つがる市(読み)ツガルシ

デジタル大辞泉 「つがる市」の意味・読み・例文・類語

つがる‐し【つがる市】

つがる

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「つがる市」の意味・わかりやすい解説

つがる〔市〕
つがる

青森県西部,津軽平野の中西部に位置し,日本海に面する市。2005年木造町,森田村,村,稲垣村,車力村の 1町4村が合体して市制。江戸時代に弘前藩によって新田開発され,米のほかリンゴの栽培も行なわれる。日本海に面する砂丘地帯ではスイカ,メロンなどの栽培が盛ん。縄文遺跡が点在し,そのうち国指定史跡の亀ヶ岡石器時代遺跡田小屋野貝塚(たごやのかいづか)は,2021年「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産として世界遺産の文化遺産に登録された。日本海側の海岸地帯は七里長浜と呼ばれ,津軽国定公園に属する。また,北東部の一部は芦野池沼群県立自然公園に属する。南部東西に JR五能線,国道101号線が通る。面積 253.55km2。人口 3万0934(2020)。

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日本歴史地名大系 「つがる市」の解説

つがる市
つがるし

2005年2月11日:西津軽郡木造町森田村柏村稲垣村車力村合併・市制施行
【木造町】青森県:西津軽郡
【森田村】青森県:西津軽郡
【柏村】青森県:西津軽郡
【稲垣村】青森県:西津軽郡
【車力村】青森県:西津軽郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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