周囲の環境条件に応じて機能が変化する「知的材料」のこと。科学技術庁(現文部科学省)は1994年度(平成6)から物質を分子・原子レベルで制御して新素材開発を目ざす計画に着手したが、インテリジェント材料への応用が期待されている。また、材料の破壊を事前に知らせる知的材料の実用化を目ざす「賢材研究会」が1994年2月に発足し、東京大学と清水建設、綜合警備保障、電気化学工業などの企業が次世代構造材料の開発を計画している。自己修復材料、インテリジェントデバイス、インテリジェントポリマーなどが企業や大学などの研究開発テーマになっている。
[編集部]
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