タマレ(その他表記)Tamale

デジタル大辞泉 「タマレ」の意味・読み・例文・類語

タマレ(Tamale)

ガーナ北部の都市。ノーザン州の州都。古くから交易要地であり、ブルキナファソの首都ワガドゥーグークマシを結ぶ幹線道路上に位置する。イスラム教徒のダゴンバ人が多く居住し、多数モスクがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「タマレ」の意味・わかりやすい解説

タマレ
たまれ
Tamale

西アフリカ、ガーナ北部の都市。北部州の州都。北部州の各地に通じる道路の交点に位置し、交通の要地である。人口21万9210(1982)、22万3252(2010センサス)。1907年、イギリス植民地政府が行政本部を置いてから発展した。果物缶詰工場や農機具修理工場があり、周辺には牧牛雑穀を主とする農業地帯が広がっている。

[中村弘光]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タマレ」の意味・わかりやすい解説

タマレ
Tamale

ガーナ中北部の都市。ノーザン州の州都。クマシ北北東約 310km,ホワイトボルタ川東方の平野に位置。農産物集散地で,綿花,シェアナッツの加工業がある。道路交通の要地,州の教育中心地で,教員養成大学,国内空港がある。人口 15万 1069 (1988推計) 。

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百科事典マイペディア 「タマレ」の意味・わかりやすい解説

タマレ

ガーナの中北部の都市。同国北部の行政,教育,商業,交通の中心地。また綿花など周辺で栽培される農産物の集散地で,綿糸,食品加工などの工業が行なわれている。人口27万8676人(2005)。

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