ずきずき(読み)ズキズキ

デジタル大辞泉 「ずきずき」の意味・読み・例文・類語

ずき‐ずき

[副](スル)傷口などが脈打つように絶えず痛むさま。「虫歯ずきずき(と)痛む」「頭がずきずきする」
[類語]しくしくきりきり痛むうずくちくちくひりひりずきんずきんがんがんぴりぴりちくりひりつくしみる差し込む痛める痛い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ずきずき」の意味・読み・例文・類語

ずき‐ずき

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある。「づきづき」とも表記した)
① 絶えまなく、うずき痛むさまを表わす語。ずきんずきん。
洒落本自惚鏡(1789)息子株「ごふぎにずきずきしたきたわへ。むりざけハしねいこった」
② ものを勢いよく切るさまを表わす語。
落語・お蕎麦の殿様(1894)〈禽語楼小さん〉「其物をヅキヅキ切って暫く湯の中へ入れて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android