ぐったり(読み)グッタリ

デジタル大辞泉 「ぐったり」の意味・読み・例文・類語

ぐったり

[副](スル)疲れたり弱ったりして、力が抜けたさま。ぐたっと。「ぐったり(と)横たわる」「あまりの暑さにぐったりする」
[類語]うんうんふうふうへとへとくたくた奄奄えんえんよれよれげんなりくたっとぐたっとぐたぐたぐだぐだグロッキーばてるへたばるくたばるへばるへこたれる伸びる顎を出す精も根も尽き果てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぐったり」の意味・読み・例文・類語

ぐったり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 弱りきって力がぬけたさま、疲労して力のぬけたさまを表わす語。ぐだり。ぐたり。くたり。
    1. [初出の実例]「外形自惰落なれば、内心もぐったりとして」(出典:敬斎箴講義(17C後))
    2. 「団扇を顔に当てながらぐったり死んだやうになってゐた」(出典:爛(1913)〈徳田秋声〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android