キングスタウン(その他表記)Kingstown

デジタル大辞泉 「キングスタウン」の意味・読み・例文・類語

キングスタウン(Kingstown)

西インド諸島東部、小アンティル諸島南部にあるセントビンセント及びグレナディーン諸島首都セントビンセント島の南部に位置し、同島最大の港を擁す。ジョージア王朝時代の建築様式に由来するアングリカン大聖堂や、セントメアリーズカトリック教会があり、観光保養地としても知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キングスタウン」の意味・わかりやすい解説

キングスタウン
Kingstown

西インド諸島東部,セントビンセントの首都。ウィンドワード諸島中部,セントビンセント島南西岸にある港湾都市で,同国の主要港として,バナナ,アロールート (クズウコン根茎からとったデンプン) ,ココナッツ綿花などを輸出。カリブ族の遺物を集めた図書館,西インド諸島最古の植物園 (1763設立) などがある。近くに空港がある。人口 2万8000(2009推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「キングスタウン」の意味・わかりやすい解説

キングスタウン

カリブ海東部の島国セントビンセント・グレナディーン諸島の首都。同国最大の島セントビンセント島の南西端に位置する。同国の主要港で,バナナ,ココナッツなどの農産物を輸出する。人口2万6721人(2012)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む