シャシリク(その他表記)shashlyk[ロシア]

改訂新版 世界大百科事典 「シャシリク」の意味・わかりやすい解説

シャシリク
shashlyk[ロシア]

羊の肉片を串にさし,輪切りのタマネギとともに火であぶった料理。本来は中央アジアやカフカスが本場であるが,ロシア料理にもとり入れられている。羊肉の代りに牛肉や豚肉,あるいは各種の鳥肉や魚が用いられることもあるし,タマネギのほかにトマトやナスを添える場合もある。肉はニンニク,マスタード,ブドウ酒などを材料とするたれにあらかじめ漬けこんでおくが,そのたれの調合は調理者の秘伝とされる。
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百科事典マイペディア 「シャシリク」の意味・わかりやすい解説

シャシリク

肉の串焼き料理。羊肉あるいは牛肉を角切りにし,塩,コショウ,サラダ油などに浸しておいてから金串に刺し直火で焼く。タマネギ,ピーマンなどをともに刺すこともある。ロシア料理として知られるが,もとはタタール人の野外料理で,羊肉を長剣に刺して焼いたという。同様の串焼き料理は東欧や中近東などにもあり,トルコではシシカバブという。
→関連項目インド料理|羊肉

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世界大百科事典(旧版)内のシャシリクの言及

【ロシア料理】より

…(2)スープ キャベツを具とするシチューで,トマトとビーツで赤い色をつけたボルシチ,細かく刻んだ肉と野菜をたっぷり含んだサリャンカ,魚を煮出したウハーなどの熱いスープのほかに,夏向きとしてクワスをベースとする冷たいスープのオクロシカなどがある。(3)獣肉,鳥あるいは魚の料理 牛肉をサワークリーム・ソースで煮たベフ(ビーフ)・ストロガノフのようにロシアで考案されたもの,シャシリクのように中央アジアから入ったものなど多様性に富む。キノコもしばしば用いられる。…

※「シャシリク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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