デジタル大辞泉 「スヘーフェニンゲン」の意味・読み・例文・類語 スヘーフェニンゲン(Scheveningen) オランダ、ゾイトホラント州の都市、ハーグの北海沿岸にある観光保養地。古くは漁村だったが、1818年に同国初の海水浴場が開設。ホテル、レストラン、カジノが並ぶ同国きっての観光地として知られる。スケベニンゲン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「スヘーフェニンゲン」の意味・わかりやすい解説 スヘーフェニンゲンすへーふぇにんげんScheveningen オランダ南西部、ゾイト・ホラント州西部にある海岸保養地。ハーグ市内の北海沿岸に位置する。14世紀以来、漁村であったが、1818年に同国初の海水浴場が開設されてから発展した。現在では保養センター、ホテル、カジノなどの施設が完備する。魚の冷凍・缶詰工場やせり市もある。1660年、亡命していたイギリスのチャールズ2世はここから母国へ帰国し、王政復古を実現した。[長谷川孝治] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スヘーフェニンゲン」の意味・わかりやすい解説 スヘーフェニンゲンScheveningen オランダ南西部,ゾイトホラント州北海沿岸にある海岸保養地ならびに漁港。ハーグの北方にあり,同市の一部をなす。広い砂浜が海水浴場に利用されるようになったのは,1818年に海水浴施設が完成して以降。漁業は 14世紀から行われ,現在は北海のニシン漁船の根拠地となっている。冷凍工場,缶詰工場のほか,ヨーロッパ有数の魚市場がある。カジノも所在。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by