いずみたく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

いずみたく
いずみたく
(1930―1992)

作曲家、政治家。東京都生まれ。本名、今泉隆雄(いまいずみたかお)。若いころは演劇を志し、舞台芸術学院などに学んだ。劇団活動、うたごえ運動などを経て、「冗談音楽」で知られる三木鶏郎(みきとりろう)の門下生となる。1950年代後半には、野坂昭如(のさかあきゆき)と組み、数々のCMソングを発表し、多くのヒットを飛ばした。1963年(昭和38)ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』を発表、以後多くのミュージカルを手がける。また『夜明けのうた』『世界は二人のために』『恋の季節』など歌謡曲のヒットも多い。1989年(平成1)青島幸男(あおしまゆきお)参議院議員辞職に伴い、繰り上げ当選で第二院クラブの参議院議員となる。「反核・日本の音楽家たち」の中心メンバーとして核廃絶、軍縮なども訴えた。平成4年5月11日没。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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