イチモンジタナゴ(その他表記)Acheilognathus cyanostigma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イチモンジタナゴ」の意味・わかりやすい解説

イチモンジタナゴ
Acheilognathus cyanostigma

コイ目コイ科。全長 7cmになる。体は細長く側扁し,体高は低い。口角にきわめて短い1対の口ひげがある。側線は完全。肩部の暗斑はないが,体側の暗青緑色の縦帯は長く顕著で,その前端は点状となる。産卵期 (4~6月) には雄は婚姻色を呈す。雌は淡灰色の産卵管を伸ばし,タガイやマルドブガイの鰓内に産卵する。平野部の湖沼の浅所やこれらに続く水路にすむ。岐阜県,近畿地方に分布する。観賞魚

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

小学館の図鑑NEO[新版] 魚 「イチモンジタナゴ」の解説

イチモンジタナゴ
学名:Acheilognathus cyanostigma

種名 / イチモンジタナゴ
目名科名 / コイ目 | コイ科
解説 / 平野にある湖沼や用水路水草がしげった所にすみます。4~6月にタガイやドブガイに産卵します。
全長 / 8cm
分布 / 濃尾平野近畿富山県岡山県熊本県四国に移入
絶滅のおそれのある種 / ★

出典 小学館の図鑑NEO[新版] 魚小学館の図鑑NEO[新版] 魚について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む