改訂新版 世界大百科事典 「バハール」の意味・わかりやすい解説
バハール
Bahār
生没年:1886・87-1951
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
イランの詩人。桂冠(けいかん)詩人の子としてメシェッドに生まれ、7歳から作詩を始めた天才的詩人。18歳のときカージャール朝から桂冠詩人の称号を受けたが、立憲革命運動にくみし宮廷との関係を絶ち、専制政治を批判し愛国的な詩を発表して同胞に強く訴えた。古典詩の伝統を保持し、20世紀前期最大の詩人と評される。代議士、文部大臣も務め政治的にも目覚ましく活躍したが、晩年は詩人、学者としての生涯を過ごした。二巻からなる『バハール詩集』は頌詩(しょうし)、叙情詩が主体で、自由、独立、自然、社会批判、愛国をテーマとする作が多い。評論『ペルシア文体論』三巻はこの分野における最高傑作と目される。
[黒柳恒男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新