サメビタキ
Muscicapa sibirica; dark-sided flycatcher
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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サメビタキ
さめびたき / 鮫鶲
sooty flycatcher
[学] Muscicapa sibirica
鳥綱スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科の鳥。全長約13センチメートルで、同じ属のコサメビタキより大きい。全身灰褐色で下面は淡い。日本を含む東アジアの針葉広葉混交林で繁殖し、東南アジアで越冬する。ヒタキ型の採食法で昆虫をとる。
[竹下信雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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サメビタキ
ヒタキ科の鳥。翼長8cm。背面は灰褐色で腹面は淡い。アジア大陸東部に分布し,日本には夏鳥として北海道,本州の山地に渡来,冬は南方に去る。亜高山帯の針葉樹の枝の上にコケ等で椀(わん)形の巣を作り,6〜8月ごろ3〜5卵を産む。ツィーツィーときしんだような声で鳴く。
→関連項目ヒタキ
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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サメビタキ
学名:Muscicapa sibirica
種名 / サメビタキ
目名科名 / ヒタキ科
解説 / 枝先から飛んで、虫をとらえます。山地にすみ、枝の上にコケを使って、木のこぶのように見える巣をつくります。
全長 / 14cm
食物 / 昆虫、果実
分布 / 本州中部以北の山地に来る夏鳥
環境 / 森林
鳴声 / ツィー
出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報
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