オーバーロード

デジタル大辞泉

オーバーロード（overload）

１ 負荷のかけ過ぎ。また、荷物の積み過ぎ。
２ コンピューターのプログラミングにおいて、同名の関数や演算子を多重定義して用いること。具体的には引数の型や数が異なる定義を同名の関数に対して行うことを意味する。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

オーバー‐ロード

1. 〘 名詞 〙 ( [英語] overload )
2. ① 船、車などに制限以上に積み荷を積むこと。
   1. [初出の実例]「オヴァロード（過剰荷物）に対する抗議」(出典：ガトフ・フセグダア（1928）〈岩藤雪夫〉一)
3. ② 機械に過大な負荷をかけること。特に、発電機、電動機、変圧器などの電気機器で規定以上の負荷をかけて使用すること。過負荷。
4. ③ 筋力、持久性、柔軟性の強化のため、ふだん行なっている運動よりも強い運動を長時間続けること。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉プラス

オーバーロード

①丸山くがねによるライトノベルのシリーズ名。オンラインゲームの世界に転移した若者が大魔法使いとして暗躍する姿を描いたダークファンタジー。2010年からWeb小説投稿サイトで連載を開始した作品をベースとして、書籍版の刊行を開始。イラストはso-bin。第1作「不死者の王」は2012年8月の刊行。宝島社「このライトノベルがすごい！」2017年版で単行本・ノベルズ部門第1位。
②①を原作とする日本のテレビアニメ。放映はTOKYO MXほか（2015年7月～9月）。制作：マッドハウス、監督：伊藤尚往。声の出演：日野聡、原由実ほか。

出典　小学館

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

オーバーロード
overload

トレーニングの用語で，普通より強い運動負荷のこと。オーバーロードを一定期間以上継続または繰り返すと，その機能は発達し，体力は一層効果的に高められる。これをオーバーロードの原則という。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ASCII.jpデジタル用語辞典

オーバーロード

オブジェクト指向のプログラミング言語において、名前が同じで引数の型が異なる関数を利用できる機能のこと。多重定義とも呼ぶ。この場合、それぞれ適切な関数が自動的に呼び出される。

出典　ASCII.jpデジタル用語辞典

音楽用語ダス

オーバーロード [overload]

日本語では過負荷。主にアンプやスピーカーの許容入力を超えている状態のこと。

出典　（株）ヤマハミュージックメディア