デジタル大辞泉 「高み」の意味・読み・例文・類語 たか‐み【高み】 周囲より高い場所。「高みに立つ」[類語]上うえ・上方・上かみ・上手うわて・上手かみて・上部・上位・優位・優越・高位・上席 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「高み」の意味・読み・例文・類語 たか‐み【高み】 〘名〙① (形容詞「たかい」の語幹に接尾語「み」の付いたもの) 高い所。高い場所。※詩学大成抄(1558‐70頃)七「たかみのある所へ上ては、とを目をはないて、とをい景をながむるぞ」② (形動) 比較的高く感じられる状態。たかめ。※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三「役者の鼻は人並より少し高(タカ)みな方が見能い容(かたち)だネ」③ (高見) 高い所から見おろすこと。見くだすこと。また、直接関係のない立場で、傍観すること。※滑稽本・蛮瓜嚢(1793)「こうまんなやらうが〈略〉たかみでやっぱりこうまんな事をの給ふ」 たか‐み【高み】 (形容詞「たかい」の語幹に「み」の付いたもの。→み) たかいので。※古事記(712)下・歌謡「あしひきの 山田を作り 山陀加美(ダカミ) 下樋(したび)を走(わし)せ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報