コアコンピタンス(その他表記)core competence

翻訳|core competence

デジタル大辞泉 「コアコンピタンス」の意味・読み・例文・類語

コア‐コンピタンス(core competence)

《核となる能力(competence)の意》自社の得意な競争分野。あるいはその分野に自社資源を集中する経営手法。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コアコンピタンス」の意味・わかりやすい解説

コア・コンピタンス
core competence

核心部 (コア) となる独自の能力 (コンピタンス) の意。企業経営においては,他社追随を許さない独自の技術や知識,経験,つまり中核的,継続的な利益をもたらしている能力をさす。 G.ハメルと C.K.プラハードはその著書『コア・コンピタンス経営』のなかソニーの小型化技術,フェデラル・エクスプレスの物流管理,モトローラの無線通信技術などを例にあげている。多角化戦略への反省として,企業本来の得意分野に重点をおき,再生を目指す考え方を示す用語となっている。

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マーケティング用語集 「コアコンピタンス」の解説

コア・コンピタンス

企業の競争力を支える他社にはまねのできない技術やノウハウのこと。
マーケティング戦略においていかにして他者との差別化を図ってゆくかのよりどころととなる要素。自動車業界であればエンジン。パソコン業界であればセキュリティ技術など競合と比べて秀でている部分焦点をあてて、マーケティングミックスを展開してゆくことで、ブランドエクイティの向上を狙います。

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産学連携キーワード辞典 「コアコンピタンス」の解説

コアコンピタンス

「コアコンピタンス」とは、企業の強みである能力、ノウハウ、企業力のこと。製品等の「物」は含まない。大学発ベンチャーにおける「コアコンピタンス」は最先端技術であるが、製品の販売力は弱い場合がある、

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