デジタル大辞泉
「ファミリーファンド」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ファミリーファンド
ユニット型投資信託の募集方式を維持しながら運用管理面で合理化をはかるものとして,1967年の証券投資信託法の改正で認められ,70年から実施された証券投資信託の一種で,日本独自のもの。信託期間は定められず,残存元本が設定額の 20%未満になったとき投資家に償還される。毎月設定されるユニットはベビー・ファンドとして個別的には運用せず,いくつかのユニットをまとめたマザー・ファンドを設定してそれを合同運用するもので,具体的には個々のユニットがマザー・ファンドの受益証券を買うという形式をとる。収益分配は年1回で,普通型のユニット型投資信託と同じである。価格変動準備金制度が設けられ,安定性に配慮がなされている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ファミリーファンド
複数の投資信託の資金をまとめて、「マザーファンド(親投資信託)」と呼ばれる投資信託に投資し、マザーファンドが株や債券等の資産に投資する運用方式のこと。
マザーファンドに投資する投資信託を「ベビーファンド」と呼ぶが、マザーファンドの運用の成果がベビーファンドに反映される。一般投資家はベビーファンドに対して投資を行う。
出典 (社)投資信託協会投資信託の用語集について 情報
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