サテライト局(読み)サテライトキョク

デジタル大辞泉 「サテライト局」の意味・読み・例文・類語

サテライト‐きょく【サテライト局】

テレビ放送中継局の一。受信しにくい地域親局電波を中継する施設

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精選版 日本国語大辞典 「サテライト局」の意味・読み・例文・類語

サテライト‐きょく【サテライト局】

〘名〙
① テレビ放送で、親局のサービスエリア周辺に設置される中継局。山頂など電界強度の強い地点で受信し、増幅した信号を親局とは異なるチャンネルに変換して放送する。中継放送局サテライト
人工衛星に搭載する無線局

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百科事典マイペディア 「サテライト局」の意味・わかりやすい解説

サテライト局【サテライトきょく】

衛星局とも。ラジオテレビジョンの電波の微弱な地域において,親局の電波を中継し,異なる周波数再放送する小電力の補助的放送局日本山地が多いので必要度が高く,VHF放送UHF放送に変換する方式が使われている。同一周波数で再放送する局はブースター局という。
→関連項目中継

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サテライト局」の意味・わかりやすい解説

サテライト局
サテライトきょく
satellite station

テレビ,ラジオ放送などの中継放送局で,親局が発信する放送を受信して別の周波数で再放送するもの。山脈など地形上の理由で電波が弱い難視聴地域が存在するが,それを打開するためにこの種の中継局が設けられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「サテライト局」の意味・わかりやすい解説

サテライト局
さてらいときょく

中継放送局

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