へとへと(読み)ヘトヘト

デジタル大辞泉 「へとへと」の意味・読み・例文・類語

へと‐へと

[形動]非常に疲れて力がすっかり抜けてしまうさま。「へとへとでもう歩けない」「へとへとになる」
[類語]うんうんふうふうくたくたぐったり奄奄えんえんよれよれげんなりくたっとぐたっとぐたぐたぐだぐだグロッキーばてるへたばるくたばるへばるへこたれる伸びる顎を出す精も根も尽き果てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「へとへと」の意味・読み・例文・類語

へと‐へと

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 疲れがひどく、からだに力がなくなってしまうさま。
    1. [初出の実例]「総ての物品(もの)がへとへとに労(つか)れ切って居る様に見えたが」(出典都会(1908)〈生田葵山葛藤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android