コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

こより(紙縒∥紙撚) こより

1件 の用語解説(こより(紙縒∥紙撚)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

こより【こより(紙縒∥紙撚)】

和紙を細長く切ってよりをかけたもの。これをさらに2本,3本とより合わせて強度をましたものもある。〈かみひねり〉〈かみより〉または〈観世(かんぜ)より〉ともいう。よりつなぐことによって短い紙片から長い紙紐を作りだすことができる。上代には髪を結ぶのに麻糸を用いたが,7世紀に和紙が日本で作られるようになってから,こよりを用いたようである。これが後世の元結(もとゆい)の起源である。《万葉集》や《古今和歌集》にもすでに元結という言葉があらわれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のこより(紙縒∥紙撚)の言及

【ひも(紐)】より

…つる,樹皮,皮革,毛,布,糸,紙などを材料としてつくり,製作方法の相違によって組紐,織紐,編紐,裁(たち)紐,絎(くけ)紐,束(たば)ね紐などに分けられる。このほかにこよりも広義の紐の中に含められる。これらは縒(よ)る,組む,織る,編むという基本的な技法のいずれかでつくられる。…

※「こより(紙縒∥紙撚)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

こより(紙縒∥紙撚)の関連キーワード采配観世縒り銀糸楚割細引き卯の花膾切揚げ金糸卵四手折敷千切り/繊切り

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone