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鋳造して活字として使われる合金。用途に応じて若干組成の違うものが使われるが,その主成分は鉛Pb,スズSn,アンチモンSbの合金であって,500年前にグーテンベルクが活版印刷術を発明して以来たいした変化はない。活字合金は,(1)鋳造性のよいこと,(2)凝固するときに収縮が小さく字画を正確に表現できること,(3)硬さと耐摩耗性,活字インキに対する耐食性があって相当量の印刷にたえること,(4)摩耗した活字は再び溶かして使うので再生しやすいこと,などが要求される。標準的な組成は,Pb85%,Sb11%,Sn4%の三元共晶であるが,とくに硬さを必要とするときはSbを多くし,鋳造性をよくしたいときはSnを多くする。
執筆者:大久保 忠恒
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