エブルー(読み)えぶるー(その他表記)Évreux

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エブルー」の意味・わかりやすい解説

エブルー
えぶるー
Évreux

フランス北西部、ウール県県都。人口5万1198(1999)。パリ西北西102キロメートルにあり、司教区があって宗教上の中心地であるとともに、商業行政の中心地でもある。電気器具製薬、印刷、タイヤ金属の各工業を主とする工業化の進展が著しい。パリから近距離に位置し、道路と鉄道によって結ばれているため、パリからの工業分散がなされた。東部には空軍基地と学校がある。12~18世紀に建造された大聖堂ステンドグラスの美しいことで有名。

[高橋伸夫]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エブルー」の意味・わかりやすい解説

エブルー
Évreux

フランス北西部,ウール県の県都。ゴム紡績薬品工業の中心地。ガロ・ローマ時代から栄えた都市であるが,たびたび戦火あい,第2次世界大戦でも 1940年にドイツ軍,44年に連合軍の爆撃により大きな損害を受けた。美しいステンドグラスで有名な 12~14世紀の大聖堂も爆撃を受けたが,修復された。人口5万 1452 (1990) 。

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