サービスエリア

デジタル大辞泉 「サービスエリア」の意味・読み・例文・類語

サービス‐エリア(service area)

ある放送局基地局から発する電波が届く区域SA
高速道路で、給油所食堂便所などの設備を整えた区画。SA。→パーキングエリア2

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精選版 日本国語大辞典 「サービスエリア」の意味・読み・例文・類語

サービス‐エリア

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] service area )
  2. ある特定放送局の放送が視聴できる範囲。カバレッジ。
    1. [初出の実例]「各局はオンエヤーでそれぞれのサービスエリアに中継している」(出典:マイクのたわごと(1955)〈平井常次郎〉ラジオとテレビの競合)
  3. 高速自動車道路で、駐車食事給油・便所などの設備のある区画。
    1. [初出の実例]「大津のサービスエリヤまでは、社長が運転し」(出典:黒白の囮(1967)〈高木彬光〉一)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「サービスエリア」の意味・わかりやすい解説

サービスエリア(放送、通信)
さーびすえりあ
service area

おもにラジオやテレビの放送が実用的に十分に良好に受信できる範囲の地域をいうが、高度情報通信システムや自動車電話、携帯電話など、通信ネットワークの送受信可能範囲の地域をも意味する。放送の場合は周波数地形によって異なるのはもちろんであるが、そのほか送信アンテナの地上高や、その地上有効放射電力によって異なってくる。放送局では大、小の中継局を設けて、自局のサービスエリア内の良好な受信の確保に努めている。もともと通信技術上の用語で、良聴区域などともいわれたが、放送局や通信事業者としては、それはそのまま自局・自社の活動範囲を意味することになり、営業上、基本的な指標として用いられている。

[後藤和彦]


サービスエリア(道路施設)
さーびすえりあ
service area

道路施設の一つ。出入制限された道路には、直接出入できる休憩施設を適当な間隔をもって配置することが必要で、その必要性は遠距離かつ高速交通に対してはより大きくなる。休憩施設はパーキングエリアとサービスエリアとに大別されるが、サービスエリアは駐車場、園地、便所のほかに、給油施設、食堂、売店などを備えている。サービスエリアには片側集約型、中央集約型、対向型、千鳥型などの形式があり、地形や自然環境に応じて選択されている。

[吉川和広]

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世界大百科事典(旧版)内のサービスエリアの言及

【高速道路】より

…(2)休憩施設 高速道路旅行者のためのサービス施設で,駐車場と休憩園地を基本とした小規模のものをパーキングエリアと呼び,10~15kmの間隔で設けられる。食堂や給油所などすべての施設をもつ大規模なものをサービスエリアといい,駐車場は片側100~200台の容量をもつ。50km程度間隔に配置されるが,しばしば景観の優れた場所が選定される。…

※「サービスエリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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