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… 最近,火星から来たものとされる南極隕石中に極微量のベンゼン型の有機分子や鉄硫化物などが同一場所に検出され,古代の火星生命の痕跡かと騒がれたが,確証に乏しく,結論は将来の研究に待つべきである。
[衛星]
火星には1877年A.ホールによって発見されたフォボス,デイモスという二つの衛星がある。それぞれ長径が25kmと13km程度の不規則な形をした火星の月である。…
※「デイモス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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