海南岸沿いのエルブールズ山脈,ウガイール砂漠,アルメニア,アッシリアに囲まれた地域。現イランのアゼルバイジャ…

ゼパニヤ書 ぜぱにやしょ ephanyāh ヘブライ語 Zephania ラテン語 Zephaniah 英語

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』中の十二小預言書の一つで、3章からなる短いもの。ユダ王国中興の王ヨシヤの宗教改革(前622)に先だつ時期に、ユダ王国がアッシリア帝…

新バビロニア しんバビロニア Neo-Babylonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カルデア人 (バビロニア人) がアッシリア帝国を滅ぼして再建した帝国 (前 625~539) 。アッシリア王アッシュールバニパルの死後,ナボポラッサル (在…

ナボポラッサル Nabopolassar

改訂新版 世界大百科事典
新バビロニアの王。在位,前625-前605年。正確にはナブー・アプラ・ウスルNabū-apla-uṣur。カルデア人ヤキン族の出身。アッシリアの宗主権下で海国の…

ニネベ Nineveh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア最古の古代都市。チグリス川東岸に位置する。現イラクのクユンジク。前7千年紀以前にすでに新石器時代人の小集落があり,前3千年紀のアッ…

アレッポ

百科事典マイペディア
シリア北部の商業の中心都市。アラビア名はハラブ。古くから東西交通の要地で,鉄道の分岐点。綿花の大集散地で絹・綿織物取引が盛ん。古代エジプト…

コイネー

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (Koinē) 紀元前四世紀後半、ギリシア語のアッティカ方言などに基づいてできたギリシアの共通語。マケドニア帝国の公用語として広く話された。…

アッシリア美術 アッシリアびじゅつ Assyrian art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
初期 (前 2000~1500頃) ,中期 (前 1500~1000頃) ,後期 (前 1000~612頃) のうち,アッシリア美術の特性が帝国の強大化に伴って確立されたのは,…

センナケリブ せんなけりぶ Sîn-aē-erība (?―前681)

日本大百科全書(ニッポニカ)
新アッシリア帝国の王(在位前705~前681)。父サルゴン2世を継いで即位したのち、南にエラム人およびアラム系諸部族と同盟した宿敵バビロニアを敗走…

ティグラト=ピレゼル3世 ティグラト=ピレゼルさんせい Tiglath-Pileser III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 745~727) 。アッシリア名トゥクルティ=アパル=エシャラ。アダド=ニラリ3世の子。前 745年軟弱な兄弟アシュール=ニ…

アラム人 あらむじん Aramaeans

日本大百科全書(ニッポニカ)
アモリ人、フェニキア人とともに西セム系に属する遊牧民族。紀元前15世紀のアマルナ時代から始まる民族大移動の波によって、前11世紀ごろから前8世紀…

エレミヤ えれみや Jeremiah

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』の大預言者の一人。ユダ王国末期のヨシヤ王治世下の紀元前627年に預言活動を開始した。当時はアッシリア帝国の衰退期で、新バビロニア王…

エサルハッドン えさるはっどん Esarhaddon

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。古代のアッシリア王(在位前681/680~前669)。父王センナケリブがその子らに暗殺されたのち、兄弟たちと王位を争い、内乱を鎮圧して、…

ティグラトピレセル[3世] Tiglath-pileser Ⅲ

改訂新版 世界大百科事典
古代アッシリア王。在位,前744-前727年。アッカド語ではトゥクルティ・アピル・エシャッラTukulti-apil-Ešarra。新アッシリア帝国の実質的な創始者…

アッシュールバニパル Assurbanipal Ashurbanipal

改訂新版 世界大百科事典
古代アッシリア,新アッシリア帝国最盛を飾るサルゴン朝の最後の王。在位,前668-前627年。正しくは,アッシュール・バーニ・アプリAššur-bani-apli…

ニネベ遺跡 ニネベいせき Nineveh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク北部,クユンジクにあるアッシリア帝国の遺跡。チグリス川をはさんでアルマウシルと相対している。 1842~55年フランスの探検隊が調査し,45~…

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