日本大百科全書(ニッポニカ) 「アラモゴード」の意味・わかりやすい解説 アラモゴードあらもごーどAlamogordo アメリカ合衆国、ニュー・メキシコ州南部の商業都市。人口3万5582(2000)。サクラメント山脈に近接している。周辺地域では牧畜、灌漑(かんがい)農業、木材生産が行われ、それらの生産物の取引中心地である。ホロマン空軍基地とホワイト・サンズ・ミサイル射撃場があり、ここで1945年7月16日、世界で初めて原子爆弾の爆発実験が行われた。1898年にサザン・パシフィック鉄道(南太平洋鉄道)が通じて、町が建設された。近くに国定記念物ホワイト・サンズ(砂丘)がある。[菅野峰明][参照項目] | サザン・パシフィック鉄道 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラモゴード」の意味・わかりやすい解説 アラモゴードAlamogordo アメリカ合衆国,ニューメキシコ州南部の都市。 1898年サザン・パシフィック鉄道の分岐点となり,木材と農産物の集散地として発展。 1945年7月 16日,市の北西 97kmの砂漠で史上最初の原爆実験に成功した。人口2万 7596 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報