びゅうびゅう(読み)ビュウビュウ

デジタル大辞泉 「びゅうびゅう」の意味・読み・例文・類語

びゅう‐びゅう

[副]ひゅうひゅう」より強い感じの音を表す語。「強風びゅうびゅう(と)吹きつける」
[類語]ひゅうびゅうぴゅうひゅっとびゅんびゅんひゅうひゅうぴゅうぴゅうそよそよさわさわそよざわざわさやさやさらさらはたはたばたばた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「びゅうびゅう」の意味・読み・例文・類語

びゅう‐びゅう

  1. 〘 副詞 〙 激しく風が吹いたり、風を切ったりするさまを表わす語。「ひゅうひゅう」よりも、強さと重さを感じさせる語。
    1. [初出の実例]「力にまかせ杉の幹をビウビウ振廻し」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android