デジタル大辞泉
「竹に雀」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
たけ【竹】 に 雀(すずめ)
① (取り合わせのよいものとされるところから) 図柄として、また、一対として格好なものにたとえる。
※
浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)三「これこの竹もその本は、竹に雀と離れぬ中」
② 紋所の名。
笹竹の
丸の内に雀が向き合っている形を
図案化したもの。上杉氏・長尾氏・伊達氏などが用いた。
③ (②の紋を用いていたところから) 特に、
仙台の伊達家をさしていう。
※浄瑠璃・曾我五人兄弟(1699頃)
紋尽し「たけにすずめはみちのくの、五十四ぐんのそうまん所だてといふより」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報