阿呆陀羅(読み)アホンダラ

デジタル大辞泉 「阿呆陀羅」の意味・読み・例文・類語

あほん‐だら【×××陀羅】

関西で)「あほう」を強めていう語。あほだら。
[類語]馬鹿阿呆あほう魯鈍ろどん愚鈍無知蒙昧もうまい愚昧ぐまい愚蒙ぐもう暗愚頑愚愚か薄のろ盆暗ぼんくらまぬけとんまたわけ馬鹿者馬鹿野郎馬鹿たれ与太郎抜け作おたんこなすおたんちんあんぽんたんべらぼう

あほ‐だら【×××陀羅】

(関西で)「あほう」を強めていう語。あほんだら。
阿呆陀羅経」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「阿呆陀羅」の意味・読み・例文・類語

あほ‐だら【阿呆陀羅】

〘名〙
阿呆(あほ)を強めていう関西地方の語。大馬鹿者。あほんだら。ばかたれ。
歌舞伎・傾城天の羽衣(1753)五幕「あほだらめ、爰で死(しぬ)るは本望じゃ」

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