改訂新版 世界大百科事典 「ジャージーシティ」の意味・わかりやすい解説
ジャージー・シティ
Jersey City
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
アメリカ合衆国、ニュー・ジャージー州北東部、ハドソン川とニューヨーク湾に面する都市。人口24万0055(2000)。ニューヨーク市と隣接するため、工業および港湾機能はニューヨーク市の一部として重要な役割を担っており、同市からニューヨーク市への通勤者も多い。交通の要衝で、六大鉄道、バスなどのターミナルとして活気を呈し、600以上もの製造工場が集中する工業都市でもある。製油業のほか、缶詰食品、チーズ類、医薬品、化粧品、電気製品など多くの種類の製品がつくりだされる。1630年ごろオランダ人が先住民から土地を買収して町を創設し、64年にイギリス領となり、1779年より合衆国の統治下に入った。地理的条件に恵まれたため早くから商業が発達、工業発展は鉄道の開通した1840年代以降のことである。反奴隷制協同地下組織の基地としても活躍した。セント・ピーターズ大学、州立教育大学の所在地でもある。
[作野和世]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...