ひりつく(読み)ヒリツク

デジタル大辞泉 「ひりつく」の意味・読み・例文・類語

ひり‐つ・く

[動カ五(四)]ひりひりと痛む。ひりひりする。「のどが―・く」
[類語]痛むうずくずきずきするしくしくするちくちくするひりひりするしみる差し込む痛める痛いきりきりずきんずきんがんがんぴりぴりちくり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひりつく」の意味・読み・例文・類語

ひり‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 ) 皮膚、のど、舌などがひりひりと痛む。ひりひりする。
    1. [初出の実例]「疼(ヒララグ)(〈注〉ヒリツク)」(出典:俳諧・反故集(1696)下)
    2. 「ひりつくような妬みを感じた」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む